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トレーラーハウスの断熱性能は?1年を通して快適な温度で過ごすポイント

トレーラーハウスに対して、「夏は暑く冬は寒い」というイメージを持っている方は多いのではないでしょうか。実際、そのように言われている時代もありました。

日本は1年を通して気温が大きく変化するため、断熱性能が高い住居でなければ快適に過ごすことはできません。

今回は、トレーラーハウスの断熱性能について解説します。1年を通して快適に過ごすためのコツも紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

なぜトレーラーハウスの断熱性能は低いと言われるのか

そもそも、なぜトレーラーハウスは断熱性能が低いというイメージを持たれ、「夏は暑く冬は寒い」と言われてきたのでしょうか。それは、トレーラーハウスは建築物ではなく車両として扱われることから、住居としての過ごしやすさが重視されていなかったことにあります。

トレーラーハウスといえば、安価で購入できる小さな家として注目を浴びてきました。そのため、価格の安さを売りにしてトレーラーハウスを販売している業者が多くありました。

価格を安くするために、原価が安い建材を使用したり簡易的な構造にしたりと、性能を重視しない設計のトレーラーハウスが多かったため、住居としての快適性を欠いていたのです。しかし、それはひと昔前の話で、現在のトレーラーハウスはほとんどが住居としての快適性を重視しており、一般的な住宅と変わらない断熱性能を実現したものも多くあります。

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トレーラーハウスの断熱性能を高めるメリット

トレーラーハウスの断熱性能を高めることには、以下のようなメリットがあります。

  • 1年を通して快適に過ごせる
  • 光熱費を削減できる
  • トレーラーハウスの寿命を長くできる

1年を通して快適に過ごせる

日本は1年を通して気温が大きく変化し、夏は亜熱帯並みの暑さ、冬は北欧並みの寒さになるため、世界でもまれにみる厳しい気候です。近年は地球温暖化の影響もあり、熱中症によって倒れる人が年々増加しています。

そして、熱中症の4割は室内で起こると言われており、家の中で過ごしていたとしても熱中症になるリスクは十分にあります。断熱性能が低いトレーラーハウスであれば、外気温の影響を強く受けるため、夏は熱中症のリスクが上がったり、冬は低体温症になってしまう可能性が高くなるでしょう。

上記のようなリスクを下げるために大切なのが、トレーラーハウスの断熱性能です。トレーラーハウスの断熱性能を高めることで、外気温の変化の影響を受けにくくなり、室内を快適な温度に保つことができます。

光熱費を削減できる

室内を快適な温度に保つためには、エアコン・扇風機・暖房・ストーブなどの空調機器が欠かせません。しかし、それらを稼働するためには電気代や燃料費など、光熱費がかかります。

断熱性能が低いトレーラーハウスでは、空調機器の出力を強くしなければ快適な温度にすることができず、光熱費が高額になってくるでしょう。空調機器を止めると、すぐに外気温の影響を受けるため、快適な温度を保つことができません。

反対に断熱性能が高いトレーラーハウスは、外気温の影響を受けにくく、空調機器の出力が弱くても快適な温度にすることが可能です。空調機器を止めたとしても、快適な温度が保たれるため、空調機器の稼働時間を短くすることができ、光熱費を削減することができます。

トレーラーハウスの寿命を長くできる可能性がある

トレーラーハウスの寿命を縮めてしまう原因の1つに、結露やカビの発生が挙げられます。高温多湿な気候である日本は、結露やカビが発生しやすい地域が多く、断熱性能が低いと壁の内部や床下などで発生する可能性が高いです。

断熱性能が高いと、結露やカビの発生が起きにくくなり、トレーラーハウスの寿命を長くできる可能性があります。一般的に、トレーラーハウスの寿命は30年と言われていますが、断熱性能次第で長くも短くもなるでしょう。

トレーラーハウスを良い状態で長く保ち、ランニングコストを抑えるためには、断熱性能を高めることが重要です。

トレーラーハウスの断熱性能を高めるポイント

トレーラーハウスの断熱性能を高めるためには、以下のポイントを押さえて設計してもらいましょう。

  • 断熱性能の高い建材を使用する
  • 隙間をなくして気密性を高める
  • 窓の断熱を徹底する

断熱性能の高い建材を使用する

トレーラーハウスは、一般住宅同様に様々な建材を使用することができます。断熱性能を高めるためには、どの建材を使用するかが重要です。

【代表的な断熱材】

  • グラスウール:ガラスを高温で溶かして繊維状に加工したもの
  • ロックウール:耐熱性に優れた鉱物を高温で溶かして繊維状に加工したもの
  • セルロースファイバー:新聞の古紙を再利用して繊維状に加工したもの
  • ウレタンフォーム:ウレタン樹脂を発砲させたもの

上記のように、断熱性能が高い建材にも様々な種類があり、適切な使い方も異なります。壁・屋根・床など、場所によって適切な建材を使用することで、トレーラーハウスの断熱性能を最大限高めることが可能です。

