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トレーラーハウスは自作できる?自作と購入を比べてみた

トレーラーハウスは小さな住居として利用することが可能で、そのようなミニマムで個性的な暮らしに憧れる方もいるのではないでしょうか。そんなトレーラーハウスはコンパクトなサイズなので、自作できるのではと考える方もいるでしょう。

今回は、トレーラーハウスの自作について詳しく解説します。自作と購入を比較して、どちらにすべきかを検討する参考にしてみてください。

トレーラーハウスは自作できる!

結論から申し上げると、トレーラーハウスは自作することが可能です。通常の住宅を自作することもできますが、その場合は建築基準法に基づいて建築確認申請を行わなければなりません。

そのため、通常の住宅を自作するのは相当なハードルがあります。しかし、トレーラーハウスは建築物ではなく車両として扱われ、建築基準法が適用されないため、自作のハードルが低いです。

ただし、自作することは可能でも様々なデメリットや注意点があります。具体的には後ほど解説するので、それらをしっかり理解したうえで検討しましょう。

トレーラーハウスを自作するメリット・デメリット

続いて、トレーラーハウスを自作することのメリットとデメリットをそれぞれ解説します。

メリット

トレーラーハウスを自作するメリットは、主に以下の3点です。

  • 自由な設計にできる
  • 自作する過程が楽しい
  • 購入するより安価で手に入る

自由な設計にできる

自作することの最大のメリットは、自分が思い描いた通りの自由な設計にできることです。購入する場合はある程度モデルが決められていたり、自分の要望を思うように伝えられなかったりして、完成後に「ちょっと違うな」と違和感を覚えるリスクがあります。

自作のトレーラーハウスであれば、自分の思い描く通りに設計できたり、製造途中に工夫を加えたりできるので、理想のトレーラーハウスを実現できるでしょう。

自作する過程が楽しい

トレーラーハウスを自作したいと考える方は、ものづくりが好きで設計や建築に興味がある方が多いでしょう。間取りを設計したり、素材を加工して組み立てたりする過程が楽しいと感じることも、トレーラーハウスを自作する大きな魅力です。

また、自作することによりより一層愛着が湧くでしょう。家族や友人と協力しながら自作すればコミュニケーションが生まれ、会話が弾みます。自作する日々が、かけがえのない思い出になるでしょう。

購入するより安価で手に入る

トレーラーハウスの販売価格には、原価に加えて製造にかかる人件費や設計費などが加味されています。自作の場合は単純な原価だけが費用としてかかるので、購入するよりも自作した方が安価でトレーラーハウスを手に入れることが可能です。

例えば、500万円で販売しているトレーラーハウスの原価が300万円だとすれば、自作する場合は300万円で手に入るということです。実際はこのように単純ではないものの、安価にトレーラーハウスを手に入れたい場合は、購入よりも自作する方が良いかもしれません。

デメリット

トレーラーハウスを自作することには、以下のように様々なデメリットもあります。

  • 完成までに膨大な労力がかかる
  • 専門的な知識が必要になる
  • 十分な性能のものを作れない可能性がある

完成までに膨大な労力がかかる

トレーラーハウスの製造には、膨大な労力と時間がかかるでしょう。設計、デザインの構想を練ることも一苦労ですが、その通りに製造するためには技術も必要です。

通常、購入する場合も発注から納品まで半年ほどかかることが一般的なので、自作する場合は構想段階から完成までがもっと長い時間がかかるでしょう。仕事をしながら休日などの空き時間に進めようとすると、年単位で期間を見積もる必要があるかもしれません。

専門的な知識が必要になる

トレーラーハウスは建築物ではないとはいえ、実際に居住部分で生活をすることを想定すると、建築物と同様に安全性を考慮して設計する必要があります。十分な強度や自然災害への備えた設計をするとなれば、設計に関する専門的な知識がなければ難しいでしょう。

設計がしっかりしていなければ、例え形になったとしてもすぐにガタがきて満足に生活できなくなる可能性もあります。自作する場合は、書籍や動画、インターネットなどで必ず設計や建築に関する知識を学んでから取り掛かるようにしましょう。

十分な性能のものを作れない可能性がある

トレーラーハウスを自作できたとしても、建築技術が未熟であれば本来の強度や性能のものを作れない可能性があります。外壁の継ぎ目に隙間が生じてしまったり、微妙に水平がズレてしまったりして、快適に過ごせないかもしれません。

上記でもお伝えしたように、そもそも設計段階で何か重大な欠陥が生じていても建築するまで気付かない可能性もあります。例え設計が十分なものでも、材料を加工する技術や加工された材料を組み立てる技術など、多様な技術がなければ十分な性能を発揮できないでしょう。

トレーラーハウスの自作と購入の比較

トレーラーハウスを自作することのメリット・デメリットがある程度理解できたと思います。自作と購入のどちらを選択するか迷っている方は、以下の項目を比較して検討してみると良いでしょう。

比較項目 自作 購入
費用 200~400万円 500~800万円
完成期間 個人の技量による およそ3~6ヵ月
自由度 非常に高い 高い
品質 個人の技量による 非常に高い
労力 非常にかかる ほとんどかからない

上記の他にも様々な要素が加味されるため、単純に比較することは難しいですが、購入する場合は一定以上の品質が保証されているため、期待値とのズレがほとんどありません。自作する場合は、製造中にモチベーションが変化したり、思い通りのものが実現できなかったりすることもあるため、決断にはかなりの覚悟が必要になるでしょう。

また、メーカーによっては購入後のアフターサポートがついていることもあります。何らかの不具合が発生した際は対応してくれたり、保証で修理してくれたりするので、万が一のことにも備えることができるという安心があります。

反対に、自作した場合は完成後のメンテナンスも基本的には自分でしなければいけません。長い目で見た時に、どちらの方が魅力的か検討したうえで選択しましょう。

トレーラーハウスを自作する際の注意点

トレーラーハウスを自作する際は、以下の点に注意しながら製造しましょう。

  • 大きさについて確認する
  • インフラの接続方法を確認する
  • 近隣住民へ配慮する
  • 保険に加入する

大きさについて確認する

トレーラーハウスは車両として扱われるため、ナンバーを取得して公道を走行することが可能です。しかし、ナンバーを取得するためには、保安基準第2条で定められている大きさに収めなければなりません。

  • 全長:12.0m未満
  • 全幅:2.5m未満
  • 全高:3.8m未満

上記のサイズを超えると、普通車両とは認められないため、特殊車両に該当します。ナンバーを取得することができず、公道を走行する際は基準緩和申請と特殊車両通行許可が必要になります。

特殊車両に該当すると輸送費が高額になるほか、自動車保険にも加入することができません。将来的にトレーラーハウスに関する法整備が進められれば違法になる可能性もあるため、できるだけ保安基準第2条で定めるサイズで製造することが望ましいでしょう。

インフラの接続方法を確認する

トレーラーハウスには、電気・ガス・水道といった各インフラを接続することが可能です。しかし、接続方法に注意しなければ車両として認められず、違法建築物に該当する可能性があります。

トレーラーハウスは、随時かつ任意に移動できることを前提に車両として認められます。そのため、インフラは工具無しでもすぐに脱着可能な仕様で接続しなければなりません。水道配管を通常の住宅と同じように接続すれば工具無しでは脱着できず、電気に関しても配線を直接引き込めばすぐに脱着することはできません。

トレーラーハウスにインフラを接続する際は、必ず工具無しですぐに脱着できる仕様で接続するということを忘れないでください。

トレーラーハウスのインフラはどうする?電気・水道・ガスなど

「トレーラーハウスに水道や電気は設置できるのか?」という疑問をお持ちの方のために、トレーラーハウスのインフラ事情について解説します。費用や工事の流れなどが気になる方はご覧ください。

近隣住民へ配慮する

トレーラーハウスの加工や組み立てを実施する際は、近隣住民へ配慮しながら作業しなければなりません。なぜなら、作業中に発生する騒音で近隣住民とトラブルに発展する可能性があるからです。

倉庫がある場合はできるだけ倉庫内で作業を行うといった、騒音を抑える配慮をしましょう。倉庫がない場合でも、平日の日中などできるだけ人が家にいない時間帯を狙って作業すると良いです。

保険に加入する

トレーラーハウスが完成したら、保険に加入しましょう。自然災害が多い日本では、地震や台風によって家屋に大きな損害が発生する可能性が大いにあります。予期せぬ火災に巻き込まれる可能性も無視できません。

普通車両に該当する大きさのトレーラーハウスは、自動車保険に加入することが可能です。特殊車両に該当する場合でも火災保険に加入できるため、万が一に備えて保険に加入することをおすすめします。

自作する際の参考例はどうやって探す?

トレーラーハウスを自作しようとしても、設計やデザインに関して何か参考例が欲しいと考えることがあると思います。どこで参考例を探せば良いのかわからないという方は、以下の方法で探してみると良いでしょう。

  • メーカーの施工事例・商品ラインナップ
  • SNS

メーカーの施工事例・商品ラインナップ

メーカーのホームページにアクセスすると、施工事例や商品ラインナップのページに間取りや図面が掲載されていることがあります。完成後の外観・内観の写真を見ることもできるでしょう。

それらを参考にして、自分なりに工夫を加えることで大まかな構想が浮かんでくるかもしれません。細かいところは最終的に自分で設計する必要がありますが、コンセプトや方針が決まれば、より具体的に理想のトレーラーハウスを想像できるようになるでしょう。

SNS

SNSでトレーラーハウスについて調べれば、おしゃれで洗練されたデザインのトレーラーハウスを見つけることができるかもしれません。おすすめのSNSは「Instagram」と「Pinterest」です。

特にPinterestは、トレーラーハウス先進国である欧米諸国のトレーラーハウスのデザインやアイデアを見つけやすいため、参考にできるものが多数見つかるかもしれません。自作したトレーラーハウスを発信している人もいるため、参考にしやすいトレーラーハウスが見つけられる可能性もあるでしょう。

トレーラーハウスの自作キットもある

トレーラーハウスを1から設計・デザインして製造することは難しいけど、費用を抑えるためには自作したいと考えている方もいるのではないでしょうか。そんな方には、トレーラーハウス自作キットを購入することをおすすめします。

自作キットとはその名の通り、トレーラーハウスを製造するのに必要な材料が揃えられていて、完成形も決まっているセット販売商品のことです。シャーシも個別で販売されているため、シャーシと自作キットを購入すれば比較的容易にトレーラーハウスを自作することができます。

こちらの場合、形がすでに決まっているので設計やデザインを自分でする必要はありません。組立図に従ってトレーラーハウスを自作する過程を楽しむことができます。完成品を購入するよりも安価で購入できるため、手間をそれほどかけず安くトレーラーハウスを自作したいという方には向いているでしょう。

オーダーメイドなら自由度が高い

トレーラーハウスを購入する場合でも、オーダーメイドすることで理想のトレーラーハウスを実現できる可能性があります。専門知識を持ったメーカーが設計やデザインをしてくれるため品質が高いのはもちろんのこと、+aの提案をしてくれるので自分が思っている以上のトレーラーハウスが完成するかもしれません。

自作する過程を楽しむことはできませんが、逆に言えば自作では実現できないような設計や建築技術のトレーラーハウスが完成する可能性があります。自作するよりも費用がかかってしまいますが、品質に妥協せずクオリティーの高いトレーラーハウスが欲しいと考えている方には、オーダーメイドで購入することをおすすめします。

オーダーメイドのトレーラーハウスならHCT

トレーラーハウスの自作に関する情報を、詳しく解説しました。

自作する場合は、自分の思い通りに設計・デザインすることができたり、製造する過程を楽しむことができたりという魅力があります。一方で膨大な労力がかかったり、専門的な知識も必要になります。購入する場合でもオーダーメイドすることで、理想のトレーラーハウスを実現することが可能なので、様々な要素を考慮して自作か購入か検討してみてください。

HCTトレーラーハウスは、トレーラーハウスの製造・販売を承っております。セミオーダー・フルオーダーできるだけでなく、工務店ならではの高い建築技術や優れたデザインであなたの理想のトレーラーハウスを叶えます。ぜひ、お気軽にご相談ください。

トレーラーハウスの防音性はどう?快適な暮らしのために防音性を高めよう

快適な生活を送るうえで欠かせないのが、住居の防音性。防音性が低いと外の音が気になったり、自分の生活音が周囲に迷惑をかけてトラブルに発展したりする可能性があるため、無視できません。

今回は、トレーラーハウスの防音性について詳しく解説します。防音性を高めるためのポイントも解説しているので、最後までご覧ください。

トレーラーハウスの防音性は低い?

