トレーラーハウスでエステサロンを開業しよう!メリットや注意点、おすすめのタイプを紹介
エステサロンを開業したいと考えている方にとって、どのような店舗を構えるかは大きな悩みどころ。自宅で開業するのか、テナントを契約するのか、様々な選択肢があるでしょう。
そのようにお悩みの方へ、HCTはトレーラーハウスでのサロン開業をおすすめします。
今回は、トレーラーハウスでエステサロンを開業することのメリットを詳しく紹介します。注意点やおすすめのタイプなども紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
Contents
トレーラーハウスでエステサロンを開業するメリット
早速ですが、トレーラーハウスでエステサロンを開業するメリットを紹介します。主なメリットとしては、以下の5つが挙げられます。
- 初期費用・ランニングコストが抑えられる
- 土地選択の幅が広い
- 外観・内装の自由度が高い
- 容易に移動できる
- 広告宣伝効果が高い
初期費用・維持費が抑えられる
通常の店舗を建築する場合、建築費用や土地代に大きな初期費用がかかります。初期費用だけでなく、毎年固定資産税が発生し維持費も高額になるでしょう。
賃貸であれば初期費用を抑えることはできますが、毎月家賃を支払う必要があるので高額な維持費がかかります。長い目で見た時、物件に対して多くの費用がかかることになりますが、資産としては残りません。
しかし、トレーラーハウスであれば一般的な建築物よりも安く購入でき、固定資産税がかからないので維持費を抑えることもできます。賃貸のように毎月家賃を支払う必要もなく、購入費を払い終われば資産として手元に残ります。初期費用と維持費を抑えることができれば、サービスの提供価格を抑えて競合との差別化も図れるでしょう。
土地選択の幅が広い
トレーラーハウスは建築物ではなく、車両に分類されるため土地選択の幅が広いです。自宅の敷地内や市街化調整区域など、土地代があまりかからない場所に設置することができます。
自宅の庭に設置して離れのようなサロンにしたり、市街化調整区域に設置して広々と土地を有効活用したり、様々な選択肢が広がります。エステサロンのコンセプトに合わせて最適な設置場所を見つけましょう。
外観・内装の自由度が高い
トレーラーハウスは外観や内装の自由度が高く、お好みの設計やデザインで製造することが可能です。フルオーダーメイドで発注することができるので、お店のコンセプトにぴったりなデザインに仕上げることができるでしょう。
エステサロンは、おしゃれで清潔感のあるデザインが好まれます。ユーザーにとって魅力的な空間を演出することで、集客を促進できるでしょう。
容易に移動できる
トレーラーハウスはタイヤが付いているため、自動車でけん引することで簡単に移動させることができます。移動できるということは、店舗を持ちながら場所に縛られることなく営業できるということになります。
イベントのように人が多く集まる場所で出店したり、最初に出店した場所で思うように集客できなかったら新しい場所で営業できたりするため、事業が失敗するリスクも減るでしょう。
広告宣伝効果が高い
トレーラーハウスはその個性的な見た目から、周囲の目を惹きやすく印象に残りやすいという特徴があります。通りがかりの人が見て気になったり、Webサイトで見かけた際に印象に残りやすかったりするでしょう。
トレーラーハウスというだけで他の店舗とは違ったコンセプトを確立しやすく、競合との差別化も図りやすいです。SNSや口コミによる集客効果も大きいので、話題作りとしてもトレーラーハウスはおすすめといえます。
トレーラーハウスでエステサロンを開業する際の注意点
トレーラーハウスでエステサロンを開業するには、上記のように様々なメリットがありますが、1点だけ注意しなければいけないことがあります。それは、大きさが制限されるということです。
トレーラーハウスには車検を取得した「車検付トレーラーハウス」と、車検を取得できない大型の「大型トレーラーハウス」の2種類があります。大型トレーラーハウスも現在は特殊車両とされていますが、将来的に規制が厳しくなる懸念があったり、自治体によっては建築物に該当する可能性があったりします。
より合法的にエステサロンとして活用する場合は、車検を取得した車検付トレーラーハウスであることが望ましいです。しかし、車検を取得するためには保安基準第2条で定める、以下の大きさに収めなければなりません。(※)
- 全長:12.0m未満
- 全幅:2.5m未満
- 全高:3.8m未満
上記のサイズに収めると、1LDKが現実的な間取りといえます。そのため、複数名の施術ができる規模のサロンを検討している方には、手狭に感じられるでしょう。
個人経営のアットホームなエステサロンに向いているといえます。
※HCTの場合、シャーシサイズは法令を遵守しており車検を取得しています。車検を取得したうえで合法的に居住部を3.5m幅で積載しているため、他社様の車検付きトレーラーハウスよりも室内空間を広くできるというメリットがあります。
トレーラーハウスサロンの初期費用を抑えるには?
一般的な建築物よりも安く購入できるトレーラーハウスですが、それでも決して安い買い物とはいえません。初期費用を抑えて開業したいと考える方にとっては、トレーラーハウスの購入費は大きな課題となります。
しかし、トレーラーハウスはローンを組むことで初期費用を抑えることができます。事業用として購入する場合は活用できるローンは限られてしまいますが、ローンを組めば初期費用をあまりかけなくてもトレーラーハウスを購入することが可能です。
また、事業再構築補助金を活用することで、開業にかかる費用を一部補助してもらえるでしょう。トレーラーハウス本体は補助の対象にはなりませんが、設備や備品は補助の対象になる可能性があります。
トレーラーハウスサロンに必要な手続きは?
トレーラーハウスでエステサロンを開業するために、何か特別な手続きが必要なのではないかと気になる方もいるでしょう。しかし、トレーラーハウスだからといって、特別な手続きや申請が必要になるということはありません。
では、エステサロンを開業するにはどのような手続きが必要になるのでしょうか。
まずは、どのような事業であれ開業する場合は「開業届」を税務署に提出します。このとき、一緒に青色申告の手続きもしておくと良いでしょう。
まつ毛エクステンションや脱毛の施術をする場合は、保健所へ「美容所開業届書」を提出して、営業許可を取得する必要があります。上記の施術を提供しない場合は、美容所開業届出書の提出も、営業許可の取得も必要ありません。
保健所から営業許可をもらう必要がある場合は、あらかじめ店舗に必要な基準を守っているか確認しておきましょう。購入してから営業許可が降りないといった事態が起こらないように、慎重に手続きを進めてください。
エステサロンにおすすめのトレーラーハウスのタイプ
最後に、HCTが提供しているトレーラーハウスの中から、エステサロンの店舗におすすめのタイプをご紹介します。
価格:¥8,800,000~
全長×全幅×全高:9,000×3,800×4,000(㎜)
こちらは、店舗・美容室タイプのトレーラーハウスとなっており、エステサロンの店舗としてもぴったりです。エステサロンに必要な備品を設置しても、広々とゆとりのある間取りを実現できます。
詳しくはこちらのページをご覧ください。
店舗・美容室タイプ9m
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トレーラーハウスでエステサロンを開業するメリットを、詳しく紹介しました。
初期費用・維持費を抑えられることや、土地選択の幅が広く柔軟な営業ができることなど、様々なメリットがあるので、気になる方はぜひ検討してみてください。ローンや補助金を活用することで、初期費用を抑えることができる可能性もあります。
トレーラーハウスに関して気になることがあれば、お気軽にご相談ください。個別見学会の開催も実施しておりますので、ぜひお越しください。
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