しかし、建材によって価格が異なるという点に注意しなければなりません。専門業者に依頼することで、高い断熱性能を実現しつつ、価格を抑えられる最適な設計を提案してもらえるでしょう。

隙間をなくして気密性を高める

いくら断熱性能の高い建材を使用してトレーラーハウスを製造したとしても、建材と建材の間に隙間が生じてしまうと、本来の断熱性能を発揮できません。断熱性能を高めるためには、隙間をなくして気密性を高めることも重要です。

様々な建材を組み合わせることで、隙間が生まれやすくなります。特に気密性が損なわれる箇所が、玄関や窓などの開口部です。気密性を高めるために、隙間が発生しないよう密封加工を適宜施してもらうように依頼しましょう。

窓の断熱を徹底する

夏の強い日差しや冬の冷気によって、最も外気温の影響を受けやすい場所が窓です。夏には室内に侵入する熱の73%が、冬には室内にある暖気の58%が流出するのが、窓などの開口部だと言われています。

徹底的な断熱を実現するためには、窓の断熱対策が欠かせません。

  • 熱伝導を低く抑えた樹脂サッシを使用する
  • 遮熱効果の高い複層ガラスを使用する
  • 二重窓にして空気の層で断熱する

一般的に、窓の断熱対策は上記のようなものが挙げられます。どのような対策が適切かわからない場合は、製造業者に相談してみましょう。

1年を通して快適に過ごすコツ

1年を通して快適に過ごせるトレーラーハウスにするためには、断熱性能を高めること以外にも以下のコツを押さえておくと良いでしょう。

  • 窓の配置を工夫にする
  • 暖炉を設置する
  • 床暖房を取り入れる

窓の配置を工夫する

窓は住宅の中で最も外気の影響を受ける部位です。しかし、窓の配置を工夫することで夏は涼しい風を取り入れ、冬は暖かな日光を取り入れることができ、空調機器に頼らなくても快適な温度にすることができます。

  • 対角線に窓を配置して、風の入口と出口を作る
  • 東側の天井に天窓を設ける
  • 南側に大きめの窓を設ける

上記のように窓の配置を工夫し、上手に外気を取り込むことで快適な空間にすることができます。

しかし、窓の配置は採光目的なのか、通風目的なのかで最適な配置が異なります。設計段階で専門業者としっかり打ち合わせをして、最適な配置を実現しましょう。

暖炉を設置する

暖炉はエアコンやヒーターと比べて、とても暖房性能が高い機器です。エアコンやヒーターは部屋の空気を暖めることができますが、トレーラーハウス全体を暖めることはできません。

暖炉は空気を暖めるだけでなく、赤外線の輻射熱によって人の肌を直接暖めてくれたり、床や壁といった建物も同時に暖めてくれます。エアコンやヒーターは風が届かない部分は暖められないのに対し、暖炉は建物の内部全体を暖められるという特性があります。

床暖房を取り入れる

床暖房を取り入れることで、冬の寒さを解消し快適な暖かさを実現できます。

空気を暖めるエアコンやヒーターでは、暖かい空気が上に溜まって足元は冷たいままということが起こりがちです。しかし、床暖房は足元からぽかぽかと暖めることができるため、室温は大きく変わりませんが、体感温度はとても暖かくなります。

床全体がムラなく暖まるため、室内のどこにいても快適で肌や喉の乾燥も起こりません。

HCTのトレーラーハウスは一般住宅同等の断熱性能を実現

HCTのトレーラーハウスは、快適性を重視した設計で一般住宅と変わらない断熱性能を実現できます。住居利用、ビジネス利用どちらにしても室内で過ごす快適性は欠かすことができないと考えているため、断熱性能に関しても一切妥協しません。

工務店ならではの知見と建築技術を活かし、夏は涼しく冬は暖かい快適なトレーラーハウスを提供いたします。トレーラーハウスのご購入を検討している方がいましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

トレーラーハウスの断熱性能を高めて快適に過ごそう

トレーラーハウスの断熱性能について詳しく解説しました。

断熱性能を高めることは、快適な温度で過ごせるようになったり、光熱費を削減できたりと多くのメリットがあります。結露やカビの発生を抑えることで、トレーラーハウスの寿命を長くすることにも繋がります。

断熱性能を高めるポイントや、1年を通して快適に過ごすためのコツを上手に取り入れ、理想のトレーラーハウスライフを実現しましょう。

トレーラーハウスは連結できる?広く使うための工夫や注意点を解説

「トレーラーハウスは連結して使うことはできるのか」というご質問をいただくことがあります。車両として扱われることから、大きさに制限があるトレーラーハウスですが、もっと広い空間を実現したいという要望を持っている方も多いのではないでしょうか。

今回の記事では、トレーラーハウスを連結することはできるのか解説します。トレーラーハウスを最大限広く活用する工夫や、注意点なども解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

トレーラーハウスは連結できる!

