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トレーラーハウスで住民票は取得できる?注意点や手続きの流れも解説

トレーラーハウスを住居として利用するためには、トレーラーハウスを設置している土地で住民登録をして住民票を取得する必要があります。しかし、移動できるトレーラーハウスでは住民票を取得することができるのでしょうか。

今回のコラムでは、トレーラーハウスでも住民票を取得することができるのか解説します。住民票を取得する際の注意点や手続きの流れも紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

トレーラーハウスも住民票を取得できる!

トレーラーハウスは建築物ではなく、車両として扱われます。しかし、トレーラーハウスであっても通常の住宅と同じように住民票を取得することが可能です。

住民票を取得する際は、トレーラーハウスを設置する土地が自身の所有地、または賃借地であることが前提です。つまり、設置する土地に対して自身が何らかの権利を有していることが条件となります。

さらに、住民票が取得できるのは、ある程度の期間その場所に定住することが前提です。定住する予定の期間が短ければ、住民登録が認められない場合もあるでしょう。

住民登録する場合は、必ず管轄の自治体に確認するようにしてください。

番地がない土地でも住民票を取得できる?

トレーラーハウスは建築物ではなく、車両として扱われるため設置できる土地の幅が広いというメリットがあります。通常の住宅を建築することができない市街化調整区域にも設置することができますが、その土地に番地がついていないこともあるでしょう。

番地がついていない住所に住民登録をしたい場合、「住居番号設置申請書」という書類を記載して、自治体に提出しなければなりません。住居番号設置申請が認可されると、その土地に番地が与えられます。

設置する土地に番地が与えられたら、住民登録を申請して住民票を取得することができます。住民番号設置申請書は自治体によってフォーマットが異なるので、管轄の役所に行って申請書をもらいましょう。

トレーラーハウスで住民票を取得しないとどうなる?

生活の拠点をトレーラーハウスに移したとしても、住民票を移していないと以下の様な不便が生じる可能性があります。

  • 運転免許証の更新ができない
  • 行政サービスを受けることができない
  • 5万円以下の過料を課される

運転免許証の更新ができない

運転免許証の更新は、住民登録している土地でなければ手続きをすることができません。運転免許証に記載されている住所をトレーラーハウスの住所にしようと思っても、住民登録されていない住所に変更することは不可能です。

免許の更新期限が迫っている場合は、住民登録している土地の免許センターや警察署で更新の手続きを行う必要があります。住民登録をしている場所と、トレーラーハウスを設置している場所が遠く離れているのであれば、わざわざ帰省しなければならないため、住民票を移した方が良いでしょう。

行政サービスを受けることができない

住民票を移していない場合、その自治体が行っている各種行政サービスを受けることができません。各種証明書の発行手続きができなかったり、選挙権が行使できなかったりと何かと不便なことがあるでしょう。

自治体によっては、独自の補助金給付制度を設けているところもあります。引越し補助金や結婚補助金、子育て補助金などの自治体による補助金を受給するためには、その土地に住民登録をしていなければいけません。

トレーラーハウスを設置している自治体で行政サービスを受けたいのであれば、住民票を移しましょう。

5万円以下の過料を課される

住民票は原則引越しから14日以内に移さなければなりません。正当な理由なく住民票を移さなかった場合、5万円以下の過料を課される可能性があります。

実際に過料が請求されたケースは多くありませんが、法律で定められている以上、違反してしまえば違法行為とみなされます。何かと不便なことも多くなるので、トレーラーハウスで住民票を取得する場合は、できるだけ速やかに手続きをしましょう。

トレーラーハウスで住民票の取得が不要なケース

トレーラーハウスで住民票を取得しない場合、様々な不便が生じることを説明しました。しかし、以下のようなケースでは、住民票を移さなくても罰則がありません。

  • 定住期間が1年未満とわかっている場合
  • 実家とトレーラーハウス半々で住んでいる

定住期間が1年未満とわかっている

トレーラーハウスを設置してその土地に定住する期間が1年未満だということがすでに決まっているのであれば、住民登録をする必要がありません。これはトレーラーハウスだからというものではなく、一般的な住居の場合も同様で、新住所に住むのが一時的である場合は住民票を移す必要がないと定められています。