トレーラーハウスは一般的な住居と比べると、造りが簡素で防音性が低いというイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。しかし、実際はトレーラーハウスの居住部分は一般的な住宅と同様の性能を誇る造りになっているので、防音性についても遜色ありません。

確かに、ひと昔前のトレーラーハウスであれば住居としての性能よりも安価に製造することが求められていたため、防音性や断熱性が低いものも存在します。しかし、現在販売されているトレーラーハウスの多くは、住居としての快適性が求められるようになっているため、一般住宅と同等の性能を誇るトレーラーハウスがほとんどです。

もちろん、外壁構造や設計によって個体差はありますが、トレーラーハウスだからといって著しく防音性が低いわけではないということを理解しておきましょう。

防音性が低いことによるデメリット

トレーラーハウスの防音性が低ければ、以下のデメリットが生じるでしょう。

  • 近隣住民とトラブルになる可能性がある
  • 雨や風の音が気になる
  • 外の振動が室内に伝わりやすい

近隣住民とトラブルになる可能性がある

防音性が低いと自分の生活音が外に漏れて、近隣住民に迷惑をかける可能性があります。室内の音がどれくらい外まで聞こえているかわからず配慮ができなかったり、気を付けているつもりでもつい気が抜けて騒いでしまうと、近隣住民の不満が溜まるでしょう。

最悪の場合、近隣住民からクレームが入ってトラブルに発展する可能性があります。周囲への音に気を付けて生活することが苦手な人は、防音性を重視した設計にすることをおすすめします。

雨や風の音が気になる

防音性が低いと、雨や風の音が気になり快適な生活を送ることができません。夜に騒音が気になって寝付けなかったり、寝られたとしても睡眠が浅くなり疲れが取れなくなる可能性があります。

台風や梅雨の時期は特に注意が必要で、家にいても音が気になってリラックスできないということが考えられます。落ち着いて心も身体もリラックスできる空間にするためには、高い防音性が必要です。

外の騒音が室内に伝わりやすい

防音性が低いと雨や風の音だけでなく、道路を走行した車の音や振動なども室内に伝わり、大きな音がするかもしれません。救急車やパトカーのサイレンの音も気になり、落ち着いて生活することができないということも考えられます。

線路が近ければ電車の音が気になりますし、学校や保育園が近ければ児童たちの声が気になります。通常の防音性があれば気にならなかったような外の騒音が、意外と大きくて気になってしまうという事態に陥ることが考えられます。

トレーラーハウスの防音性を左右する3つの要素


以下の3つの要素が、トレーラーハウスの防音性を左右します。

  • 構造

構造

住居部分の構造が、防音性を最も左右する要素です。基本的には、「木造<鉄骨造(S造)<鉄筋コンクリート造(RC造)<鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)」の順に、防音性が向上します。

壁が分厚く、丈夫な構造であればあるほど防音性も高くなるということです。木造や鉄骨造は防音性がそれほど高くないため、防音性を高くしたい場合は鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造の構造が望ましいでしょう。

トレーラーハウスは通常の住宅とは違い、シャーシに居住部分が乗っている状態なので床の下に空洞があります。そこから外の騒音が伝わってくるため、床の防音性も高める必要があります。

床の厚みや材質、構造によって防音性は大きく変化します。厚みのある床にする、床材に遮音フローリングを採用するなどの工夫によって防音性を高めることが可能です。

窓の防音性を高めることも忘れてはいけません。いくら構造を丈夫なものにしても、窓の防音性が低ければ外の騒音が室内に伝わってきます。

窓のサッシには遮音等級というものがあり、等級が高ければ高いほどサッシの気密性が高く、隙間から音が漏れにくくなります。窓ガラス自体を厚くしたり、緩衝材入りの複層ガラスにすることでも遮音性を高めることはできます。

トレーラーハウスの防音性を高めるポイント

トレーラーハウスの防音性を高めるためには、以下のポイントを押さえておきましょう。

  • 構造を鉄筋コンクリートにする
  • 二重床構造にする
  • 二重窓にする
  • 壁に防音シートを貼る

構造を鉄筋コンクリートにする

防音性を最も左右する要素は、住居部分の構造であるとお伝えしました。高い防音性を求める場合は鉄筋コンクリート、または鉄骨鉄筋コンクリートの構造にすると良いです。

ただし、構造が丈夫になればなるほど防音性は増しますが、その分重さや価格も上昇します。ある程度の防音性を発揮すれば良いということであれば、鉄筋コンクリート造で問題ないでしょう。

床を二重構造にする

床の防音性を高めるために、床を二重構造にすることをおすすめします。二重床工法という技術があり、躯体と仕上げ床の間に10cm程度の空気の層を設けたり、緩衝材を詰めたりすることで振動が吸収され、中にも外にも音が漏れにくくなります。

床を二重構造にすることで、防音性だけでなく断熱性を高めることにも繋がるため、住居部分の性能が全体的に高まるでしょう。

二重窓にする

窓の防音性を高めるためには、サッシの遮音性を高めるだけではなく、二重窓にすることも有効です。内窓と外窓の間に空気の層を設けることで、空気が緩衝材となり遮音性が向上します。

床と同様に、二重窓にすることで熱も伝わりにくくなり、断熱性を高めることも可能です。気密性が高い二重窓用のサッシを採用すれば、高い防音性を発揮できるでしょう。

壁に防音シートを貼る

すでにトレーラーハウスをお持ちの方で、構造を変えられない場合に防音性を高めたいと考えている方は、壁に防音シートを貼ると良いでしょう。防音シートは柔らかいクッションのような素材でできている壁紙のようなもので、振動を吸収して防音性を高めてくれます。

壁紙の模様替えにもなるため、室内の印象を変えることもできます。ただし、デザインだけを重視してしまうと、本来の防音性を高めるという目的を達成できない可能性があるので、性能を重視して製品を選ぶことをおすすめします。

防音性能を高めて快適なトレーラーハウス生活を

トレーラーハウスの防音性について、詳しく解説してきました。

高い防音性を求める場合、設計段階で住居部分の構造を丈夫なものにしたり、二重床・二重窓にしたりすることで、騒音に悩まされることなく快適な生活を送れるでしょう。すでにトレーラーハウスを持っていて、騒音が気になるという方は壁に防音シートを貼ることで、防音性を高めることが可能です。

防音性を高めれば、断熱性を高めることにも繋がり、結果的に住居部分全体の性能が向上します。防音性を高めて、快適なトレーラーハウス生活を送りましょう。

トレーラーハウスの牽引はどうする?牽引免許や輸送費用など詳しく解説

トレーラーハウスは自走することができないため、移動する際は牽引しなければなりません。そこで、トレーラーハウスを牽引する方法について気になる方もいると思います。

今回は、トレーラーハウスの牽引について解説します。牽引するために必要な免許や費用など詳しく紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

トレーラーハウスの輸送に牽引免許は必要?

結論から申し上げると、原則としてトレーラーハウスを牽引する場合は「牽引免許」が必要です。ただし、車両総重量(住居部分の重量+シャーシの重量)が750kg以下のトレーラーハウスは例外であり、牽引免許は必要ありません。

トレーラーハウスのように自走するためのエンジンなどを持たない車両を「被牽引車」といいます。被牽引車を自走できる牽引車と連結することで輸送することが可能ですが、被牽引車の動きが普通乗用車よりも複雑なので危険度が増します。

被牽引車を連結して走行する際は、普通乗用車の運転技術とは異なる技能が必要になるので、安全に走行するために牽引免許が必要になるということです。牽引免許を持たずに車両総重量750kgを超えるトレーラーハウスを牽引すると、無免許運転となって刑事罰の対象になるので、必ず免許を取得してから牽引しましょう。

トレーラーハウスの牽引免許について

トレーラーハウスの牽引免許について、詳しく解説します。

牽引免許の種類

牽引免許には、以下の3種類の免許があります。

  • 牽引第一種免許
  • 牽引第二種免許
  • 牽引小型トレーラー限定免許

個人利用でトレーラーハウスを牽引したいと考えている方は、牽引第一種免許を取得しましょう。こちらは、通常の自動車免許である「第一種運転免許」と同じ位置付けであり、被牽引車の車両総重量の制限がありません。

牽引第二種免許は、旅客用の被牽引車を牽引する際に必要な免許です。お客さんを乗せて運転する際は牽引第二種免許が必要になりますが、個人利用であれば必要ありません。

牽引小型トレーラー限定免許は、車両総重量が750kgを超えて2,000kg未満の被牽引車を牽引することができる免許です。しかし、こちらの牽引小型トレーラー限定免許は自動車教習所では取得することができません。試験時は自前で車両を免許センターへ持ち込む必要があるため、免許所得のハードルが高いです。

牽引第一種免許を持っていれば全てのサイズの被牽引車を牽引することが可能で、自動車教習所で取得できるので、特別な事情がない限りは牽引第一種免許を取得しましょう。

牽引免許の取得方法

牽引免許は、以下のような流れで取得することが一般的です。

  1. 自動車教習所に入学する
  2. 適性検査を受ける
  3. 技能講習を受講する(12時間)
  4. 卒業検定に合格する
  5. 運転免許試験場で適性試験に合格する
  6. 牽引免許証が交付される

また、免許を取得するためには以下の条件を満たしておかなければなりません。

  • 満18歳以上
  • 視力が両眼で0.8以上、かつ、一眼それぞれ0.5以上(メガネ・コンタクトOK)
  • 二種、大型、中型、準中型、普通、大型特殊免許のいずれかの運転免許を保有
  • 赤、青、黄色の識別が可能
  • 深視力検査を3回実施し、平均誤差が2cm以下
  • 10mの距離で90dBの警音器の音を聴取可能(補聴器OK)
  • 運転に支障を及ぼす身体的障害が無い

自動車教習所で技能講習を受講してから試験を受けることが一般的ですが、運転免許試験場の試験をいきなり受ける、いわゆる「一発試験」という方法もあります。一発試験であれば自動車教習所に通う時間もお金も省くことができるため、短期間・低予算で免許を取得することが可能です。

しかし、安全性や再現性を考慮した場合、やはりしっかりと自動車教習所で技術講習を受けてから試験に臨む方が良いでしょう。

牽引免許の取得費用

次に、牽引免許を取得するための費用について解説します。取得方法で説明したように、自動車教習所に通ってから試験を受ける方法と、一発で試験を受ける方法の2種類があるので、それぞれ解説します。

自動車教習所 12~18万円(自動車教習所による)
受験料(東京の場合) 1,750円
免許証交付手数料(東京の場合) 2,050円

自動車教習所によって必要な費用は異なりますが、一般的には合計しても20万円以下で取得することが可能です。合宿免許を利用する場合は上記の金額よりも自動車教習所の金額が高くなる可能性があるので、通い方によっても費用は異なるということを覚えておきましょう。