結論から申し上げると、トレーラーハウスは複数台を連結することが可能です。複数台連結させることで、居住スペースを拡大することができ、広々とした空間を実現できるでしょう。

特に、飲食店として利用したい方には連結がおすすめです。トレーラーハウスを連結して飲食点を営業すれば、席数を多く確保することができるため、多くのお客様を収容することができます。連結の配置によっては中庭のような空間を演出することもでき、個性的な店構えがお客様の興味をそそり、集客に繋がるかもしれません。

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「連結=お互いを固定」ではない!

上記でトレーラーハウス同士を連結できるとお伝えしましたが、注意していただきたいのが、トレーラーハウス同士を固定することはできないという点です。理由としては、お互いを固定してしまうと、車両ではなく建築物に該当してしまう恐れがあるからです。

トレーラーハウスは、「随時かつ任意に移動できる」ことを前提に、車両として扱われます。なので、お互いを固定してしまえば、動かしたいときにすぐ動かすことができず、「随時かつ任意に移動できる」という前提が成り立たなくなり、車両ではなく建築物に該当するということです。

連結といっても、複数のトレーラーハウスを併設して行き来できるようにする、いわゆる「増築」のようなものだということをご理解いただければと思います。

トレーラーハウスを連結するメリット

トレーラーハウスを連結することには、以下のメリットがあります。

  • 室内スペースを広くできる
  • 個性的な間取りにできる
  • 土地を有効活用できる

室内スペースを広くできる

トレーラーハウスは、以下の大きさを超えると普通車両として認められず、特殊車両に該当します。

  • 全長:12.0m未満
  • 全幅:2.5m未満
  • 全高:3.8m未満

法令を遵守して、普通車両として認められるサイズで製造した場合、室内スペースも限られてしまいます。住居利用としてコンパクトな暮らしをする場合は十分な広さですが、飲食店や美容室など、店舗として利用するには少々手狭に感じてしまうこともあるでしょう。

そこで、トレーラーハウスを連結すれば室内スペースをさらに広くすることができます。店舗利用であればお客様の収容人数を増やすことができるため、収益も確保しやすくなるでしょう。

個性的な間取りにできる

トレーラーハウスを連結することで、1台だけでは実現できない個性的な間取りにすることが可能です。

住居利用であれば、1台では「1LDK+ロフト」の間取りが精一杯でしょう。トレーラーハウスを連結すれば、3LDK・4LDKといった間取りにすることができ、一般的な住宅と変わらない広さになるので、家族で暮らすことも可能です。

飲食店として2台連結して利用する場合、1台をキッチン+カウンター席にして、もう1台をお座敷やテーブル席にするなどすれば、様々なタイプの席を用意することができるでしょう。1台を店舗用に、もう1台を住居用にするなどして、使用目的を分けることも可能です。

土地を有効活用できる

トレーラーハウスを連結して設置すれば、所有している土地を余すことなく有効活用できます。

トレーラーハウスは車両として扱われるため、建ぺい率・容積率の制限を受けません。土地面積のギリギリまでトレーラーハウスを設置しても問題ないため、複数台のトレーラーハウスを連結するのは、無駄なく土地を活用する上でおすすめの選択肢の1つです。

トレーラーハウスを連結する際の注意点

トレーラーハウスを連結して使用する際は、以下の点に注意しなければなりません。

  • ウッドデッキや屋根をトレーラーハウスに固定しない
  • 開口部の断熱性能を高める

ウッドデッキや屋根をトレーラーハウスに固定しない

トレーラーハウスを連結する際、トレーラーハウス間にウッドデッキを設けて連結するという方法があります。そして、そのウッドデッキに屋根を設けることもあるでしょう。

上記のように、ウッドデッキや屋根など屋外に付属設備を設ける場合、それらをトレーラーハウスに固定することはできません。トレーラーハウス同士を固定してはいけない理由と同様で、付属設備を直接トレーラーハウスに固定してしまえば、車両ではなく建築物とみなされるからです。

これは、トレーラーハウスを単体で使用する際にも同じことがいえます。付属設備がトレーラーハウスに固定されていると、随時かつ任意に移動させることができなくなり、違法建築物に該当するでしょう。

開口部の断熱性能を高める

住居で最も外気の影響を受けるのが、窓や玄関などの開口部です。トレーラーハウスで快適な生活を送るためには、開口部の断熱性能を高めてできるだけ外気の影響を受けないように設計することが重要です。

トレーラーハウスを連結する場合、玄関とは別にトレーラーハウス間を行き来するための出入口が必要になるでしょう。そうなれば、単体で使用する時よりも開口部が増えて外気の影響を受けやすくなり、夏は暑く冬は寒いという状態になってしまうかもしれません。

トレーラーハウスを連結する以外で広く活用する方法

トレーラーハウスを連結できない場合、以下の工夫をすることでトレーラーハウスを広く活用することができます。

  • ウッドデッキを設ける
  • 屋上テラスを設ける
  • ロフトを設ける

ウッドデッキを設ける

トレーラーハウスを単体で使用する場合でも、外側にウッドデッキを設けることで、屋外スペースを確保して広々と使うことができます。

特にカフェやレストランなど、飲食店としてトレーラーハウスを活用する場合におすすめです。ウッドデッキをテラス席として活用することができるため、屋内に十分なスペースが無くても席数を増やすことができるでしょう。