  • 1年間だけトレーラーハウスで生活する
  • 1年後には別の土地に移動することが決まっている

上記のような場合は、トレーラーハウスを設置する住所に住民票を移さなくても問題ありません。しかし、生活の拠点を完全にトレーラーハウスにする場合は、住民票を移した方が無難でしょう。

実家とトレーラーハウス半々で住んでいる

生活の拠点を完全にトレーラーハウスに移さず、実家と半々で生活する場合、トレーラーハウスで住民票を取得する必要はありません。2つ以上の生活拠点がある場合は、生活環境が充実している住所で住民票を持っている方が良いでしょう。

ただし、実家とトレーラーハウス半々で生活している場合でも、トレーラーハウスに住民票を移すことができます。その場合、実家の住民登録は消失するので注意が必要です。

公的な通知は住民票に登録されている住所に届きます。各種証明証書を発行したり、運転免許証の更新したりするのは、住民票のある土地でしかできません。住民票がどちらにあれば便利か検討して、移すか移さないか決めると良いでしょう。

トレーラーハウスで住民票を取得するまでの流れ

トレーラーハウスを購入してから、住居として利用するために住民票を取得するまでの流れをご紹介します。HCTの施工の進め方は、以下の通りです。

  1. 設置場所を準備
  2. シャーシを運搬
  3. 現地で住居部分を施工
  4. ライフラインを接続
  5. 住居として住民票を取得

設置場所を準備

トレーラーハウスを設置する土地はお客様に取得していただきます。その土地に安定してトレーラーハウスを設置するためには、地盤を調査・改良しなければなりません。

地盤が問題ないと判断された場合、トレーラーハウスを設置できるように整地します。水平に設置する必要があるため、砂利やコンクリート、アスファルトで舗装することが一般的です。

シャーシを運搬

設置する土地の準備が完了すれば、その土地にシャーシのみを運搬します。この時点では住居部分はありません。

公道を走行するためにナンバーも取得します。特殊車両に該当しない大きさなので、特別な手続きや申請料金は発生しません。運搬費用に関しては、以下の表を参照してください。

HCT 平均価格
基本料金 50,000円
輸送料金 ~50km 100,000円 50,000円
~100km 120,000円 100,000円
~150km 140,000円 150,000円
~200km 160,000円 200,000円
~250km 180,000円 250,000円
~300km 200,000円 300,000円
~350km 220,000円 350,000円
~400km 240,000円 400,000円
特殊車両通行許可申請料金 40,000円 40,000円

※シャーシと牽引車の全長を合わせて12m以内の場合、特殊車両通許可申請料金は不要です。
※保安基準2条で定められた制限内のサイズのトレーラーハウスに限ります。

現地で住居部分を施工

シャーシを設置する土地まで運搬したら、住居部分は現地で施工します。住居部分を現地で施工することによって、特殊車両に該当することなく運搬でき、運搬中の振動によって住居部分が傷むこともありません。

住居部分は、工務店だからこそできる高度な建築技術で、一般住宅と変わらない耐久性を実現します。ウッドデッキや屋上デッキなどの施工も可能なため、複数業者に依頼することなく完成させることができます。

ライフラインを接続

住居部分の施工が完了したら、ライフラインの接続を行います。電気・ガス・水道・インターネット回線などのライフラインを接続することが可能です。

ライフラインの接続には細かなルールが定められており、間違った施工方法で接続してしまうと違法建築物に該当してしまうリスクがあります。HCTでは法律を遵守した、正しい施工方法でライフラインを接続するため、安心してお任せください。

住居として住民票を取得

全ての工事が完了しましたら、お客様へ引き渡しとなります。住居として利用される場合、引越して14日以内に住民登録変更の手続きをして、住民票を取得してください。

住民登録を変更する際は、旧住所の自治体で転出届を提出する必要があります。手続き完了後に「転出証明書」が発行されるので、転出証明書と運転免許証やマイナンバーなどの本人確認書類を持って、新住所の役所で転入手続きを行いましょう。

