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事務所を安く建てるためにはどうしたらいい?費用を抑えるコツや注意点を紹介

新しく事務所を構えたいけれど、どれくらいの建設費がかかってくるのか気になる方もいるでしょう。できれば建設費を安く抑えて、事務所を構えたいと考えている方も多いと思います。

今回は、事務所の建設費や安く建てるためにはどうすれば良いかを詳しく解説します。建設費を左右する要素や安く抑える際の注意点なども紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

事務所建設の費用相場は?

まず初めに、事務所を建設するにはどれくらいの費用がかかるのか気になる方も多いでしょう。そのため、事務所建設にかかる費用の相場について紹介します。

以下の表は、政府統計の総合窓口e-Statが発表した2022年の事務所の建設にかかった費用の相場です。

構造 坪単価
木造 約62万円
鉄骨造(S造) 約118万円
鉄筋コンクリート造(RC造) 約128万円
鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造) 約156万円

参考:建築着工統計調査 建築物着工統計 年次 2022年

上表を見てわかる通り、事務所の構造によって坪単価は大幅に変わります。最も丈夫な構造である鉄骨鉄筋コンクリート造は、木造と比べると約2.5倍の坪単価になることがわかりました。

坪単価なので、当然事務所の面積が広くなればなるほど建設費は高額になっていきます。一般的には、オフィスで1人当たりに必要な面積の適正値は「約3坪」と言われており、社員数からおおよそどれくらいの広さが必要になるか計算してみましょう。

しかし、上の表はあくまでも平均です。事務所の建設費は様々な要素で左右されるので、その要素については次章で詳しく解説します。

事務所の建設費を左右する5つの要素

事務所の建設費を左右する要素は、主に以下の5つが挙げられます。

  • 建物種別
  • 構造
  • 土地
  • 大きさ・間取り
  • 建築業者

建物種別

建物種別とは、ビル・アパート・一軒家など、建物の形態の区分のことを指します。建物種別が変わってくると、設計や構造、建設難易度など様々なものが変わってくるため、それが建設費の違いとして表れてきます。

それぞれにメリット・デメリットがあるため、どのような事務所にしたいかコンセプトに合わせて建物種別を選びましょう。

構造

前章の表を見てもおわかりいただけたかと思いますが、建物の構造によって建設費用は大きく変わります。木造が最も安価で、鉄骨鉄筋コンクリート造が最も高額になります。

建物種別によっては構造がすでに決められてしまうものもありますが、一軒家スタイルの独立した事務所を建設する際は構造を選択することが可能です。耐震性や断熱性、防音性など様々な機能面についても考慮して、どの構造にするか検討しましょう。

立地

事務所を建設する立地も、建設費用に大きく影響します。建設費用というより、厳密には土地代が変動します。都心部や駅周辺など、人が集まったり利便性が高かったりする場所は、当然ですが土地代が高額なので多額の費用が必要です。

反対に都心部から離れた郊外の土地であれば、土地代が安くなるため事務所を構える際に必要な費用を抑えることができるでしょう。

大きさ・間取り

当然ですが、建物の規模が大きくなればなるほど建設費は高くなります。加えて、内装や間取りが複雑な場合も、シンプルなものと比べると建設費は高額になるでしょう。

必要な大きさがなければ職場に圧迫感を感じ、業務に集中できなくなる可能性があるためギリギリのサイズにすることはおすすめできません。しかし、無駄に広くしても十分に有効活用しきれない可能性もあるため、ある程度ゆとりがありながらも無駄なスペースがあまり発生しないような大きさに設計しましょう。

建築業者

建設を依頼する業者によっても建設費用は異なります。例え全く同じ条件で依頼したとしても、建設会社によって人件費や仕入れ先が変わってくるため、同じ価格でとはいきません。

どの業者に依頼するか決まっていない場合は、複数業者に相談して相見積もりを取るということもできます。しかし、中には相見積もりや他社に相談していることを嫌う業者もいるため、注意が必要です。

事務所を安く建てる3つのコツ

事務所の建設費を少しでも抑えて安くするためには、以下の3つのコツを抑えてきましょう。

  • 相見積もりを取る
  • 構造を簡易的なものにする
  • トレーラーハウスを事務所として利用する

相見積もりを取る

事務所を建設する際は複数の建設業者に相談し、相見積もりを取るようにしましょう。一社だけに相談すると、それが適性な価格なのか判断することが難しいからです。

見積もりをもらう時点で多少の料金が発生する場合もありますが、無料で見積もりを出してくれる業者もあります。HPに事例や価格を掲載している業者であればある程度適正な価格で取引してくれるか判断することができますが、全く情報がないのであれば他の業者にも相談しながら進めることをおすすめします。

注意点としては、先述した通り相見積もりや他社へ相談することを嫌う業者もいるということです。特に規模の小さな工務店は人手が足りないため、成約の見込みが低い依頼者に対して時間を割いていられないという状態も考えられるので、注意が必要です。

構造を簡易的なものにする

建物の構造で建設費は大幅に変わるため、建設費を安く抑えるならばシンプルな構造にすると良いです。最も安価な構造が木造で、鉄骨鉄筋コンクリート造と比べると大きく価格を抑えて建設することができるでしょう。