受験料(東京の場合) 2,600円
免許交付手数料(東京の場合) 2,050円
試験車使用料(東京の場合) 1,450円

自動車教習所に通っていないことから、受験料が割高になったり試験車使用料がかかったりしますが、自動車教習所の費用がかからない分、格安で免許を取得することが可能です。

トレーラーハウスの輸送は業者に依頼できる

自身でトレーラーハウスを牽引することについて解説してきましたが、「わざわざ免許を取得する手間をかけたくない」「自分で牽引できる自信がない」という場合は、業者に依頼するという方法もあります。

トレーラーハウスを住居利用や店舗利用する方の多くは、頻繁に移動するというよりも、ある程度同じ場所に定住することを想定していると思います。そのため、牽引免許を取得しても活用する機会が少ないということも珍しくありません。

頻繁に移動することを考えている方は牽引免許を取得する方が良いかもしれませんが、あまり移動させる予定がないという方は、業者に依頼して輸送してもらうと良いでしょう。

トレーラーハウスを自身で牽引するメリット・デメリット

トレーラーハウスを自身で牽引する場合のメリットは、やはり業者に依頼する手間や費用を省けるということです。業者にトレーラーハウスの輸送を依頼する場合は、距離や大きさによって費用は異なりますが、数十万円かかることが一般的です。

業者に依頼する場合、すぐに手配して輸送してもらうということが難しいため、自身で輸送できた方がスケジュールの自由度も高いです。

反対に、デメリットとしては自身で牽引車を運転して輸送しなければならないため、運転の手間が発生します。通行ルートに自身の運転技術では難しい道があると、遠回りをしなければならないという事態も考えられます。最悪の場合、どこかにトレーラーハウスを当ててしまい、物損事故を起こしてしまう可能性も。

十分な運転技術を身につけてから、自身で牽引するようにしましょう。

トレーラーハウスの輸送を業者に依頼するメリット・デメリット

トレーラーハウスの輸送を業者に依頼すれば、自身で運転する手間が省けるだけでなく、安心して任せることができます。業者には熟練した運転技術を持つ担当者がいるため、トレーラーハウスを輸送先まで安全に運んでもらえるでしょう。
デメリットとしては、やはり輸送費がかかってくることです。業者や距離、大きさによって価格帯に幅があるものの、数十万円の輸送がかかってくるため決して安い金額ではありません。

頻繁に移動することを想定している場合は、その度に高額な輸送費がかかってくるため自身で牽引できるスキルを身につけておいた方が良いかもしれません。しかし、そこまで頻繁に輸送することを想定していないのであれば、業者に任せた方が確実で安心できます。

多少金額がかかっても、大切にトレーラーハウスを輸送したいという方は、業者に依頼することをおすすめします。

トレーラーハウスを業者に輸送してもらう費用の相場

トレーラーハウスの輸送を業者に依頼する場合は、下記の要素で金額が変わってきます。

  • 基本料金
  • 距離
  • 大きさ

まず、業者によっては基本料金を設定していることがあります。平均的な相場は2~5万円ほどで、こちらは距離や大きさに関係なくかかってくる料金です。

次に距離料金です。輸送先までの走行距離によって段階的に金額を設定していることがほとんどで、こちらも業者によって異なります。

最後に大きさです。トレーラーハウスは大きさによって2種類に分けることができ、一定基準内に収まるトレーラーハウスは普通車両として扱われますが、基準を超えると特殊車両として扱われます。普通車両として認められるのは、保安基準第2条で定める以下のサイズのトレーラーハウスです。

  • 全長:12.0m未満
  • 全幅:2.5m未満
  • 全高:3.8m未満

これをどれか1つでも超えると特殊車両に該当するため、ナンバーを取得することができません。ナンバーを取得できなければ、公道を走行する際は事前に基準緩和申請と特殊車両通行許可が必要になります。

これらの申請にはそれぞれ料金がかかり、基準緩和申請には3万~20万円、特殊車両通行許可には4万円の費用が発生します。さらに、特殊車両を輸送する場合は周囲の安全確保のために先導車や後続車をつけなければいけなくなり、距離料金が大幅に割増になる可能性も。

参考までに、HCTの輸送費を以下の表にまとめます。

HCT 平均価格
基本料金 50,000円
輸送料金 ~50km 100,000円 50,000円
~100km 120,000円 100,000円
~150km 140,000円 150,000円
~200km 160,000円 200,000円
~250km 180,000円 250,000円
~300km 200,000円 300,000円
~350km 220,000円 350,000円
~400km 240,000円 400,000円

※保安基準2条で定められた制限内のサイズのトレーラーハウスに限ります。

HCTは基本料金をいただかないという点と、距離による価格変動の幅が相場よりも少ないという点が特徴です。そのため、平均相場よりも安い価格で安全にトレーラーハウスを輸送することができます。詳細が気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。

自身でトレーラーハウスを牽引する際の注意点

業者に依頼せず、自身でトレーラーハウスを牽引する場合は以下の点に注意しましょう。

  • 輸送ルートを事前に確認しておく
  • 牽引車を用意しておく
  • 車通りの少ない時間帯に輸送する
  • 輸送中はトレーラーハウス内に人を入れない

輸送ルートを事前に確認しておく

トレーラーハウスを輸送する前に、必ず通行するルートを確認しておきましょう。道幅が狭かったり、曲がり角に十分なスペースが無かったりすると思わぬ事故を起こしてしまう可能性があります。

道幅だけでなく、道路の凹凸や交通量も確認しておきましょう。長距離の運転が想定される場合、途中で休憩する場所がないか探しておく必要もあります。最も安全で確実なルートで輸送するためには、事前の準備が大切です。

牽引車を用意しておく

自身でトレーラーハウスを牽引するためには、牽引車を用意しておく必要があります。牽引車には、トレーラーハウスの重量を牽引できるだけの馬力が必要です。通常のトレーラーハウスは車両総重量3.5t以下なので、3.5tの重量を牽引できる性能の牽引車を準備しておきましょう。

さらに、トレーラーハウスのシャーシと連結する専用の器具を牽引車に取り付ける必要があります。トレーラーハウスの連結は、カプラー&ヒッチボールを採用しているものがほとんどですが、カプラー&ヒッチボールにはいくつかサイズがあります。シャーシ側に取り付けられているカプラーのサイズに対応したヒッチボールを、牽引車側に取り付けなければなりません。

車検付きのトレーラーハウスの場合、ブレーキランプや方向指示器といった各種ランプ類に電源を供給する必要があります。牽引車側からシャーシ側に電源供給を行うため、電装カプラーも必要になるということを覚えておきましょう。

車通りの少ない時間帯に輸送する

道路交通法では、通常の自動車がトレーラーハウスを牽引する場合の法定速度は30kmと定められています。

法定速度 時速40km 時速30km 時速25km
牽引車 車両総重量が2,000kg以下 左の条件以外で自動車が牽引する場合 積載物の重量が120kgを超えないリヤカーなど
被牽引車 車両総重量が上記の3倍以上 小型二輪車や原動機付自転車

この速度で車通りの多い時間に走行すれば、他の車両の通行を妨げてしまうことになり、周囲に多大な迷惑をかけてしまいます。

周囲に迷惑をかけているという焦りから、ついつい安全確認を怠ってしまえば大きな事故を起こしてしまう危険性も。車通りが少ない時間帯は歩行者も少ないので、ゆとりを持って運転することができるでしょう。

輸送中はトレーラーハウス内に人を入れない

牽引中のトレーラーハウスに人を乗せて走行することは、道路交通法で禁止されています。走行中の振動でトレーラーハウスが揺れて、内部にいる人が危険なのは想像に難くないでしょう。

さらに、トレーラーハウス内部の重量バランスが崩れると、走行中に蛇行状態になる「スネーク現象」というものが発生する恐れも。牽引車がコントロールを失って、重大な事故に繋がる恐れがあります。人を乗せないだけでなく、中に重い荷物や家具・家電類を乗せたまま走行することは、大変危険ですので注意してください。

トレーラーハウスの牽引はHCTへ

トレーラーハウスの牽引について詳しく解説しました。

原則として、トレーラーハウスを牽引する際は「牽引第一種免許」を取得する必要があります。牽引第一種免許を取得するする方法は、自動車教習所に通う方法と運転免許試験場でいきなり試験を受ける一発試験という方法がありますが、牽引車を運転したことがない人は自動車教習所に通って技術講習を受けましょう。

自身で牽引することが手間に感じる方や、頻繁に移動させることを想定していない方は業者に依頼するという手段もあります。費用はかかりますが、手間や安全面を考慮した場合、業者に依頼した方が良い場合もあるので、検討してみてください。

HCTトレーラーハウスはトレーラーハウスの牽引を承っております。相場よりも安い価格で牽引することが可能なので、費用を抑えて安全に輸送したいという方はぜひお問い合わせください。

今話題のモバイルハウスとは?モバイルハウスの魅力や注意点など詳しく解説

近年はライフスタイルの多様化により、地方移住・多拠点生活など、暮らしの在り方が見直されています。そして、モバイルハウスと呼ばれる車で旅をするように暮らすライフスタイルも人気を高めています。

今回は、「移動できる家」という意味を持つモバイルハウスについて詳しく解説します。モバイルハウスの魅力や注意点も解説するので、最後までご覧ください。

モバイルハウスとは?

モバイルハウスとは、その名の通り「移動できる家」のことを指します。モバイルハウスは、新型コロナウイルスによって3密を避けるようになったことや、アウトドアブームの加速により、昨今特に若者の間で人気を高めています。

モバイルハウスの定義としては、「移動+居住できること」なのでキャンピングカーやトレーラーハウスも包括されており、固有名詞ではなく概念と言えます。しかし、一般的には軽トラックの荷台にキャビンを積載したタイプのものが主流です。

軽トラにキャビンを積載したモバイルハウスは自作することもできます。自分で家を造り、自由に移動できるという点に魅力を感じる人も多く、都会と田舎の2拠点で生活する「デュアラー」にとって魅力的な選択肢として人気が高まっています。

モバイルハウスの種類

モバイルハウスには、主に以下の3種類があります。

  • 軽トラハウス
  • キャンピングカー
  • トレーラーハウス

軽トラハウス

モバイルハウスと言えば、軽トラックにキャビンを積載したタイプが最もポピュラーで、すぐにこのタイプが思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。実際にインターネットで検索しても、モバイルハウスとして紹介されているのは、ほとんどがこちらの軽トラハウスです。

軽トラにキャビンを積載しているだけなので、構造としてはとてもシンプルです。キャビンを使わない時は荷台から降ろして、通常の軽トラとしても使用することができます。

しかし、軽トラの荷台に積載できるものにはサイズや重量が決められています。これを超過してしまえば、道路交通法や建築基準法に違反してしまう可能性も。自作する場合はサイズや重量には十分注意しましょう。

キャンピングカー

キャンピングカーもモバイルハウスの1種です。日本でもすでに馴染み深く、キャンピングカーを使って旅をしながら暮らす人は多くいます。

キャンピングカーは軽トラハウスよりも居住部が大きいことが一般的で、居住性が優れているものが多いです。トイレやキッチンを設置することも可能で、天気の悪い日は中に籠って生活することができます。

キャンピングカーも大きさや車両タイプなどによって、様々なタイプがあります。ハイグレードなものだと小型バスほどの大きさになるキャンピングカーもあるため、価格帯の幅はかなり広いです。