しかし、先述した通りウッドデッキの設置方法には注意しましょう。ウッドデッキをトレーラーハウスに固定してしまうと、トレーラーハウスが車両ではなく建築物に該当する可能性があります。固定せず、かつ隙間がないようにウッドデッキを設置しましょう。

屋上テラスを設ける

トレーラーハウスは2階建てにすることはできませんが、屋上テラスを設けることはできます。ウッドデッキと比較すると拡張性はなく、スペースは制限されますが屋根の上ということで、開放感抜群の空間を演出できるでしょう。

屋上テラスを設ける際の注意点として、安全対策を怠らないということが挙げられます。転落防止用の柵を設ける、強度の高い材質で屋根を造るなど、安全を考慮した設計にしましょう。

ロフトを設ける

これまで紹介してきた2つの方法は、屋外にスペースを拡張する方法でしたが、屋内居住スペースを広くしたい場合もあるでしょう。そのような場合、ロフトを設けることで屋内の居住スペースを広げることができます。

室内の天井付近の空間は活用できないデッドスペースになりがちですが、ロフトを設けることで天井付近の空間を有効活用でき、屋内の居住スペースを最大限広げることが可能です。ベッドルームや書斎、収納部屋など様々な用途で活用することができ、個性的な間取りにすることができるでしょう。

HCTのトレーラーハウスを連結した施工事例


こちらは、HCTが施工したトレーラーハウスを連結して活用していただいているお客様の事例です。岐阜県中津川市で飲食店を営む「田舎ダイニング YASOHACHI」。トレーラーハウスを3台連結し、広々とした空間で趣旨の異なる席タイプを備えております。

このように、トレーラーハウスを連結することで個性的な間取りと広々とした屋内スペースを実現することができるため、ぜひ連結を視野に入れてご検討いただければと思います。

トレーラーハウスを連結して広々活用しよう

トレーラーハウスは連結することで、居住スペースを拡張したり個性的な間取りにできたりと、様々なメリットがあります。しかし、連結する際の注意点を守らなければ車両ではなく、建築物とみなされてしまう可能性があるので、信頼できる業者に依頼しましょう。

HCTは、トレーラーハウスを連結して活用しているお客様への施工事例があるため、安心してお任せください。お客様のご要望をお聞きして、最適な配置や間取りをご提案します。まずは、お気軽にお問い合わせください。

【写真あり】トレーラーハウスの間取りや内装を使用用途別に紹介!

トレーラーハウスを購入する際、意外に悩んでしまうのが間取りです。

一般的に、トレーラーハウスといえばワンルームのようなシンプルな構造をイメージする方が多いでしょう。しかし、ただ知られていないだけで、トレーラーハウスは非常に自由度高く設計することができます。

サイズが大きければそれだけ実現できる幅も広がり、仕切りを設置して部屋を作ったり、ロフトを作ったりと間取りをカスタマイズすることも可能になります。今回の記事では実例を交えながらトレーラーハウスの間取りや内装例について解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

トレーラーハウスはどういう仕組み・構造になっている?

そもそもトレーラーハウスがどういう仕組みになっているかご存知でしょうか。

まるで家にタイヤが付いているような外観をしているトレーラーハウスですが、構造は非常にシンプルです。

トレーラーハウス全体を支える底部分はシャーシというフレームになっており、建築部はそのシャーシの上に載っている状態。普段はしっかりと緊結していますが、もともとは別の構造であり、製造工程も同じではありません。

HCTでは先に完成したシャーシを設置場所まで運び、現地で建築部の施行を開始するという流れを取っています。

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トレーラーハウスのサイズはどのくらい?

具体的な間取りを紹介する前に、トレーラーハウスのサイズについても解説しておきます。

一概にトレーラーハウスといっても、実際のサイズは様々。ちょっとした物置のようなコンパクトなタイプもあれば、それ1台で生活できてしまうような大型のタイプもあります。

ただし、法規制の関係から多くのトレーラーハウスのシャーシ部分は以下のサイズに収まるように設計されています。

  • 全長:12.0m
  • 全幅:2.5m
  • 全高:3.8m

上記を踏まえると、実際のトレーラーハウスの広さは大きくても20畳程度になります。トレーラーハウスのサイズについて、詳しくはこちらのコラムで解説しているので、良ければご覧ください。

トレーラーハウスのサイズ事情!おすすめの大きさはどれくらい?