住民票を取得して快適なトレーラーハウス生活を

トレーラーハウスで住民票を取得する条件や注意点、手続きの流れを解説しました。

トレーラーハウスを生活の本拠地とするのであれば、必ず住民票を取得しましょう。引越しして14日以内に手続きをしなければ過料を課される可能性があるため、なるべく早めに手続きを済ませる必要があります。

HCTトレーラーハウスでは、トレーラーハウスの販売・施工を承っております。トレーラーハウスに関する様々な疑問にもお答えしますので、お気軽にお問い合わせください。

公式LINEでの質問も受け付けております。ぜひご登録ください。

トレーラーハウスとタイニーハウスはどう違う?メリットとおすすめの用途とは?

「子供が遊ぶための部屋や趣味に没頭できる部屋がほしいけど、空き部屋がない」

例えばこのようなシーンにおいて、トレーラーハウスやタイニーハウスの購入を検討される方もいらっしゃいますが、2つの違いは何なのでしょうか。いずれも国内での普及度はそこまで高くないため、具体的にどのような違いがあるのかよくわかっていないという方も決して少なくありません。

今回は、タイニーハウスと比べたトレーラーハウスの特徴やメリットを解説していくので、どちらかを検討している方はぜひ最後までご覧ください。

タイニーハウスの定義とは?

まずはタイニーハウスについて解説していきますが、タイニーハウスとは名前のとおり「小さな家」という意味。厳密に定義が決まっているわけではなく、サイズや構造に関しても特にルールはありません。

つまり、一般的にはタイニーハウスは小さな家全般を指し、場合によってはトレーラーハウスもタイニーハウスに含まれます。ちなみにスモールハウスやマイクロハウスと呼ばれる建築物も基本的にはタイニーハウスと同義です。

トレーラーハウス以外のタイニーハウス

トレーラーハウス以外にもタイニーハウスに含まれる建築物にはいくつかの種類があります。代表例としては以下の3つが挙げられます。

  • プレハブ住宅
  • コンテナハウス
  • ドームハウス

プレハブ住宅

タイニーハウスの1つとして数えられるのがプレハブ住宅です。

普段の生活の中でも耳にすることがある「プレハブ」というワードですが、もともとは「プレファブリケーション(Pre-fabriction)」の略。骨組みや外壁、屋根などをあらかじめ工場で製造し、現場で組み立てる手法で製造された建築物を指します。

プレハブ住宅に関しても特にサイズに決まりがないため、必ずしもタイニーハウスに該当するわけではありませんが、その製造方法からコンパクトな建築物にもよく取り入れられる傾向にあります。

コンテナハウス

もともと貨物の輸送用に用いられてきたコンテナを建築物として活用したコンテナハウス。こちらもタイニーハウスの中では人気のタイプの1つです。

一見、プレハブ住宅とよく似た外見をしていますが、明確な違いは使用される鉄板の厚さです。プレハブ住宅が厚さ6mm未満の鉄板を使った軽量鉄骨造であることに対し、コンテナハウスは厚さ6mm以上の鉄板を使った重量鉄骨造という特徴があります。

ドームハウス

国内で見かけることはほとんどありませんが、ドームハウスもタイニーハウスの一種としては有名です。名前からイメージできる通り、まるでかまくらのような半球状の建築物であり、見た目のオリジナリティは抜群です。

ただ、天井が丸みを帯びていることで実際のサイズより狭く感じてしまうのが難点。インテリアを設置してもデッドスペースが生まれやすいです。

トレーラーハウスとそれ以外のタイニーハウスとの違い

タイニーハウスの主な種類は上記の通りです。それぞれサイズが小さいというだけで、見た目や構造はそれぞれ全く異なります。

相違点を一つひとつ挙げていくとキリがありませんが、トレーラーハウスならではの特徴は「建築物ではなく車両として扱われる」ということです。

自由に移動させられることはもちろん、扱いが異なることで多くの違いが生まれます。

トレーラーハウスのメリット

それではトレーラーハウスをその他のタイニーハウスと比較した時のメリットを解説します。主に以下の5項目が挙げられるでしょう。

  • 維持費・ランニングコストが安い
  • 市街化調整区域にも設置できる
  • 比較的購入手続きが容易
  • 土地の原状復帰が容易
  • 中古市場の需要が高い