トレーラーハウス

トレーラーハウスは、シャーシと呼ばれる走行部の枠組みに居住部を積載し、けん引することで移動することができる車両です。車両と分離することでコンテナハウスやプレハブのような見た目になりますが、建築物ではなく車両として扱われるためれっきとしたモバイルハウスです。

これまで紹介した2つのタイプと明確に異なる点としては、自走できるかどうかという点です。軽トラハウスやキャンピングカーは車両と一体になっていることから自走することが可能ですが、トレーラーハウスはエンジンを搭載していないため自走することができません。

元々トレーラーハウスとキャンピングカーの起源は同じもので、アメリカ大陸横断のために使われていた幌馬車だと言われています。そこから時代の進歩に伴い、移動を重視するキャンピングカーと、居住を重視するトレーラーハウスに分岐していったのです。

そのため、トレーラーハウスは住居としての側面が強く、居住部の機能面や快適さは他の2つと比較して抜群です。一方で、移動する際はけん引車でけん引する必要があり、頻繁に移動させにくいという特徴もあります。

モバイルハウスの魅力

モバイルハウスには、主に以下の魅力があります。

  • 旅をしながら暮らせる
  • 設計の自由度が高い
  • 初期費用・ランニングコストが安い

旅をしながら暮らせる

モバイルハウスは居住部を備えた車両なので、自由に移動して旅をしながら暮らすことができます。リモートワークの需要拡大に伴い、生活拠点に縛られない暮らしに憧れを持つ人が増え、それを叶える1つの手段としてモバイルハウスを購入した人も多くいます。

地方と都会に生活拠点を構えるデュアラーというライフスタイルも人気が高まっており、デュアラーにとってモバイルハウスを手に入れることはポピュラーな選択肢と言えます。モバイルハウスを手にれることで、ライフスタイルを大きく変化させることができるのは大きな魅力です。

設計の自由度が高い

モバイルハウスは設計の自由度が高く、好みの外観・内装に仕上げることが可能です。大きさや間取りはある程度制限されますが、自作することも可能なので自分好みの仕上がりに造ることができるということも、モバイルハウスの人気の秘密と言えるでしょう。

ただし、法律で決められたサイズや重量を超過してしまえば罰則を受ける可能性があるので、法律を遵守した範囲で自由に設計しましょう。

初期費用・ランニングコストが安い

モバイルハウスは居住部を備えていながら、建築物ではなく車両に分類されるため、一般的な住宅と比較すると圧倒的に初期費用やランニングコストが安いです。軽トラハウスであれば、安いものだと100万円程度で購入できるものもあります。

さらに、一般的な住宅は建築物に該当するため、不動産取得税や固定資産税など不動産に関わる税金が発生しますが、モバイルハウスは車両なのでそれらの税金は発生しません。購入だけでなく維持のハードルが低いことも、モバイルハウスの大きな魅力です。

モバイルハウスの注意点

様々な魅力があるモバイルハウスですが、以下の注意点も十分に考慮しなければなりません。

  • 室内が狭いと快適に暮らせない
  • 法令を遵守する
  • 断熱性・防音性を考慮する

室内が狭いと快適に暮らせない

軽トラハウスや小さなキャンピングカーは、コンパクトで小回りが利きますが居住部が狭く圧迫感を感じるかもしれません。最初はそれを魅力に感じていたとしても、使い続けることで不便を感じてくることもあるでしょう。

「使い続ければ慣れるだろう」と狭さについて妥協したものの、使い続けることでさらに不便に感じることが増えてきて、購入して間もなく手放す人も少なくありません。購入する前は、自分が生活するのに窮屈に感じない大きさかどうかをじっくり考えてから決めましょう。

法令を遵守する

モバイルハウスが建築物ではなく車両として扱われるためには、道路交通法で定められたサイズや重量を遵守しなければなりません。特に軽トラハウスには注意が必要で、大きさを守っていたとしても重量を超えてしまう可能性があります。

軽トラハウスだけでなく、トレーラーハウスも大きさが制限されています。それぞれに課される制限をしっかり理解したうえで、購入を検討しましょう。

断熱性・防音性を考慮する

住居としての快適性を左右する要素は、広さや設備の充実度だけではありません。

断熱性が低ければ夏は暑く、冬は寒い環境で過ごさなければならなくなります。防音性が低ければ外の騒音が気になったり、反対に自分の生活音が周囲に迷惑をかけたりしてしまい、トラブルに発展する可能性もあるでしょう。

内装のおしゃれさや価格などに目が行きがちですが、快適な生活を送りたいと考えるのであれば、断熱性や防音性などの機能面も十分に考慮しておきましょう。

モバイルハウスならトレーラーハウスがおすすめ

モバイルハウスには様々なタイプがありますが、結論からするとトレーラーハウスがおすすめです。

トレーラーハウスはモバイルハウスの中でも特に居住部の快適性が優れており、他のタイプと比較してストレスなく過ごすことができます。けん引免許を取得していれば、自分でトレーラーハウスをけん引して自由に移動することも可能です。

さらに、他のモバイルハウスにはないメリットとして、トレーラーハウスでは住民登録をして住民票を取得することできるという点が挙げられます。旅をする中で気に入った土地があれば、そこにトレーラーハウスを設置して住民票を取得し、定住するという選択も可能です。

ライフラインを接続することも可能で、電気・水道・ガスも問題なく使用することができます。使わない場合は自宅の敷地に置いて離れとして利用することも可能で、様々な活用方法ができることもトレーラーハウスの大きな魅力です。

ぜひ、モバイルハウスが欲しいと考えている方はトレーラーハウスの購入を検討してみてはいかがでしょうか。

モバイルハウスで自由度の高い暮らしを手に入れよう

モバイルハウスについて詳しく解説しました。

近年は住居の在り方が多様化しており、様々なライフスタイルを楽しむ人が増えています。旅をするように暮らしてみたいという方は、モバイルハウスを購入することで憧れの生活を手に入れることができるかもしれません。

モバイルハウスは様々なタイプがありますが、その中でも特におすすめなのがトレーラーハウスです。トレーラーハウスをもっと詳しく知りたい、実際に見学してみたいという方は、見学会を随時実施していますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

老後はトレーラーハウスで過ごそう!快適なセカンドライフを送るコツを紹介

長寿化が進み、平均寿命が伸びている昨今、老後の生活を楽しみにしているという方も多いのではないでしょうか。長年仕事や家族に人生を捧げてきた分、老後はできるだけ自分の好きなように過ごしたいという思いは誰もが持っているでしょう。

老後生活を送るうえで、生活拠点を移すことも選択肢の1つ。そんな時、トレーラーハウスでの生活を検討してみてはいかがでしょうか。

今回は、トレーラーハウスで快適な老後生活を送るためのコツやメリット、デメリットなどをご紹介します。トレーラーハウスで老後生活を始めるまでの流れも解説しているので、最後までご覧ください。

トレーラーハウスの老後生活が向いている人の特徴

老後の楽しみは人それぞれです。以下のような老後生活を送りたい人は、トレーラーハウスでの生活が向いているでしょう。

  • 地方でスローライフを満喫したい人
  • 小さなお店を開業したい人

地方でスローライフを満喫したい人

老後は自然が豊かな地方で気ままに過ごし、アウトドアを楽しんだり自給自足の生活をしたりと、スローライフを満喫したいという方は多いのではないでしょうか。そのような方には、トレーラーハウスの生活が向いているといえます。

トレーラーハウスは不動産ではなく、車両として扱われるため通常の住宅が建築できない市街化調整区域にも設置することが可能。田舎の大自然の中にお気に入りの土地を見つけたとしても、そこが市街化調整区域であれば住宅を建築することはできませんが、トレーラーハウスであれば設置できます。

さらに、トレーラーハウスは車両であるにも関わらず、住民登録をして住民票を取得することが可能です。自身の所有地または賃借地で、一定期間の定住が見込まれる場合は住民登録することができるので、完全に生活拠点を移すことができるでしょう。

トレーラーハウスで住民票は取得できる?注意点や手続きの流れも解説

住居用としても人気も高いトレーラーハウスですが、住民票が取得できるのか気になる方も多いと思います。本コラムでは、トレーラーハウスで住民票を取得することはできるのか、条件や注意点など詳しく解説します。

小さなお店を開業したい人

トレーラーハウスでの生活とは少し異なりますが、老後に小さなレストランやカフェなどのお店を営みたい人にとって、トレーラーハウスはおすすめの物件です。トレーラーハウスは店舗用としても非常に人気であり、個性的な見た目なのでその店構えが広告塔の役割を果たします。

夫婦や個人でこじんまり店舗を経営する場合は、それほど大きな物件を必要としないケースがほとんどです。トレーラーハウスのサイズ感は、ちょうど良い大きさといえるでしょう。

さらに、トレーラーハウスは店舗用にカスタマイズすることが可能です。キッチンスペースだけでなくカウンターやテーブル、お座敷などお店の雰囲気に合わせた席を準備することもできます。

トレーラーハウスで飲食店を開業することについて、以下の記事で詳しく解説しているので気になる方はご覧ください。

【事例あり】トレーラーハウスで飲食店を開業するメリット・デメリット

飲食店としても注目を浴び始めているトレーラーハウスですが、実際はどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。トレーラーハウスで開業するなら覚えておきたいことを丁寧にお伝えします。

トレーラーハウスで老後生活を送るメリット

トレーラーハウスで老後生活を送ることには、以下のメリットがあります。

  • 初期費用・維持費が抑えられる
  • 田舎暮らしに向いている
  • 中古でも高く売れる

初期費用・維持費が抑えられる

トレーラーハウスは一般的な住宅と比較して、初期費用・維持費ともに格安であることがほとんどです。一般的な住宅であれば購入費用で数千万円かかるでしょう。しかし、トレーラーハウスは、おおよそ500~1,000万円で購入可能です。

維持費もトレーラーハウスの方が安いです。一般的な住宅は不動産であるため、固定資産税を毎年支払う必要があります。しかし、トレーラーハウスは不動産ではなく、車両として扱われるため固定資産税はかかりません。

車両に関する税金や車検代金を支払う必要はありますが、固定資産税に比べればその額は少額です。HCTのトレーラーハウスは一般的な住宅と遜色ない耐久性があるため、メンテナンス費用もそこまでかからないでしょう。

老後の生活資金を考慮したとき、一般的な住宅よりも初期費用・維持費両方を安く抑えられる点は非常に魅力的でしょう。

トレーラーハウスの購入費用について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

トレーラーハウスの価格相場!タイプ別の値段と住居との違い

トレーラーハウスの価格相場を実例を交えながら解説します。サイズや使用用途ごとにお伝えするので、購入を検討している方は参考にしてみてください。

田舎暮らしに向いている

トレーラーハウスは田舎暮らしに向いています。理由はいくつかありますが、設置できる土地の選択肢が広いという点が大きな理由です。

老後は都会の喧騒から離れて、静かにのんびり過ごしたいと考える方は多いと思います。田舎の山の中で自然に囲まれた暮らしをしたいと思ったとしても、そこが市街化調整区域であれば住宅を建築することはできません。

しかし、トレーラーハウスは不動産ではないため、市街化調整区域にも設置することが可能です。さらに、基礎工事をする必要がないため周囲の景観を活かしたまま設置することができます。

田舎暮らしや設置した土地に飽きてきたとしても、トレーラーハウスは移動させることができるので、その場所に定住しなくても問題ありません。住宅を建ててしまえば別の場所に移りたくなっても、容易に引越すことはできません。