木造はその他の構造より耐震性が劣っているというイメージがありますが、他の構造と比較して軽量なため揺れ自体が小さく済むので、特別地震に弱いということはありません。寿命も短いとされていますが、骨組みや基礎軸組の木材が適切に保たれており、メンテナンスが行き届いていれば100年経っても住むことができるとされています。

しかし、木造は火災に弱いという弱点もあります。それぞれの構造にメリット・デメリットがあるので、しっかり理解してから構造を検討しましょう。

トレーラーハウスを事務所として利用する

トレーラーハウスを事務所として利用することで、建設費を大きく節約することができます。一軒家のような事務所だとしても、数千万円の建設費が必要となりますが、トレーラーハウスであれば高くても1,000万円程度で購入することが可能です。

さらに、建築物であれば維持費として多額の固定資産税が発生しますが、トレーラーハウスは車両のため固定資産税が発生しません。事務所としてトレーラーハウスをおすすめするのには、様々な理由があるため詳しくは次章で解説します。

トレーラーハウスが事務所としておすすめな理由

トレーラーハウスを事務所として利用することをおすすめするのには、主に以下の4つの理由があります。

  • 初期費用・ランニングコストが圧倒的に安い
  • 工期が短くすぐに手に入る
  • おしゃれで個性的な外観・内装にできる
  • 節税効果が高い

初期費用・ランニングコストが圧倒的に安い

先述した通り、一般的な事務所建設費用と比較するとトレーラーハウスの購入費は大幅に安く抑えることができます。購入費を抑えられるだけでなく、不動産に関する税金が発生しないため、固定資産税を毎年負担する必要がなく維持費も安くなります。

車両と同じ扱いなので自動車税や自動車重量税などの税金は発生しますが、固定資産税と比較すれば安く済みます。

工期が短くすぐに手に入る

事務所を建設するまでには、およそ1年近くの長い期間がかかります。事務所ができるだけ早く欲しいという方にとっては、待ち遠しく感じてしまうでしょう。

しかし、トレーラーハウスは最短で3ヵ月程度で納品することができます。長くなったとしても半年程度で納品されるため、早く事務所を手に入れることが可能です。

おしゃれで個性的な外観・内装にできる

事務所は会社の顔でもあるため、個性的でおしゃれな外観・内装にしたいと考える方も多くいるでしょう。特に事務所兼営業所として接客や商品の販売を行う会社にとっては、店舗構えというのは集客に関わる重要な要素です。

トレーラーハウスはそれ自体が個性的で珍しいため、お客様の目を惹くことができます。さらに、外観や内装の設計の自由度が高く、オーダーメイドで自分好みの仕上がりに造ることが可能です。

接客や商品の販売を行わない場合でも、おしゃれなオフィスは社員のモチベーションにも繋がるため、こだわった方が良いでしょう。

節税効果が高い

一般的な事務所であれば、木造のものでも耐用年数が24年と長期間に渡るため、減価償却費が少なくなり節税効果は薄いです。他の構造のものは、さらに法定耐用年数が長くなります。

しかし、トレーラーハウスは法定耐用年数が4年と短く設定されているため、減価償却費が多くなり節税効果が高いです。減価償却費が多くなるということは、利益を圧縮して法人税の課税対象額を減らすことができるということです。

事務所の建築費を安く抑える際の注意点

事務所の建設費用を安く抑えたい気持ちはわかりますが、以下の2点については十分に注意しましょう。

  • 価格だけを重視しない
  • 諸経費やアフターサポートも考慮する

価格だけを重視しない

事務所の建設費用を安くしたいからといって、価格だけを重視することはおすすめできません。価格が安いということは品質に問題があるリスクが高まり、将来的に多額の修繕費やリフォーム代が発生する可能性があるからです。

価格と品質のバランスが最も良くとれた状態で建設することができれば理想的ですが、そこを見極めることはなかなか難しいです。価格だけに囚われるのではなく、依頼する建設業者の過去の実績や口コミなどから信頼できる業者かどうか慎重に検討したうえで、判断するようにしましょう。

諸経費やアフターサポートも考慮する

例え建設費が安くても、手続きを進めるなかで様々な諸経費が発生して追加で請求されたり、納品後にサポートが何もなくて追加で費用が発生したりする可能性があります。そうなれば、結局節約した金額に相当する費用が発生してしまうかもしれません。

反対に、多少建設費が高額だったとしても諸経費が既に盛り込まれていたり、アフターサポートが充実していたりする場合は追加で費用が発生せず、満足度も高くなります。単純に提示された金額だけで比較するのではなく、金額の内訳や付加価値についても考慮したうえで検討するようにしましょう。

事務所を安く建てるならトレーラーハウスがおすすめ

事務所の建設費用に関する情報を詳しく解説しました。

事務所の建設費用は様々な要素で左右されるため、価格を考慮しながら品質やコンセプトに合わせてどのような事務所にするか検討しましょう。一般的な建築物の事務所だけでなく、トレーラーハウスを事務所として購入することもおすすめです。

HCTではトレーラーハウスを製造・販売しており、弊社事務所もトレーラーハウスを使用しております。お客様にも事務所としてトレーラーハウスを購入していただいた実績があるため、安心してお任せください。

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トレーラーハウスについてもっと詳しく知りたい方や、トレーラーハウスの事務所を実際に見学したい方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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