維持費・ランニングコストが安い

トレーラーハウスの最大のメリットの1つともいえるのが、維持費・ランニングコストの安さです。

通常の建築物の場合、固定資産税として多額の税金を支払わなければいけません。その建築物の評価額によって具体的な金額は変動しますが、毎年数十万円の税金を支払わなければいけないケースも珍しくないです。

一方、トレーラーハウスはそもそも建築物ではないため、固定資産税が課せられません。自動車税や自動車重量税といった車両に関わる税金がかかるものの、固定資産税と比較すると圧倒的に安く抑えられます。

市街化調整区域にも設置できる

市街化調整区域に設置できるというのも車両であるトレーラーハウスならではの強みです。

市街化調整区域について簡潔に説明すると、自然保護などの理由から自由に建築物を建てられない地域のこと。例え自身が保有する土地だとしても、申請して承認を受けないことには新しく建築物を設置することはできません。しかし、車両であるトレーラーハウスは市街化調整区域にも関係なく設置できます。

ただし、地域による規律の違いによってトレーラーハウスを設置できないケースもあるため、例外があることは理解しておいてください。

比較的購入手続きが容易

建築物を建てる場合、その過程の中で設計図を確認し、その建築物の安全性や機能性を確認するステップを経る必要があります。建築確認申請と呼ばれ、一連の手続きを業者に代行してもらうことが一般的ですが、それには時間も費用もかかります。

当然、トレーラーハウスを製造する際も設計図や間取り図は作成しますが、建築物と比較すると手続きは容易で、余計な手間がかかってしまうことも考えにくいです。

土地の原状復帰が容易

けん引車を用いればいつでも自由に移動させられるのがトレーラーハウスの特徴です。当然、地面に基礎部分を固定しているわけでもありません。

つまり、もしトレーラーハウスを撤去することになっても、大掛かりな解体工事は必要なく、土地の原状復帰を容易に行えるということになります。その特徴から借地にも設置しやすいでしょう。

中古市場の需要が高い

最後に解説するメリットは中古市場の需要が非常に高いということです。

そもそもトレーラーハウスは国内での流通数が少なく、価値が下がりにくいということが大きな魅力。加えて、自由に移動させられることで遠方からも購入しやすく、買い手の幅も広いです。

そういった側面から、自身が活用するのではなく、他の事業者に貸し出す投資として購入されるケースも多いです。

トレーラーハウスはどのような用途に向いている?

最後にトレーラーハウスがどのような用途に向いているかをおすすめします。以下のような目的で購入される方が多いですが、トレーラーハウスならではの理由もあるので、良ければ参考にしてみてください。

  • 住宅
  • 店舗型ビジネス
  • オフィス・事務所

住宅

1つ目はやはり自身が住む、あるいは活用するための住宅としてです。

先ほど解説したように、トレーラーハウスは維持費も安いことに加え、市街化調整区域にも設置することができます。「建ぺい率や容積率がいっぱいで普通の建築物だとこれ以上増築できない」というケースにもおすすめです。

子供部屋、趣味部屋、書斎など、幅広い用途に活用できるため、ライフステージに合わせて使い方を変えていくことができる点もおすすめする理由の1つです。

店舗型ビジネス

店舗型ビジネスに利用しやすいというのもトレーラーハウスの特徴です。

  • カフェ・喫茶店
  • 美容室
  • キャンプ場・宿泊施設

例えば上記のようなビジネスが挙げられますが、個性溢れる外観もトレーラーハウスの魅力の1つ。それだけで競合と差別化することができ、通行人の目も引きます。

オフィス・事務所

意外かもしれませんが、トレーラーハウスはオフィス・事務所としても高い人気を誇ります。減価償却期間が4年と、通常の建築物と比べて遥かに短く、節税効果が高いということも事業用として選ばれる理由です。

また、サイズが大きいトレーラーハウスを選べば十分な人数を収容することができます。ライフラインを引き込めば、特に不便さを感じることもなく、普通のオフィスと同じように過ごすことができるでしょう。

それぞれの特徴をよく理解してご検討ください

解説したように、トレーラーハウスもタイニーハウスの一種ではありますが、他の種類と比較すると様々な点が異なり、メリットもたくさんあります。ただ、場合によっては反対にデメリットが生まれる可能性もあるので、それぞれの特徴をよく理解した上でご検討ください。

もしトレーラーハウスに興味を持っていただいたら、お問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。担当のスタッフからトレーラーハウスについて丁寧に説明させていただきます。

トレーラーハウスの正しい選び方!失敗しない販売店の特徴は?