上記のような様々な理由から、トレーラーハウスは田舎暮らしに向いているといえるでしょう。

中古でも高く売れる

トレーラーハウスは一般的な住宅と比較すると、購入から年数が経過しても価値が下がりにくいです。トレーラーハウスはまだまだ広まってきたばかりで、市場に出回っている中古車の台数が少ないため、比較的高く売却することができます。

さらに、トレーラーハウスは移動できるため、土地に縛られることなく日本全国から買取希望者が集まります。需要の高さも相まって、トレーラーハウスでの生活が難しくなった場合でもすぐに売却することが可能です。

トレーラーハウスで老後生活を送るデメリット

トレーラーハウスで老後生活を送る際のデメリットは、以下の通りです。

  • 地面と玄関に高低差が生まれる
  • 2回目以降は毎年車検を受けなければならない

地面と玄関に高低差が生まれる

トレーラーハウスは車両として扱われるという特性上、居住部分はシャーシといわれるタイヤのついた骨組みの上に載せておく必要があります。そのため、シャーシの高さ分、地面と玄関に高低差が発生します。

決して低い段差ではないため、階段を設置して出入りすることが一般的ですが、年を重ねるほど階段が辛くなってくるでしょう。なるべく段差のない家で暮らしたいと考えている人には、あまり向いていないかもしれません。

2回目以降は毎年車検を受けなければならない

車両に該当するトレーラーハウスは、初回は2年に1回、2回目以降は1年に1回車検を受ける必要があります。車検の費用がかかるだけでなく、車検を受ける際はトレーラーハウスの中に居ることはできません。

依頼する業者やトレーラーハウスの大きさにもよりますが、トレーラーハウスの車検は早くても半日~1日ほどかかります。車検が終わり、通常の状態に戻るまでは安全を考慮してトレーラーハウス内に立ち入らないほうが良いでしょう。

そのため、車検を受けている間は外出して過ごさなければなりません。車検が少なくとも毎年必ず発生することは、トレーラーハウスのデメリットといえます。

トレーラーハウスは車検不要?費用・期限・移動方法は?

トレーラーハウスも車両である以上は車検を受ける必要がありますが、費用は頻度はどうなのでしょうか。一般的な車との違いなども解説するので、トレーラーハウスの購入を検討している方は参考にしてみてください。

トレーラーハウスで快適な老後生活を送るコツ

トレーラーハウスで快適な老後生活を送るためには、以下のコツを押さえておきましょう。

  • 設置場所の生活環境を調査する
  • 段差のない設計にする
  • 長期的な資金計画を立てる

設置場所の生活環境を調査する

トレーラーハウスでの生活に限ったことではありませんが、移住先の生活環境は事前に調べておきましょう。スーパーマーケットや病院、公共交通機関など生活に欠かせない施設の情報は念入りに調べておくと良いです。

移住した際は活力があり、行動範囲がそれなりに広かったとしても、年齢を重ねるごとに出かけるのが億劫になってくるかもしれません。周辺施設へのアクセスをしっかり把握し、無理のない距離にトレーラーハウスを設置しましょう。

段差のない設計にする

トレーラーハウスのデメリットとして、地面と玄関に高低差が生じると解説しましたが、解決策はあります。それはスロープ状の通路を設置することです。

年齢を重ねるほど段差は辛くなるものです。しかし、スロープであれば傾斜はあるものの、階段に比べれば足腰に負担なく昇ることができます。将来的に車いすに頼ることになっても問題なく生活できるでしょう。

玄関だけでなく、内装もできるだけ段差をなくしたフラットな設計にすることをおすすめします。小さな段差でも躓いてしまえば大きなケガに繋がる可能性があるため、バリアフリーな設計にしましょう。

長期的な資金計画を立てる

トレーラーハウスは一般的な住宅と比べて維持費がかからないと説明しましたが、それでも長年使っていればメンテナンスを実施しなければなりません。維持費があまりかからないからといって油断していると、思っていた以上に維持費がかかり資金が不足してしまうかもしれません。

トレーラーハウスの維持費はどれくらいかかるのか事前に把握して、長期的な資金計画を立てることで資金不足に陥るリスクを少しでも減らしましょう。

トレーラーハウスの維持には、主に以下の費用がかかります。

  • 自動車税
  • 車検代
  • メンテナンス費

これらの金額は、トレーラーハウスの大きさや材質、構造など様々な要因によって変わってくるので、詳しく知りたい方は販売店に直接尋ねてみましょう。

トレーラーハウスで老後生活を始める流れ

実際にトレーラーハウスでの老後生活を始める際は、以下のような流れになります。

  1. 設置場所を検討
  2. トレーラーハウスを検討
  3. トレーラーハウスと土地を購入
  4. 設置場所を整地
  5. シャーシを製造・運搬
  6. 現地で居住分を施工
  7. ライフラインを接続
  8. 転居して住民票を取得
  9. トレーラーハウスで生活を開始

まずはトレーラーハウスを設置したい場所を選定しましょう。理想の老後生活を送ることができるのか、周辺の生活環境は十分か確認して土地を検討します。

土地をある程度検討したら、次はトレーラーハウスをどのようなものにするか検討する段階です。設置したい土地に設置できる大きさや、その地域の特性に合わせた材質などを検討しながら、ベストなトレーラーハウスをカスタマイズします。

トレーラーハウスの方針が固まれば、土地とトレーラーハウスを購入しましょう。そして、購入した土地に安定した状態で設置するために、アスファルトやコンクリートで整地します。土地の準備と同時に工場でシャーシの製造を開始し、完成すれば設置場所まで運搬。

現地で居住部分を施工し、ライフラインを接続すればトレーラーハウスは完成です。生活拠点を完全にトレーラーハウスに移すのであれば、転居先で住民登録して住民票を取得しましょう。住民票を取得できたら、いよいよトレーラーハウスでの新しい生活がスタートです。

老後はトレーラーハウスで理想の生活を送ろう

トレーラーハウスで快適な老後生活を送るための情報を、詳しく解説してきました。

地方移住を検討している方や小さな飲食店を営みたいという方にとって、トレーラーハウスは理想を叶えるための良い選択となるでしょう。初期費用を抑えられたり、中古でも高く売れるなどのメリットがある一方で、地面と玄関に段差が生じたり車検が毎年発生したりとデメリットもあるため、慎重に検討してください。

トレーラーハウスで老後の生活を送ることに少しでも興味がある方は、ぜひHCTトレーラーハウスまでご相談ください。あなたの理想を叶える1台をご提案します。

トレーラーハウスは貧乏の象徴?トレーラーハウス生活のリアルとは

海外のドラマや映画を見ていると、貧困に悩む人々がトレーラーハウスで生活する描写がよくあります。そのため、「トレーラーハウス=貧乏人の家」という印象を持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

日本でもトレーラーハウスが徐々に広まっていますが、果たして彼らは貧乏だからトレーラーハウスを選んでいるのでしょうか。

今回は、トレーラーハウスが貧乏の象徴だと言われている理由や、海外のトレーラーハウス事情、日本におけるトレーラーハウスの位置付けを解説します。ネガティブなイメージを抱いている方は、最後まで読むことでトレーラーハウスに対するイメージが変わるかもしれませんので、参考にしてください。

トレーラーハウスはなぜ貧乏の象徴なのか

アメリカの映画やドラマには、低所得者や貧困に悩む人々がトレーラーハウスで生活する描写がよくでてきます。事実、かつてアメリカでは貧困層の人々が自分の家を持つことができず、トレーラーハウスで生活をするということがよくありました。

アメリカのドラマや映画を見ていると、綺麗に手入れされた芝生の庭がある一軒家で暮らしていることが、豊かな生活であるという印象がありますよね。このように、豊かな生活を送ることができない貧困層の人々は、家よりも安く住むことができるトレーラーハウスで生活するという現実がありました。

そのため、「トレーラーハウス=貧乏人の家」という印象が強くなり、我々日本人の間でも貧乏の象徴として印象に残っているということです。

海外のトレーラーハウス事情

トレーラーハウスに対する価値観は、国によっても異なります。トレーラーハウス先進国であるアメリカとヨーロッパのトレーラーハウス事情を、それぞれ解説します。

アメリカの場合

上記で解説した通り、アメリカでは長らくの間、トレーラーハウスは家を持つことができない貧困層の住居という位置付けでした。しかし、近年はアメリカ人の家に対する価値観が大きく変化し、トレーラーハウスに対する印象も大きく変わってきています。

アメリカではハリケーンや竜巻、山火事などの自然災害によって毎年多くの人々が住む場所を失ってしまいます。また、2000年代に様々な金融危機によって経済的な打撃を受けたことで、大きな家に住むことが豊かさの象徴という考え方に変化が起きました。

小さくても豊かな暮らしを実現できるトレーラーハウスは徐々に注目を集め、トレーラーハウスに住む人々が集まる「トレーラーパーク」というコミュニティが次々と誕生しています。土地に縛られず移動しながら暮らせるという便利さも、自由を愛するアメリカ人の価値観にマッチしたことで、アメリカの住宅市場に大きな影響を与えました。

上記のことから、かつては貧乏の象徴として位置付けられていたトレーラーハウスが、今では豊かな人生を叶えるための1つの選択肢として、人気が高まりつつあるということがわかります。

ヨーロッパの場合

ヨーロッパの場合、アメリカとは反対にトレーラーハウスは豊かさの象徴という位置付けにいます。ヨーロッパでは、豊かに旅をするためのツールとして、キャンピングカーより上位にトレーラーハウスという選択肢があります。

そのため、定住することよりも旅をすることの快適性を重視して作られているトレーラーハウスが多いというのも大きな特徴です。ヨーロッパは冬の寒さが厳しい地域が多く、断熱性にこだわっていて内装もモダンでスタイリッシュなものが多いです。

離れやセカンドハウスとしてトレーラーハウスを購入する方も多く、生活の拠点にするというよりは、旅や暮らしを豊かにするものとして扱われるという印象が強いでしょう。

日本におけるトレーラーハウスの位置付け

日本におけるトレーラーハウスの位置付けはどうでしょうか。トレーラーハウス先進国と比較してまだまだ歴史の浅い日本ですが、その位置付けは価値観が変化した後のアメリカと近しいものがあるといえるでしょう。

生活の拠点としてトレーラーハウスを購入する方は、住む場所に囚われることなく、コンパクトでも自由で豊かな暮らしを実現するためにトレーラーハウスを購入したという方が多い印象があります。これは価値観が変化した後のアメリカに似ているものがあり、自分らしく暮らすことを実現するために、あえてトレーラーハウスを選択したという意思が感じ取れます。

また、ビジネスとしてトレーラーハウスを活用することも注目を集めており、トレーラーハウスを活用して美容室や飲食店、宿泊施設やサロンを経営する事例も増えています。このようなことから、日本では決してトレーラーハウスは貧乏の象徴として扱われているわけではなく、あくまでひと昔前に描かれていた海外のドラマや映画で印象付けられたものであるということがわかります。

トレーラーハウスを住居利用するメリット

トレーラーハウスを住居として利用することには、以下のメリットがあります。

  • 初期費用・維持費が安い
  • 土地選択の幅が広い
  • 一般住宅と遜色ない暮らしができる

初期費用・維持費が安い

トレーラーハウスは通常の住宅を購入することと比較すると、圧倒的に初期費用・維持費が安いという魅力があります。通常の住宅であれば安くても数千万円はかかりますが、トレーラーハウスは1,000万円以下で購入できる商品も豊富です。

本体価格が抑えられるだけでなく、税金も大幅に抑えることができます。通常の住宅であれば不動産取得税や固定資産税といった税金がかかり、多額の税負担を強いられることになります。しかし、トレーラーハウスは建築物ではなく車両として扱われるため、そもそも発生する税金の種類が異なります。