トレーラーハウスを購入する際にまず決めなければいけないのがサイズです。実はサイズによって取り扱いや細かいルールが変わってくるので、このコラムで重要なポイントを押さえておきましょう。

トレーラーハウスの間取り・内装の事例紹介

HCTのトレーラーハウスの基本的なラインナップを紹介します。イメージ画像や間取り図を見ながら、実際はどれほどの広さになるのか確認してみましょう。

  • 子供部屋・離れ
  • 書斎・趣味部屋
  • 店舗・美容室
  • カフェ
  • 会議室・休憩室
  • 事務所・オフィス

子供部屋・離れ

子供部屋や離れとしておすすめの比較的コンパクトなサイズのトレーラーハウスです。

シャーシの長さは5mと短いように思えるかもしれませんが、1つの個室としては十分な広さがあります。画像のようにインテリアをいくつか設置しても、快適に過ごせるでしょう。

ただ、上の参考画像は収納スペースやトイレなどが一切なく、もし設置する場合はスペースも狭くなってしまいます。その点も考慮してサイズを選ぶようにしましょう。

このプランの詳細はこちらのページをご覧ください。

書斎・趣味部屋

こちらは書斎や趣味用の部屋としておすすめのモデルプランです。上のプラント同じく、長さは5mとコンパクトですが、デスクやベッド、収納スペースを完備しており、ワンルームマンションのような感覚でご利用いただける間取りになっています。

ただし、トイレや水まわりは別になっている設計です。もしそのような設備も設置し、トレーラーハウスだけで生活を完結させたい場合はもう一回り大きいサイズを選びましょう。

このプランの詳細はこちらのページをご覧ください。

店舗・美容室

次に美容室のような店舗としてご利用いただく想定をしたトレーラーハウスです。サイズは9mと、先ほど紹介したタイプと比較すると倍近くのサイズがあり、中も広々としています。

  • セット面
  • シャンプー台
  • 受付カウンター
  • トイレ

このように設備も充実していますが、それでも尚スペースに余裕があります。スタッフ1人で運営する美容院としてはちょうど良いサイズ感でしょう。

このプランの詳細はこちらのページをご覧ください。

カフェ

トレーラーハウスでカフェを経営したいという場合におすすめなのがこちらのプランです。長さは8mとやや広めのサイズとなっています。

イメージ画像ではカウンター席が3席、テーブル席が2席設置してあり、店舗としては特別大きな間取りではありませんが、こちらの事例ではトレーラーハウスの横にウッドデッキを併設しています。そうすることでより多くの客席を確保できるだけでなく、開放感が味わえる個性的なカフェになっています。

このように外装・内装のオプションを工夫して自由に設計できる点もトレーラーハウスの魅力だといえます。

このプランの詳細はこちらのページをご覧ください。

会議室・休憩室

会社の会議室や休憩室としておすすめなのがこちらのプラン。

長さ11mとHCTが取り扱っているシャーシの中では最長で、車とは思えないほど広々とした内装が特徴です。画像の通り、デスクをたくさん並べたり、間取りを仕切っても余裕があります。

給湯室やトイレも完備しており、これ1台で一般的な職場と変わらないように仕事をすることができます。

このプランの詳細はこちらのページをご覧ください。

事務所・オフィス

最後に紹介するのも事務所やオフィスのような仕事場としてご利用いただきやすいプランです。

1つ前のプランとの違いはトレーラーハウス内に仕切りがないという点であり、その分さらに広々とした内装になっています。大人数にも問題なく対応できるオフィススペースです。

構造としては非常にシンプルですが、このようなデザインのトレーラーハウスは増設としてもおすすめです。「今のオフィスが手狭になってきたけど、土地は余っている」という方はぜひ検討してみてください。

このプランの詳細はこちらのページをご覧ください。

トレーラーハウスの間取りに関するよくある質問

最後にトレーラーハウスの間取りに関してよくある2つの質問とその回答を紹介します。

2階建て以上にすることはできる?

残念ながら、トレーラーハウスで2階以上の設計にすることは禁止されています。勘違いしたまま間取りを考えてしまわないように、最初に理解しておきましょう。

ただし、ロフトやバルコニーであれば問題ありません。特にバルコニーは内装を圧迫することなくスペースを拡張できる上、開放感を味わえると好評です。

後から間取りを変更することはできる?

意外かもしれませんが、トレーラーハウスの建築部の構造は一般的な住宅とあまり違いがありません。そのため、後からリフォームして間取りを変更するといったことは十分可能です。

  • 新しく収納スペースを作りたい
  • 仕切りを撤去して広々とした空間にしたい

このようなご要望にも対応できるため、「間取りを変更したくなっても後戻りできないのではないか?」といった心配は無用です。

トレーラーハウスの間取りは自由に設計可能

今回紹介したモデルプランにある通り、トレーラーハウスの間取りは一般的な住宅と遜色ないほど自由に設計できます。細かいご要望にも対応いたしますので、希望する設備などがあればぜひご相談ください。

HCTではご希望されるお客様に施工事例などが掲載されたカタログも送付しております。どのようなトレーラーハウスがあるか気になる方はお気軽にお問い合わせください。

トレーラーハウスのサイズ事情!おすすめの大きさはどれくらい?

トレーラーハウスを購入する際、慎重に決めなければならないのがサイズです。

実はトレーラーハウスにも様々なサイズがあり、小さいタイプと大きいタイプを比べてみると明らかに差があります。そのため、使用用途によって適切なサイズも違ってくるでしょう。

今回はトレーラーハウスのサイズに関わるルールや、使用用途別のおすすめサイズを解説します。どのようなトレーラーハウスを購入するか検討している方は参考にしてみてください。

トレーラーハウスのサイズは決まっている?