一般的な住宅を購入する場合、費用が高額ということもあって、様々なことを考慮しながら詳細を詰めていきますよね。自分の理想と予算の兼ね合いから、なかなか決めきれないことも少なくありません。

トレーラーハウスも同じで、後悔しないためには正しい選び方に沿って一つひとつの項目を決めていく必要があります。今回のコラムで具体的な選び方を詳しく解説するので、トレーラーハウスの購入を検討している方は参考にしてみてください。

トレーラーハウスを購入する前に決めておくこと

トレーラーハウスの選び方を解説する前に、まずは事前に決めておくべきことをお伝えしていきます。実際にトレーラーハウスを選ぶ際にも関わることなので、以下の項目はできる限り固めておきましょう。

  • 予算
  • 使用用途
  • 設置場所

予算

まず決めておくべきなのは予算です。

トレーラーハウスは仕様やオプションによって大きく費用が変動します。

充実した設備や上質な内装などを求めると、当然費用も高くなり、理想を追い求めると際限がありません。結果的に、想定以上の費用をかけてしまうことになりかねないでしょう。

そのためにも予算はきちんと決めておく必要がありますが、重要なのは上限だけでなく下限もある程度決めておくことです。安く抑えようとして、オプションを削り過ぎてしまうのもよくある後悔の要因です。

使用用途

何のためにトレーラーハウスを購入するのかも明確にしておきましょう。

トレーラーハウスの仕様を決める際、販売店のスタッフとも打ち合わせを重ねることになりますが、使用用途がはっきりしていると適切なアドバイスをもらいやすくなります。また、実際に提案してもらえる仕様も理想に近いものになるでしょう。

例えば住宅用に購入するとしても、具体的にそこで何をするのか、何人で利用するのか、などを固めておくと、仕様の取り決めもスムーズに進みます。

設置場所

3つ目はトレーラーハウスを設置する場所です。

車庫証明を取得できる場所であれば、基本的にどこでも設置できるトレーラーハウスですが、厳密にはいくつかの条件があります。

例えば、トレーラーハウスもかなりの重量があるため、陥没してしまわないように地面は一定以上の強度が必要です。また、公道まで十分な広さの通路が確保できていないと、そもそもトレーラーハウスを運び込むことができません。

これらの条件を問題なく満たしているかは専門の業者に判断してもらう必要があるため、先に設置場所を決めておいてから依頼することが望ましいです。

トレーラーハウスの選び方

トレーラーハウスの正しい選び方は以下の通りです。どれも重要な項目なので欠かさずにチェックしておいてください。

  • サイズ
  • 間取り
  • ライフライン
  • 素材・建材

サイズ

トレーラーハウスにも様々なサイズがあり、大きいタイプと小さいタイプを実際に見比べてみると、サイズ感は全く異なります。失敗しないためにも適切なサイズを選ぶ必要がありますが、あらかじめ使用用途や設置場所を決めておくことでスムーズに選べるでしょう。

ただ、トレーラーハウスは法規制により、シャーシ部分のサイズは

  • 全長:12.0m
  • 全幅:2.5m
  • 全高:3.8m

上記に収まる場合が多いです。いずれか1つでも超過すると、取り扱いが複雑になったり、諸費用が高額になることを覚えておきましょう。

詳細はこちらのコラムでご確認ください。

トレーラーハウスのサイズ事情!おすすめの大きさはどれくらい?