自動車税や自動車重量税といった自動車に関わる税金を納める必要はありますが、不動産に関わる税金に比べれば低額で済みます。サイズが小さい分、メンテナンスやリフォームにかかる費用も少額なので、初期費用・維持費ともに低額に抑えることができるでしょう。

土地選択の幅が広い

市街化調整区域は、都市開発が抑制されている区域のことで、基本的には通常の住宅を建築することはできません。しかし、トレーラーハウスは建築物ではなく車両として扱われるため、市街化調整区域でも問題なく設置することが可能です。

市街化調整区域に設置可能なので土地選択の幅が広がり、理想の立地にトレーラーハウスを設置できるかもしれません。市街化調整区域は通常の土地と比べて土地代が安いため、土地購入費を安くできるのも大きな魅力です。

一般住宅と遜色ない暮らしができる

トレーラーハウスは通常の住宅と比較すると簡素な造りだと思われがちですが、建材や設計は一般的な住宅と同等のものが使われるため、一般住宅と遜色ない暮らしができます。

外壁の材質や内装のテイストなども自由に設計できるため、まるでマンションの1室のような住居を実現することができるでしょう。

トレーラーハウスを住居利用するデメリット

トレーラーハウスを住居として利用するのには、以下のデメリットも存在します。

  • 間取りが限られる
  • 傾く可能性がある

間取りが限られる

トレーラーハウスは2階建てにすることができなかったり、大きさに制限があるため実現できる間取りには限界があります。車両としてナンバーを取得するためには、保安基準第2条で定める以下の大きさに納めなければなりません。

  • 全長:12.0m未満
  • 全幅:2.5m未満
  • 全高:3.8m未満

原則として上記のサイズを超えると、普通車両としては認められず特殊車両に該当し、ナンバーを取得することができません。特殊車両になると、輸送する際に手続きが必要になったり輸送費が高額になったりと様々な手間や費用が発生します。

保安基準第2条に定めるサイズを守って製造した場合、「1LDK+ロフト」が現実的な一番大きな間取りといえるでしょう。

ただし、HCTが販売しているトレーラーハウスは合法的に上記の保安基準第2条に定める横幅よりも、広いサイズのトレーラーハウスを独自で販売しております。全幅3.5mと室内空間を広くしているため、窮屈な印象がなくゆとりをもった空間を演出することが可能です。

傾く可能性がある

トレーラーハウスは建築物ではないため、設置する際は基礎工事が必要ありません。しかし、基礎工事をしないということは地盤が不安定な場所に設置する危険があるということでもあります。

地盤がしっかりしていない土地に設置してしまうと、地面がトレーラーハウスの重量に耐えられず傾いてしまう危険性があるので注意しなければなりません。不安であれば整地をして、しっかりと地盤を固めてから設置しましょう。

トレーラーハウス=貧乏ではない!

トレーラーハウスに対して貧乏というイメージがあった方も、この記事を読んだことで考え方が少し変わったのではないでしょうか。かつてアメリカでは貧乏の象徴として印象が強かったトレーラーハウスですが、今ではコンパクトでも豊かな暮らしを実現するための選択肢として考えられるようになっています。

日本においても、場所に囚われることなく自分の理想の暮らしを実現するための1つの手段として、トレーラーハウスでの生活が徐々に普及し始めています。もし、少しでもトレーラーハウスの暮らしに興味がある方は、お気軽にHCTトレーラーハウスまでご連絡ください。

トレーラーハウスはローンを組める?購入費用の資金調達方法をご紹介

一般的な住宅より安価で購入できることがトレーラーハウスの魅力の1つです。

しかし、一般的な住宅よりも安価とはいえ、決して安い買い物ではありません。自己資金だけでは購入することが難しいこともあるでしょう。住宅を購入する場合はローンを組んで分割で返済することができますが、トレーラーハウスの場合はどうでしょうか。

今回は、トレーラーハウスのローンに関する情報を詳しく解説します。資金調達にお悩みの方は、ぜひ最後までご覧ください。

トレーラーハウスの購入に関する費用をおさらい


トレーラーハウスのローンについて解説する前に、まずはトレーラーハウスの購入にどれくらいの金額がかかるのかおさらいしておきましょう。

一般的にトレーラーハウスの購入には、以下の金額がかかります。

項目 費用
トレーラーハウス本体 600万円
オプション費用 50万円
車検費用 20万円
輸送・設置費 50万円
合計 720万円

上記の金額はあくまで目安であり、トレーラーハウス本体の大きさやカスタム、輸送時の移動距離などによって大きく変動します。トレーラーハウスのおおよその相場は500~1,000万円なので、価格帯の幅がかなり広いです。

とはいえ、やはり一般的な住宅の購入金額に比べればかなり安価であることがわかります。高級な自動車と同程度の価格といえるでしょう。

トレーラーハウスはローンを組める!

ここからが本題です。結論から申し上げると、トレーラーハウスはローンを組むことが可能です。

一般的な住宅よりも安価で購入できるとはいえ、500~1,000万円のトレーラーハウスを自己資金のみで購入するのは難しいという方もいるでしょう。そのような方向けに、トレーラーハウスローンというものが存在します。

トレーラーハウスローンとは、文字通りトレーラーハウスの購入するための資金を提供するローンのことです。自動車を購入する際にカーローンを組むのと同様に、トレーラーハウスの購入に関する各種費用を含めた金額に対して、ローンを組むことができます。

日本ではあまり普及していませんが、トレーラーハウス先進国である欧米諸国では一般的に普及しているローンです。

トレーラーハウス購入ローンの注意点

トレーラーハウス購入ローンは、以下の点に注意しなければなりません。

  • 事業性資金および投資目的は不可
  • 土地の購入費はローン対象外
  • 事業者を介さない個人間売買は不可

事業性資金および投資目的は不可

トレーラーハウスローンは、あくまで個人利用目的でトレーラーハウスを購入する方向けのサービスです。事業用・投資用のトレーラーハウス購入に関しては、ローンを利用できません。

トレーラーハウスを購入して飲食店や美容室などの事業を営もうと考えている方は、開業資金の一部として、トレーラーハウスの購入費を融資してもらうようにしましょう。

土地の購入費はローン対象外

トレーラーハウスを購入する際は、設置する土地も考慮しなければなりません。すでに所有している土地に設置する場合は問題ありませんが、新たに土地を購入する場合は土地の購入費も必要になるでしょう。

先ほどトレーラーハウスの関連費用もローンの対象だと説明しましたが、土地に関してはローンの対象外です。「ローンをあてにして土地を購入したものの対象外だった」とならないように注意しましょう。

事業者を介さない個人間売買は不可

トレーラーハウス購入ローンは、全てのトレーラーハウスの購入が対象になるわけではありません。事業者を介さない個人間売買の場合、ローンを組むことは不可能です。

中古のトレーラーハウスを購入する際は、特に注意が必要です。ネットオークションや掲示板などで中古トレーラーハウスの売買が行われておりますが、個人の出品者から購入する場合は、ローンを組めないと覚えておきましょう。

トレーラーハウス購入ローン以外の資金調達方法

トレーラーハウス購入ローンをご紹介しましたが、他にも以下の方法で資金を調達することができます。

  • 自動車ローン
  • 各種金融機関の多目的ローン

自動車ローン

トレーラーハウスは車両に分類されるため、金融機関によっては自動車ローンを組むことができます。キャンピングカー、モーターボートといったレジャー車両と同じ分類でトレーラーハウスもローンが対象になっていることが多いです。

ローンの限度額や対象範囲は金融機関によって異なる場合があるので、事前にしっかり調べてから検討するようにしましょう。

各種金融機関の多目的ローン

多目的ローンとは、事業性・投機性以外で使用目的が明確になっている場合に融資を受けられるローンです。トレーラーハウスの購入が目的であれば、それを証明できるように見積書などの書類を提出しなければなりません。

似たものにフリーローンというものがありますが、多目的ローンよりも幅広い用途で融資を受けられるローンです。多目的ローンよりも使い道の幅が広いので、多目的ローンが通らなかった場合は、フリーローンに申し込むことで審査が通るかもしれません。

しかし、使い道の幅が広い分、多目的ローンよりフリーローンの方が一般的に金利が高い場合があるので、注意が必要です。

住宅ローンは組める?

トレーラーハウスを住居として利用しようと検討している場合、住宅ローンに該当するのではないかと考える人もいると思います。しかし、トレーラーハウスは不動産ではなく、車両として扱われるため住宅ローンを組むことはできません。

住宅ローンは他のローンと比較すると金利が低いという魅力があるため、住宅ローンを希望する方もいると思いますが、住宅ローンの対象となるのは建築物だけです。これまで紹介してきたローンで融資してもらうことを検討しましょう。

土地の購入はどうする?

一般的に、土地を購入する目的が住宅を建築することであれば、土地も住宅ローンの対象となることがあります。しかし、住宅の建築が伴わない場合は住宅ローンを組むことができません。

住宅を建築しない場合、フリーローンに申し込むことで融資を受けられる可能性があります。フリーローンには、無担保型と有担保型があり、融資限度額が変わってくるので購入予定の土地代に合わせてどちらかを選択しましょう。

自分に合ったローンを選択しよう

トレーラーハウスのローンについて詳しく解説しました。

トレーラーハウスは住宅ローンを組むことはできませんが、トレーラーハウス購入ローンや自動車ローンでローンを組むことが可能です。ローンのタイプによって、限度金額や対象範囲、金利などが異なるため自分に合ったローンを慎重に検討しましょう。

トレーラーハウスのよくあるトラブルとは?トラブルを回避するために重要なこと

トレーラーハウスの購入を検討しているけれど、何らかのトラブルに見舞われないか不安に思っている人もいるのではないでしょうか。どのようなリスクがあって、どうやって回避すれば良いかわからないという人もいるでしょう。

実際に、トレーラーハウスの購入や設置にあたって様々なトラブルが発生するリスクがあります。

今回は、トレーラーハウスのよくあるトラブルについて解説します。トラブルを回避する方法もご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

トレーラーハウスの購入に関するトラブル

トレーラーハウスの購入時によくあるトラブルとして、以下の3つが挙げられます。

  • 総額費用が想定より高額になる
  • 納期が遅れる

総額費用が想定より高額になる

トレーラーハウスは、大きさや仕様にもよりますが一般的には通常の住宅と比べると低価格で購入できるという魅力があります。しかし、実際に見積もりを取ってみると想定していた以上に購入費用が高額になってしまうケースも。

「〇〇〇万円~」という記載があっても、その値段は内装や設備を何も計算していない状態で、しっかり内装工事も依頼した場合は大幅に金額が変わることもあるでしょう。予算を大きく上回ってしまい、そもそも購入を諦めてしまうという人もいます。

納期が遅れる

トレーラーハウスの工期が遅れ、納期に間に合わないというトラブルがあります。納期が遅れてしまうと、入居日や開業日を遅らせなければならないということも考えられます。

納期に間に合わないとわかった時点で連絡がくることが一般的ですが、完成間近で何らかのトラブルによって納期に間に合わないと連絡がくることもあるでしょう。心待ちにしていた場合、納期が遅れることによってショックを受けるかもしれません。

トレーラーハウスの運搬に関するトラブル

トレーラーハウスを設置場所まで運搬する際に考えられるのは、以下のようなトラブルです。

  • 道幅が狭く設置場所まで運べない
  • 輸送費が高額になる
  • 輸送中の振動で傷がつく

道幅が狭く設置場所まで運べない

トレーラーハウスは自走できないため、けん引車によって設置場所まで運ばなければなりません。運ぶ際は公道を走行しなければなりませんが、トレーラーハウスの横幅や全長の関係で幅の狭い道路は通行できない可能性があります。