冒頭でも述べた通り、トレーラーハウスには様々なサイズがあります。厳格に制限が設けられているわけでもないので、ある程度自由にオーダーできると理解していただいて問題ありません。

小型タイプだと本当に物置程度の大きさしかないものもあります。全長が12m程度になると一般的には大型に分類されますが、中にはそれ以上のトレーラーハウスも。

HCTの場合、シャーシ部分の長さが4m〜11m(Aフレームを含めると5m~12m)、建築部分の全幅2.5m〜3.5mのトレーラ―ハウスを取り揃えており、お好きなサイズを選んでいただくことが可能です。

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トレーラーハウスのサイズに関わる保安基準第2条

サイズに絡めて、トレーラーハウスに関わる保安基準について解説いたします。

  • 全長:12.0m
  • 全幅:2.5m
  • 全高:3.8m

保安基準第2条によって、上記のサイズに収まる場合とそうでない場合とで、トレーラーハウスの扱いは大きく異なります。コストにも関わることなので、具体的にどのような違いがあるのか把握しておきましょう。

保安基準第2条の制限に収まる場合

まず上記のサイズに収まる場合、そのトレーラーハウスは一般車両として扱われることになり、通常の乗用車と変わりません。価格は異なりますが、自動車税や重量税など、実際に課される税金の項目は同じです。

もちろん車検も受けることができます。実際に移動する際はけん引車が必要ですが、購入手続き自体は意外にも普通の自動車を所有するのと大差はありません。

保安基準第2条の制限を超える場合

もし既定のサイズを上回ってしまうと、特殊車両として扱われることになります。

車検を受けることができず、そのままだと公道を走行することができません。そのため、基準緩和申請や特殊車両通行許可申請といった手続きをする必要があり、移動させるだけでも一苦労です。

移動費用も大きく変わるため、流通しているトレーラーハウスは制限に収まるサイズであることがほとんどです。

ちなみに、全長・全幅・全高のいずれか1つでも超えてしまうと特殊車両扱いとなることを覚えておきましょう。

トレーラーハウスに関わるその他の法的基準

トレーラーハウスには、サイズ以外にも多くの法的基準が関わってくることを覚えておきましょう。例として以下のような要件を満たす必要があります。

  • 随時かつ任意に移動できる状態である
  • 移動を阻害する障害物がない
  • 公道から設置場所まで移動するのに十分なスペースがある

他にも要件はありますが、いずれか1つでも違反すると違法建築物として扱われてしまう可能性があります。車両ではなくなり、維持費も変わってくるため、くれぐれも違反しないように注意しましょう。

使用用途別おすすめのサイズを解説

HCTではシャーシの長さが4m〜11mの範囲で1mごとに好きなサイズを選択していただきます。しかし、長さだけで聞いても実際にどれほどのサイズが適切なのかイメージしづらいと思うので、使用用途別におすすめのサイズを解説いたします。

  • 書斎・趣味部屋:4m~
  • カフェなどの店舗:8m~
  • オフィス・会議室:10m~
  • 宿泊施設:10m~

書斎・趣味部屋:4m~

個人利用の書斎や趣味部屋として利用する場合、全長が4m以上のトレーラーハウスを推奨します。

全長4m幅3.5mの場合、実際の部屋の広さは6畳強程度。一般住宅の個室と同じくらいのサイズということになります。

ある程度家具も設置できて、収納スペースを作ることも可能。トレーラーハウスとしてはコンパクトなサイズ感ですが、1人で過ごすには十分でしょう。

カフェなどの店舗:8m~

カフェなどの店舗として利用する場合、最低限必要な設備としては以下のものが挙げられます。

  • 客席(テーブル席やカウンター席)
  • キッチン・作業スペース
  • トイレ

どの程度の設備を設置するかによりますが、サイズとしては少し大きめの8mがおすすめです。スタッフ1人で運営するようなコンパクトなカフェであればこの程度のサイズが適切でしょう。

もちろん大きければ大きいほど、一度に多くのお客様を迎え入れることができます。サイズの大きいトレーラーハウスを選ぶほか、屋上テラスやウッドデッキを設置するといった選択肢もあります。

オフィス・会議室:10m~

複数人で作業するようなオフィスや会議室として利用する場合は、10m以上のトレーラーハウスがおすすめです。

大きめのインテリアも問題なく入り、収納スペースや給湯室、トイレを設置してもある程度余裕があります。特にオフィスはその場に長時間滞在することが想定されるため、ストレスを感じないように広めのスペースを確保しておくことが望ましいです。

宿泊施設:10m~

キャンプ場などの宿泊施設として利用する場合も、複数人で利用されることが想定されるため、10m以上の大きいトレーラーハウスが良いでしょう。既にトレーラーハウスを取り入れているキャンプ場なども、4人〜6人での宿泊を推奨している施設が多いです。

あるいは、サイズが異なるトレーラーハウスを複数台購入するという選択肢もあります。サイズが小さめのものから大きめのものまで取り揃え、人数に合わせて選べるようにすることでお客様も利用しやすくなります。

もっと広くしたい場合はどうすればいい?