トレーラーハウスを購入する際にまず決めなければいけないのがサイズです。実はサイズによって取り扱いや細かいルールが変わってくるので、このコラムで重要なポイントを押さえておきましょう。

間取り

サイズが決まったら、次は間取りを決めていきます。

小さめのトレーラーハウスであればあまり選択肢がないように思われがちですが、実際はエントランスや窓の位置、収納スペースの有無など、決めなくてはいけないことは意外に多いです。大きめのトレーラーハウスであれば尚更複雑になるでしょう。

生活動線の兼ね合いもあるので、おおよその希望が固まったら担当のスタッフに相談することをおすすめします。

間取りについての詳細や実際の事例についてはこちらのコラムに掲載しています。

【写真あり】トレーラーハウスの間取りや内装を使用用途別に紹介!

トレーラーハウスが気になるけどどのような間取りにすればいいのか迷ってしまう方も多いでしょう。実際の施工事例を交えながらおすすめの間取りをお伝えするので、ぜひ参考にしてみてください。

ライフライン

ご存知ない方や勘違いしてしまっている方も珍しくありませんが、トレーラーハウスも通常の建築物のように、水道・電気・ガスといったライフラインを設置できます。つまり、照明で部屋の中を明るく照らすことはもちろん、浴室やトイレ、キッチンを設置して、普通に生活することが可能ということです。

ただし、トレーラーハウスはあくまで車両であることから、上記のようなライフラインは手動でいつでも取り外しできる仕様である必要があります。

その他にも様々な取り決めがあるため、もっと詳しく知りたいという方はこちらのコラムをご覧ください。

トレーラーハウスのインフラはどうする?電気・水道・ガスなど

「トレーラーハウスに水道や電気は設置できるのか?」という疑問をお持ちの方のために、トレーラーハウスのインフラ事情について解説します。費用や工事の流れなどが気になる方はご覧ください。

素材・建材

最後に紹介するのは、建築部分の機能性や耐久性に関わる素材・建材選びです。

トレーラーハウスといっても、シャーシの上に載っている建築部は一般的な住宅とほぼ同じです。例えば、木造か鉄筋かといったように、どの素材で建造するか選択する必要がありますが、当然素材によって費用も特徴も異なります。

専門知識がないとベストな素材を決めるのは難しいため、担当のスタッフに相談しながら慎重に検討してください。

トレーラーハウスは木造or鉄骨?素材別のメリット・デメリット

一般的な住宅と同じように、トレーラーハウスの構造にもいくつか種類があります。木造、鉄骨、鉄筋など、どの素材にどのような特徴があるのかを解説していきます。

トレーラーハウスの販売店の選び方

トレーラーハウスそのものの選び方を解説しましたが、同じくらい大切なのが販売店の選び方です。

例え同じ仕様でオーダーしたとしても、販売店によって費用や仕上がりは少なからず異なります。より良い条件でトレーラーハウスを手に入れるために、以下の項目を確認するようにしましょう。

  • 利用者からの評価
  • 実績の豊富さ
  • オーダーメイドの可不可
  • サービスの幅広さ
  • アフターサービスの有無

利用者からの評価

インターネットで口コミを検索してみると、各販売店やメーカーがどのような評価を受けているかを確認することができます。利用者の意見は販売店の良し悪しを判断する大きな材料なので、気になった販売店の評価を一度は確認しておくことをおすすめします。

実績の豊富さ

十分な実績があるかということも、その販売店で安心してトレーラーハウスを購入できるか判断する基準の1つになります。公式HPなどをチェックして、どのような実績があるのか確認してみてください。

また、実物の写真などがあれば、トレーラーハウスのデザインの参考にもなります。特に魅力的に感じる実績が掲載されている販売店であれば、候補の1つに入れても良いでしょう。

オーダーメイドの可不可

トレーラーハウスの販売店は複数のモデルプランを取り揃えており、その中からお客様に希望のトレーラーハウスを選んでもらうケースが多いです。しかし、実際は選択したモデルプランをベースに、細部をカスタマイズしていくことになります。

中にはオプションの数が非常に多かったり、モデルプランに当てはまらないオーダーメイドをご希望される方もいらっしゃいますが、販売店によってはそのような要望に対応できないことがあります。