特に、住宅街や車通りの少ない地域は道幅が狭いケースが多く、希望している設置場所まで運搬できないかもしれません。設置場所までの通行ルートは、必ず事前に確認しておく必要があるでしょう。

輸送費が高額になる

トレーラーハウスを購入する場合は、設置場所までの輸送費も考慮しなければなりません。輸送費は依頼する業者によって異なるため、購入する前にしっかり確認しておきましょう。

また、トレーラーハウスのサイズによってはナンバーを取得できない特殊車両に該当することがあります。この場合、特殊車両通行許可の取得や基準緩和申請などの費用も別途必要になり、さらに輸送費が高額になります。

輸送中の振動で傷がつく

トレーラーハウスの輸送は細心の注意を払って行われますが、稀に輸送中の振動などによって傷ついてしまうことがあります。トレーラーハウスのシャーシには、サスペンションと呼ばれる振動を吸収するバネのようなものがないため、大きめの段差があると振動がダイレクトに居住部にも伝わってしまいます。

また、過去に例はありませんが、傾斜や強風などによって輸送中に横転してしまうことも考えられます。安全のためにも、天候に恵まれた日に輸送してもらうと良いでしょう。

トレーラーハウスの設置に関するトラブル

最後に、設置の際に考えられるトラブルを紹介します。

  • 地面が安定せず傾く
  • 台風等の強風で横転する
  • 違法建築物に該当してしまう

地面が安定せず傾く

トレーラーハウスは建築物ではなく車両に該当するため、設置する際は基礎工事をする必要がありません。しかし、基礎工事がないということは地面が柔らかい場所にも設置することができてしまうということです。

しかし、トレーラーハウスは相当な重量があるため、柔らかい地面だと設置できたとしてもいずれ沈んで傾いてしまう可能性があります。傾いてくると、様々な欠陥に繋がるリスクがあり、最悪の場合住むことができなくなってしまうでしょう。

台風等の強風で横転する

トレーラーハウスは耐震性能に優れており、地震には強い構造だといわれています。理由としては、タイヤが着いているため地面の振動を吸収できることが挙げられます。

しかし、台風などの強風には弱いという性質があります。特に横から吹き付ける風に弱いため、台風が多い地域では転倒防止策が必須といえるでしょう。

違法建築物に該当してしまう

トレーラーハウスは、建築物ではなく車両として扱われます。しかし、それは随時かつ任意に移動することができるということが前提です。つまり、トレーラーハウスを自由に移動させられると認められる状況でなければ建築物とみなされ、違法建築物に該当してしまいます。

  • 固定物が付属しており、移動に支障が出る
  • ライフラインを簡単に切り離すことができない
  • 設置場所から公道に出る道がない
  • タイヤを取り外しており、他の場所に移動できない

具体的には、上記のようなケースが建築物とみなされる状態です。建築物に該当すれば、建築基準法が適用されて建築確認申請などの手続きが発生します。店舗として利用していれば、許可が降りるまで営業停止処分が出てしまう可能性があるでしょう。

トラブルを回避するためには?

これまで紹介してきたトラブルを回避するためには、以下のポイントを押さえてトレーラーハウスの購入を検討しましょう。

  • 詳細な見積もりを提出してもらう
  • 納期に余裕を持って発注する
  • 輸送費や輸送ルートを念入りに確認する
  • 居住部を現地施工する
  • 地面を整地してから設置する

詳細な見積もりを提出してもらう

見積もりを依頼する際は、項目を細かく分けてもらいましょう。大まかな項目でしか記載されていなければ、どこにどれだけの金額がかかるのか詳細に把握することができません。

思っていたよりも総額費用が高い場合、無駄な予算を削りたいと考えるでしょう。見積もりの項目を細かく分けてもらえば、その中から無駄な予算を見つけることができ、予算を削ることができます。

納期に余裕を持って発注する

いつまでにトレーラーハウスが欲しいという明確な期日が決まっていれば、その期日から逆算して発注しましょう。その際は、業者が提示した納期+1ヵ月は余裕を持っておくと良いです。

例えば、6月1日までにトレーラーハウスが欲しいとして、業者から納期は3ヵ月と言われた場合は、4ヶ月前の2月1日までに発注して製造を進めてもらいましょう。

期日は決まっていなくても、トレーラーハウスの納期に合わせて入居や開業を考えている場合も同様に、納期+1ヵ月の余裕を持たせて入居日や開業日を設定すると良いです。

輸送費や輸送ルートを念入りに確認する

トレーラーハウスを発注する前に、輸送費や輸送ルートについて念入りに確認しましょう。

設置場所が決まっている場合、走行距離や輸送ルートもある程度決まってきます。トレーラーハウスのサイズによっては設置場所まで運べないという事態も考えられるため、トレーラーハウスを発注する前に確認しなければなりません。

輸送費も事前に確認しておくことで、発注した後に思っていたよりも高額だったという事態を回避することができるでしょう。

居住部を現地施工する

トレーラーハウスは、全て完成した状態で現地に輸送しなければならないという決まりはありません。HCTではシャーシのみを工場で製造、ナンバーを取得して現地まで輸送し、居住部は現地で施工して完成させます。

これにより、輸送中に傷つく心配がなく、綺麗な状態で納品できます。

地面を整地してから設置する

トレーラーハウスを水平な状態で設置するために、十分な強度のある地面に整地してから設置しましょう。

  • 砂利の地面
  • アスファルトの地面
  • コンクリートの地面

上記の地面は、トレーラーハウスの設置に適している地面です。砂利の場合は粒が細かく転圧された地面にしましょう。耐久性や水はけを考慮すると、アスファルトの地面が最も適しています。

トラブルを回避するためには業者選びが大切

トレーラーハウスのトラブルに関する情報を、詳しく解説してきました。

購入・輸送・設置など、様々なシーンでトラブルに発展する可能性があるため、事前にリスクを知ったうえでできる限り最善の対策をしておきましょう。トラブルを回避するために大切なのは、信頼できる業者に発注することです。

HCTは、細かな打ち合わせと丁寧な説明で、トラブルに発展するリスクを最低限に抑えながらトレーラーハウスの設計から納品まで一貫してサポートします。何か不安に感じることがあれば都度対応させていただきますので、ぜひトレーラーハウスはHCTにお任せください。

トレーラーハウスの断熱性能は?1年を通して快適な温度で過ごすポイント

トレーラーハウスに対して、「夏は暑く冬は寒い」というイメージを持っている方は多いのではないでしょうか。実際、そのように言われている時代もありました。

日本は1年を通して気温が大きく変化するため、断熱性能が高い住居でなければ快適に過ごすことはできません。

今回は、トレーラーハウスの断熱性能について解説します。1年を通して快適に過ごすためのコツも紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

なぜトレーラーハウスの断熱性能は低いと言われるのか

そもそも、なぜトレーラーハウスは断熱性能が低いというイメージを持たれ、「夏は暑く冬は寒い」と言われてきたのでしょうか。それは、トレーラーハウスは建築物ではなく車両として扱われることから、住居としての過ごしやすさが重視されていなかったことにあります。

トレーラーハウスといえば、安価で購入できる小さな家として注目を浴びてきました。そのため、価格の安さを売りにしてトレーラーハウスを販売している業者が多くありました。

価格を安くするために、原価が安い建材を使用したり簡易的な構造にしたりと、性能を重視しない設計のトレーラーハウスが多かったため、住居としての快適性を欠いていたのです。しかし、それはひと昔前の話で、現在のトレーラーハウスはほとんどが住居としての快適性を重視しており、一般的な住宅と変わらない断熱性能を実現したものも多くあります。

HCTトレーラーハウス
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トレーラーハウスの断熱性能を高めるメリット

トレーラーハウスの断熱性能を高めることには、以下のようなメリットがあります。

  • 1年を通して快適に過ごせる
  • 光熱費を削減できる
  • トレーラーハウスの寿命を長くできる

1年を通して快適に過ごせる

日本は1年を通して気温が大きく変化し、夏は亜熱帯並みの暑さ、冬は北欧並みの寒さになるため、世界でもまれにみる厳しい気候です。近年は地球温暖化の影響もあり、熱中症によって倒れる人が年々増加しています。

そして、熱中症の4割は室内で起こると言われており、家の中で過ごしていたとしても熱中症になるリスクは十分にあります。断熱性能が低いトレーラーハウスであれば、外気温の影響を強く受けるため、夏は熱中症のリスクが上がったり、冬は低体温症になってしまう可能性が高くなるでしょう。

上記のようなリスクを下げるために大切なのが、トレーラーハウスの断熱性能です。トレーラーハウスの断熱性能を高めることで、外気温の変化の影響を受けにくくなり、室内を快適な温度に保つことができます。

光熱費を削減できる

室内を快適な温度に保つためには、エアコン・扇風機・暖房・ストーブなどの空調機器が欠かせません。しかし、それらを稼働するためには電気代や燃料費など、光熱費がかかります。

断熱性能が低いトレーラーハウスでは、空調機器の出力を強くしなければ快適な温度にすることができず、光熱費が高額になってくるでしょう。空調機器を止めると、すぐに外気温の影響を受けるため、快適な温度を保つことができません。

反対に断熱性能が高いトレーラーハウスは、外気温の影響を受けにくく、空調機器の出力が弱くても快適な温度にすることが可能です。空調機器を止めたとしても、快適な温度が保たれるため、空調機器の稼働時間を短くすることができ、光熱費を削減することができます。

トレーラーハウスの寿命を長くできる可能性がある

トレーラーハウスの寿命を縮めてしまう原因の1つに、結露やカビの発生が挙げられます。高温多湿な気候である日本は、結露やカビが発生しやすい地域が多く、断熱性能が低いと壁の内部や床下などで発生する可能性が高いです。

断熱性能が高いと、結露やカビの発生が起きにくくなり、トレーラーハウスの寿命を長くできる可能性があります。一般的に、トレーラーハウスの寿命は30年と言われていますが、断熱性能次第で長くも短くもなるでしょう。

トレーラーハウスを良い状態で長く保ち、ランニングコストを抑えるためには、断熱性能を高めることが重要です。

トレーラーハウスの断熱性能を高めるポイント

トレーラーハウスの断熱性能を高めるためには、以下のポイントを押さえて設計してもらいましょう。

  • 断熱性能の高い建材を使用する
  • 隙間をなくして気密性を高める
  • 窓の断熱を徹底する

断熱性能の高い建材を使用する

トレーラーハウスは、一般住宅同様に様々な建材を使用することができます。断熱性能を高めるためには、どの建材を使用するかが重要です。

【代表的な断熱材】

  • グラスウール:ガラスを高温で溶かして繊維状に加工したもの
  • ロックウール:耐熱性に優れた鉱物を高温で溶かして繊維状に加工したもの
  • セルロースファイバー:新聞の古紙を再利用して繊維状に加工したもの
  • ウレタンフォーム:ウレタン樹脂を発砲させたもの

上記のように、断熱性能が高い建材にも様々な種類があり、適切な使い方も異なります。壁・屋根・床など、場所によって適切な建材を使用することで、トレーラーハウスの断熱性能を最大限高めることが可能です。

しかし、建材によって価格が異なるという点に注意しなければなりません。専門業者に依頼することで、高い断熱性能を実現しつつ、価格を抑えられる最適な設計を提案してもらえるでしょう。

隙間をなくして気密性を高める

いくら断熱性能の高い建材を使用してトレーラーハウスを製造したとしても、建材と建材の間に隙間が生じてしまうと、本来の断熱性能を発揮できません。断熱性能を高めるためには、隙間をなくして気密性を高めることも重要です。