トレーラーハウスはあくまで車両であるため、いくらサイズを選択できるとはいえ、1台のスペースには限界があります。また、法規制の関係で2階以上の設計にすることもできません。

それでは、もっと広くしたい場合にはどうすれば良いのでしょうか。

複数の部屋がほしいという声をいただく場合も多いですが、実はトレーラーハウスは複数台を併設することが可能です。2台、3台と並べることで、実現できる間取りは一気に幅が広がります。

こちらの居酒屋は3台のトレーラーハウスを活用して広いスペースを作り出した施工事例です。一見、トレーラーハウスの上に建っているとは思えない外観をしていますが、組み合わせ次第でこのように個性的な店舗にすることも可能です。

サイズが大きい分、内装も広々としています。お客様の人数に合った席に案内できるため、ゆっくりとくつろいでいただけることはもちろん、お店の回転率も上げることができます。

トレーラーハウスでも自由に間取りを設計できる

トレーラーハウスには様々なサイズがあるだけでなく、普通の建築物のように内装・外装を自由に設計できます。お客様のご要望にも細かく対応することが可能なため、ご希望があればなんなりとお申し付けください。

参考として、下記のページでHCTが提供しているトレーラーハウスのモデルプランをご確認ください。使用用途別に、サイズや必要費用などを具体的に掲載しています。

HCTのトレーラーハウスのラインナップ一覧

また、トレーラーハウスについての詳細な情報を知りたいという方には資料を送付させていただきます。実際にあった施工事例のほか、諸費用も解説いたしますので、興味があれば問い合わせフォームからお申し込みください。

トレーラーハウスの価格相場!タイプ別の値段と住居との違い

一般的な住居とは異なり、自由に移動できることが最大の特徴ともいえるトレーラーハウス。既に海外では当たり前のように使用されていますが、国内でも少しずつ浸透してきています。

住まい以外にも様々な用途が考えられるトレーラーハウスですが、まず気になるのはやはり価格ですよね。詳しくない方にとっては、一体どれくらいかかるのかなかなかイメージできないでしょう。

今回のコラムでトレーラーハウスの購入時にかかる費用や内訳を解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

トレーラーハウスの購入にかかる費用

まずトレーラーハウスを購入するにあたり、一体いくらかかるのかということをお伝えしていきますが、おおよその相場は500万~1,000万円。価格帯の幅がかなり広いですが、トレーラーハウスのサイズや注文するオプションによって総額が大きく変化するためです。

しかし、一般的な住居や店舗を建てるには建築物だけで数千万円かかることが当たり前であり、それと比較すると大幅にコストを抑えることができます。どのような目的であれ、リーズナブルな価格で購入できる点はトレーラーハウスの大きな魅力だといえるでしょう。

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トレーラーハウスの購入費用の内訳

次に、トレーラーハウスの購入にかかる費用の内訳を解説していきます。主に以下のような項目が挙げられるので、あらかじめ確認しておきましょう。

  • トレーラーハウス本体
  • オプション
  • 輸送費用
  • 諸手続き費用
  • 各種税金

トレーラーハウス本体

やはり購入費用の大部分を占めるのはトレーラーハウス本体です。先ほどもお伝えしましたが、サイズや仕様によって価格は異なり、場合によってはトレーラーハウス本体だけで1,000万円を超えることもあります。

一方、そこまでサイズが大きくないトレーラーハウスだけであれば、500万円以下で購入することも可能です。後ほどHCTで取り扱っているトレーラーハウスの価格をタイプ別で紹介するので、参考にしてみてください。

オプション

  • 外装や内装のデザイン
  • インテリア・備品

など、トレーラーハウスはお客様のご要望に応じて幅広くカスタマイズすることが可能で、それに伴ってオプション費用が発生します。

選択するオプションの内容によりますが、例えば飲食店として利用する場合は厨房、美容院として利用する場合はシャンプー台の設置などが考えられます。

もちろんシンプルな仕様であれば費用は抑えられますが、反対に設備を充実させるためにオプションだけで100万円以上かかることも珍しくありません。

輸送費用

トレーラーハウスを購入する上で忘れてはいけないのが輸送費用です。トレーラーハウスは自走することはできないため、納車時にはレッカー車などでけん引して移動させる必要があります。

こちらに関してもトレーラーハウスのサイズや移動距離によって費用が異なるため、一概にはいえませんが、安くても10万円以上かかると認識しておきましょう。

トレーラーハウスの移動に関してはこちらのコラムで詳しく解説しています。もし興味があれば合わせてご覧ください。

トレーラーハウスの移動方法を解説!費用・注意点など

トレーラーハウスの移動方法について解説します。移動コストや細かい法規制についても解説するので、興味がある方はご覧ください。

諸手続き費用

続いて購入に伴う手続きの費用です。

トレーラーハウスを購入するメーカーに支払う手数料のほか、設置費用や車庫証明の申請費用、自賠責保険料なども発生します。これらはある程度費用が固定されているため、各メーカーに問い合わせてみましょう。