様々な建材を組み合わせることで、隙間が生まれやすくなります。特に気密性が損なわれる箇所が、玄関や窓などの開口部です。気密性を高めるために、隙間が発生しないよう密封加工を適宜施してもらうように依頼しましょう。

窓の断熱を徹底する

夏の強い日差しや冬の冷気によって、最も外気温の影響を受けやすい場所が窓です。夏には室内に侵入する熱の73%が、冬には室内にある暖気の58%が流出するのが、窓などの開口部だと言われています。

徹底的な断熱を実現するためには、窓の断熱対策が欠かせません。

  • 熱伝導を低く抑えた樹脂サッシを使用する
  • 遮熱効果の高い複層ガラスを使用する
  • 二重窓にして空気の層で断熱する

一般的に、窓の断熱対策は上記のようなものが挙げられます。どのような対策が適切かわからない場合は、製造業者に相談してみましょう。

1年を通して快適に過ごすコツ

1年を通して快適に過ごせるトレーラーハウスにするためには、断熱性能を高めること以外にも以下のコツを押さえておくと良いでしょう。

  • 窓の配置を工夫にする
  • 暖炉を設置する
  • 床暖房を取り入れる

窓の配置を工夫する

窓は住宅の中で最も外気の影響を受ける部位です。しかし、窓の配置を工夫することで夏は涼しい風を取り入れ、冬は暖かな日光を取り入れることができ、空調機器に頼らなくても快適な温度にすることができます。

  • 対角線に窓を配置して、風の入口と出口を作る
  • 東側の天井に天窓を設ける
  • 南側に大きめの窓を設ける

上記のように窓の配置を工夫し、上手に外気を取り込むことで快適な空間にすることができます。

しかし、窓の配置は採光目的なのか、通風目的なのかで最適な配置が異なります。設計段階で専門業者としっかり打ち合わせをして、最適な配置を実現しましょう。

暖炉を設置する

暖炉はエアコンやヒーターと比べて、とても暖房性能が高い機器です。エアコンやヒーターは部屋の空気を暖めることができますが、トレーラーハウス全体を暖めることはできません。

暖炉は空気を暖めるだけでなく、赤外線の輻射熱によって人の肌を直接暖めてくれたり、床や壁といった建物も同時に暖めてくれます。エアコンやヒーターは風が届かない部分は暖められないのに対し、暖炉は建物の内部全体を暖められるという特性があります。

床暖房を取り入れる

床暖房を取り入れることで、冬の寒さを解消し快適な暖かさを実現できます。

空気を暖めるエアコンやヒーターでは、暖かい空気が上に溜まって足元は冷たいままということが起こりがちです。しかし、床暖房は足元からぽかぽかと暖めることができるため、室温は大きく変わりませんが、体感温度はとても暖かくなります。

床全体がムラなく暖まるため、室内のどこにいても快適で肌や喉の乾燥も起こりません。

HCTのトレーラーハウスは一般住宅同等の断熱性能を実現

HCTのトレーラーハウスは、快適性を重視した設計で一般住宅と変わらない断熱性能を実現できます。住居利用、ビジネス利用どちらにしても室内で過ごす快適性は欠かすことができないと考えているため、断熱性能に関しても一切妥協しません。

工務店ならではの知見と建築技術を活かし、夏は涼しく冬は暖かい快適なトレーラーハウスを提供いたします。トレーラーハウスのご購入を検討している方がいましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

トレーラーハウスの断熱性能を高めて快適に過ごそう

トレーラーハウスの断熱性能について詳しく解説しました。

断熱性能を高めることは、快適な温度で過ごせるようになったり、光熱費を削減できたりと多くのメリットがあります。結露やカビの発生を抑えることで、トレーラーハウスの寿命を長くすることにも繋がります。

断熱性能を高めるポイントや、1年を通して快適に過ごすためのコツを上手に取り入れ、理想のトレーラーハウスライフを実現しましょう。

おしゃれな離れならトレーラーハウス!デザイン・価格相場を解説

  • 子ども部屋
  • 趣味部屋
  • 書斎

このように様々な用途で活躍する離れですが、せっかくならおしゃれなデザインにしたいですよね。よくある質素な離れだと、住居全体の景観を損ねかねません。

今回のコラムではおしゃれな離れにするポイントや、おすすめの選択肢をご紹介いたします。離れの購入を検討されている方はぜひ最後までご覧ください。

一般的な離れは素朴なデザインが多い?

「離れ」と聞くと、皆さんはどのようなデザインをイメージされるでしょうか。

近年は個性的なデザインの離れも増えてきていますが、プレハブのような四角くて質素な外観をイメージされる方もいらっしゃるでしょう。

実際、そのような離れは現在もたくさんありますが、離れといっても住居の一部です。せっかく母屋がおしゃれであるにも関わらず、離れのデザインが浮いてしまっていることで全体の景観を損ねてしまっているケースも見受けられます。

おしゃれな離れにする3つのポイント

「おしゃれな離れを作りたい」といっても、具体的にどういった点を意識すれば良いのでしょうか。専門的なところに触れていくとキリがありませんが、特に重要なポイントを3つお伝えしていきます。

  • 住宅や外構との統一感を持たせる
  • 大きめの窓・ドアを取り付ける
  • 内装のテイストを決める

住宅や外構との統一感を持たせる

第一に考えるべきは既にある住宅や外構との統一感です。せっかく離れができても、それによって全体のバランスが崩れてしまうのは避けたいですよね。

色や素材、サイズ感など、基準はいくつもありますが、ひとまず離れ単体で考えるのは控えましょう。施工事例やカタログを見る時も、住居全体の雰囲気を踏まえて検討することが大切です。

違和感なく馴染むデザインであれば、住居全体がおしゃれになります。

大きめの窓・ドアを取り付ける

離れそのもののデザインに関してですが、大まかな雰囲気はやはり好みが分かれます。加えて、先述のように住居全体との統一感も大切ですが、手っ取り早くおしゃれにするには大きめの窓やドアを取り付けるという方法がおすすめです。

そうすることでデザインにメリハリが生まれ、一気におしゃれな印象になります。実際に窓やドアがある建築物と、そうでない建築物を見比べてみると、非常に大きな違いがあることがわかります。

内装のテイストを決める

外装だけでなく、内装にもこだわりましょう。安価な構造用の木材を使った離れも見受けられますが、どうしても粗雑な印象を与えてしまいます。

  • 現代的な雰囲気の和モダンな離れ
  • 自然素材を使った暖かみのある離れ

このように、まずは内装のテイストを決めてから計画を立てることをおすすめします。

ただし、あまりにこだわりすぎると総額が予算を超えてしまう可能性もあります。まずは業者に希望と予算を伝え、それに沿ったプランを提案してもらうのも良いでしょう。

おしゃれな離れならトレーラーハウスがおすすめ

おしゃれな離れがほしいという方には、トレーラーハウスという選択肢もおすすめです。

稀に街中でも見かけることがありますが、トレーラーハウスはシャーシの上に居住部が載った住居のこと。とはいっても、正確には車両扱いであり、建築物や不動産には該当しません。

そこにあるだけで目を惹く佇まいであるため、「せっかくなら個性的な離れがほしい」という方にはぴったりだといえるでしょう。

ちなみにトレーラーハウスだからといって、デザインが限定されるわけではありません。業者によって異なりますが、シャーシの上の居住部は通常の家と何ら変わりないため、オーダーメイドにも対応可能です。

HCTのトレーラーオフィスを紹介

セカンドハウスではありませんが、弊社HCTのオフィスもトレーラーハウスを採用しています。中型と小型、2台のトレーラーハウスを併設することで、限られた敷地の中でも広々としたオフィスを実現しています。

大きめの窓や緑を取り入れることで、開放感も申し分ありません。サイズだけ見るとそこまで広そうに感じられないかもしれませんが、間取りやインテリアを工夫することで実際の印象は大きく変化します。

1台のトレーラーハウスの屋根部分にはバルコニーがあります。規制の関係でトレーラーハウスは2階以上にすることはできませんが、このように屋上にバルコニーを作ることは可能です。

詳しくはこちらのページをご覧ください。

離れをトレーラーハウスにするメリット

デザインが個性的ということ以外にも、トレーラーハウスを離れとして使用することにはいくつかメリットがあります。例えば以下のようなことが挙げられるでしょう。

  • 固定資産税がかからない
  • ライフラインも接続可能
  • 売却しやすい
  • 建ぺい率・容積率の制限を受けない

固定資産税がかからない

意外に知られていませんが、実は離れにも固定資産税がかかります。毎年4月から6月頃に、その離れの評価額に応じた税金を納めなければいけません。

そのため、離れを建てる際は購入時の建築費用だけでなく、維持するためにかかる税金も計算する必要がありますが、対してトレーラーハウスは車両扱い。不動産ではないため、固定資産税などの税金がかからないというメリットがあります。

固定資産税の代わりに、自動車税や自動車重量税といった、車両であるからこそ発生する税金がかかりますが、通常の不動産と比較すると納税額は大幅に抑えられます。

ライフラインも接続可能

「そもそもトレーラーハウスで普通に生活することはできるのか」という疑問を抱かれている方もいらっしゃるかもしれませんが、心配ありません。実際に生活してみると、トレーラーハウスも通常の住宅とほとんど変わらないことがわかります。

水道・ガス・電気といったライフラインも接続可能なので、照明を付けられることはもちろん、トイレやバスルーム、キッチンなども設置できます。

売却しやすい

「子ども部屋として離れを作ったけど、子どもが独立して使わなくなった」

例えばこのような理由で、せっかく購入した離れが不要になることも将来的には考えられますが、通常の離れだと撤去するのも簡単ではありません。

一方、トレーラーハウスはけん引車さえあれば自由に移動させることができます。加えて、トレーラーハウスはまだまだ流通台数が少なく、中古市場でも高い人気があります。

つまり、不要になった際に売却しやすく、さらには高値が付きやすいというメリットがあります。

建ぺい率・容積率の制限を受けない

建築物は、建築基準法によって建ぺい率や容積率が適用され、敷地面積に対して建物を立てられる面積が制限されています。そのため、離れを建築したいと思っても十分な広さのものが建てられないという可能性も。

しかし、トレーラーハウスは車両であることから建築基準法が適用されず、建ぺい率・容積率の制限を受けることがありません。母屋で既に建ぺい率・容積率がギリギリになっている場合でも、トレーラーハウスを離れとして利用することが可能です。

トレーラーハウスの価格相場はどれくらい?

最後に、トレーラーハウスの価格相場について解説していきます。

あくまでシャーシの上の居住部は一般的な建築物と大きく変わらないため、どのような素材を付けるか、どのようなオプションを付けるかによって金額は大きく異なります。

そのため、具体的な金額については提示しかねますが、シャーシに加えて最低限の外観や骨組みだけであれば500万円程度で購入することができます。

実際はどの程度の費用感なのか、興味がある方は商品ラインナップのページをご覧ください。

トレーラーハウスでおしゃれな離れを実現してみませんか?

一般的には質素なイメージが強い離れですが、現在は様々な選択肢があり、おしゃれなデザインのものも増えています。心地よく使用するためにも、せっかくならデザインにこだわってみてはいかがでしょうか。

また、個性的なデザインにしたかったり、維持費を抑えたいという方にはトレーラーハウスという選択肢もおすすめです。もともと工務店であるHCTでは、お客様のご要望に合わせてオーダーメイドのトレーラーハウスを創り出すことも可能です。

ご興味があれば、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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