また、トレーラーハウスも一般的な住居と同じようにライフラインを接続することができます。電気・水道・ガスなど、トレーラーハウスの仕様によって費用が異なるため、どのようなプランが考えられるか、打ち合わせ時に相談してみることをおすすめします。

各種税金

最後に解説するのが税金です。

  • 環境性能割(自動車取得税)
  • 自動車税
  • 自動車重量税

主にこのような税金が挙げられます。これらもトレーラーハウスの仕様・サイズなどによって価格が変動しますが、あくまで法律で支払いが義務付けられている費用であるため、メーカーによる差異はありません。

トレーラーハウスの価格をタイプ別に紹介

購入費用のほとんどを占めるトレーラーハウス本体ですが、サイズによって価格が変動するとはいったものの、購入の計画を立てるためにはある程度の参考が必要となるでしょう。HCTが取り揃えているモデルプランとそれぞれの最低価格を紹介するので、ご確認ください。

  • 子供部屋・離れタイプ
  • 店舗・美容室タイプ
  • 書斎・趣味部屋タイプ
  • カフェ・飲食店タイプ
  • 会議室・休憩室タイプ
  • 事務所・オフィスタイプ

子供部屋・離れタイプ:480万円~

  • 価格:480万円~(税別)
  • 全長×全幅×全高:5,000×2,500×4,000(cm)

HCTのラインナップの中で最もリーズナブルなのがこちらのタイプです。全長5mとトレーラーハウスの中では比較的コンパクトなサイズ感で、子供部屋や離れといった、そこまで広さを必要としない用途でご利用いただくのがおすすめです。

扱いやすいタイプなので、ライフステージに応じて活用方法を変更しやすいという特徴があります。

子供部屋・離れタイプの詳細はこちら

書斎・趣味部屋タイプ:520万円

  • 価格:520万円~(税別)
  • 全長×全幅×全高:5,000×2,500×4,000(cm)

落ち着いて作業をする書斎や、趣味用の部屋としてご利用いただくならこちらのタイプがおすすめです。サイズに関しては1つ目に紹介した子供部屋・離れタイプと同じですが、内装・外装のデザインが異なります。

収納スペースが付属する点もおすすめポイントの1つ。スタイリッシュ、かつ落ち着いた雰囲気のトレーラーハウスになっています。

書斎・趣味部屋タイプの詳細はこちら

店舗・美容室タイプ:880万円~

  • 価格:880万円~(税別)
  • 全長×全幅×全高:9,000×3,500×4,000(cm)

続いて紹介するのが、美容室などの店舗としてご利用いただきやすいタイプです。全長・全幅ともに程よい広さがあり、実際に入ってみると十分な余裕を感じられます。

窓などのインテリアを工夫するほか、ウッドデッキを取り付けて個性ある外観にカスタマイズしていただくことが可能です。

店舗・美容室タイプの詳細はこちら

カフェ・飲食店タイプ:780万円

  • 価格:780万円~(税別)
  • 全長×全幅×全高:8,000×2,500×4,000(cm)

カフェなどの飲食店としてご活用いただけるタイプも取り揃えています。

簡易的な作業スペースに加え、カウンターやテーブルも数席ずつ設置可能。こちらもウッドデッキを取り付けられるため、開放感のある素敵なお店を実現できます。

カフェ・飲食店タイプの詳細はこちら

会議室・休憩室タイプ:870万円

  • 価格:870万円~(税別)
  • 全長×全幅×全高:11,000×3,500×4,000(cm)

次に事業用としてご利用いただけるタイプのご紹介です。参考画像のように開放感とメリハリのあるデザインとなっているため、打ち合わせを行う会議室や、休憩スペースとしてご購入いただくケースが多いタイプとなっています。

全長は11mと非常に広々としたサイズ感となっているので、複数人でご利用いただいても問題ありません。

会議室・休憩室タイプの詳細はこちら

事務所・オフィスタイプ:770万円

  • 価格:770万円~(税別)
  • 全長×全幅×全高:11,000×3,500×4,000(cm)

先ほどと同じ事業用向け、同じサイズですが、こちらは内部に仕切りがなく、事務所・オフィスとしてご活用いただきやすいタイプです。外観も個性的なので、費用を抑えられるだけでなく、会社のブランディングにもなるでしょう。

ちなみにトレーラーハウスは不動産ではなく車両扱いであり、減価償却によって4年間にわたって分割して経費として計上することが可能。トレーラーハウスを事務所として導入する企業が増えている理由の1つといえます。

事務所・オフィスタイプの詳細はこちら

住居としても店舗としても安く導入可能

トレーラーハウスの購入時には本体のほか、様々な費用が発生しますが、通常の建築物と比較すると非常にリーズナブルな価格で購入することができます。価格だけでなく、建ぺい率や容積率の制限などの理由で持て余している土地の活用にもなるでしょう。

購入費用のほか、トレーラーハウスに関する疑問などがあればHCTにお問い合わせください。今回紹介したモデルプランをベースに、お客様のご要望に合わせて理想のトレーラーハウスの実現をサポートいたします。

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