そのため、強いこだわりがあり、理想的なトレーラーハウスを実現したいという方はオーダーメイドでも問題なく請け負ってくれる販売店をおすすめします。

サービスの幅広さ

  • シャーシの製造
  • 建築部の工事
  • ライフラインの引込み工事

上記のように、トレーラーハウスの完成までにはいくつかのステップを経ることになりますが、どこまでのサービスを請け負うことができるのかは販売店によって異なります。

手続きが複雑になることを回避するだけでなく、ミスのリスクを下げ、迅速に引き渡しまで進めてもらうためには一連の業務をワンストップで行える販売店を利用するようにしましょう。

アフターサポートの有無

きちんとしたアフターサポートがあるか、さらにいえばどれだけサポートが充実しているかということも重要です。購入してから安心して利用していくためには、保証や保険まわりのこともしっかり決められていることが望ましいですよね。

また、車両扱いであるトレーラーハウスは建築部のメンテナンスだけでなく、シャーシの整備も定期的に行う必要があります。万が一トラブルが起こった場合もすぐに解決できるよう、万全のアフターサポート体制を確立している販売店を選択しましょう。

HCTのトレーラーハウスの魅力

ここからはHCTのトレーラーハウスの魅力について紹介させていただきます。どの販売店に依頼されるか迷われている方は参考にしていただけると幸いです。

  • 高い建築技術とデザイン性
  • 内製化によりリーズナブルな価格で販売
  • より合法的なオリジナルシャーシ
  • 豊富なサイズラインナップ
  • 現地施工により納期を短縮
  • ライフライン引込み・外構工事にも対応
  • 万全のアフターサポート・メンテナンス体制

高い建築技術とデザイン性

HCTは工務店であるHC.Home’sが運営会社であり、高い建築技術を有しています。お客様に満足していただけるよう、これまで培ってきたノウハウを存分に活かした高品質なトレーラーハウスをご提供します。

また、専属のデザイナーによって、おしゃれなカフェやスタイリッシュなオフィスなど、お客様の希望に応じてオリジナリティ溢れるデザインをご提案します。

内製化によりリーズナブルな価格で販売

HCTのトレーラーハウスは製造工程の大部分を内製化し、極力社内で完結させることを心掛けております。不要な外注をなくすと同時に、余計なコストを徹底して削減することで、品質を落とさずにリーズナブルな価格でトレーラーハウスを販売することが可能です。

より合法的なオリジナルシャーシ

HCTのトレーラーハウスは全て、自社で製造したオリジナルのシャーシを使用しています。安全性が高いのはもちろんのこと、法規制に収まるよう設計し、全て車検付きとなっています。

まだトレーラーハウスに関する法整備が十分ではない日本において、車検が付いていないシャーシは将来的に使えなくなってしまう可能性があるなど、少なからずリスクが伴います。車検が付いているということは、そうでないトレーラーハウスと比べて、より合法的ということになります。

豊富なサイズラインナップ

HCTのシャーシは高品質な自社製というだけでなく、サイズ別のラインナップも豊富に取り揃えています。全長は4m~11mの間で1mごとに用意があるので、希望の間取りから逆算してぴったりのシャーシを選んでいただくことも可能です。

尚、最長の11mでも法規定のサイズを超えないため、問題なく車検を付けることができます。

現地施工により納期を短縮

HCTでトレーラーハウスをご購入いただく場合、まずはシャーシ部分のみを製造し、実際の設置場所まで搬入します。建築部の工事については現地で取り掛かるため、移動に余計な手続きがかからず、結果的に納期の短縮につながります。

最短で契約から2ヶ月で納品することができるため、お客様を待たせてストレスを与えるということがありません。

ライフライン引込み・外構工事にも対応

HCTはシャーシの製造や建築部の工事だけでなく、ライフラインの引込みも対応させていただきます。トレーラーハウスでも通常の住宅と同じように生活したいという場合もお任せください。

また、ウッドデッキやテラスといった外構エクステリアの工事も承っております。工務店としての技術を活かし、トレーラーハウス全体でデザインを考案します。

万全のアフターサポート・メンテナンス体制

アフターサポートやメンテナンスの体制が整っていることもHCTの大きな強みです。車でもあり、住宅でもあるトレーラーハウスを維持するには決して小さくない不安が伴うかと存じますが、HCTでトレーラーハウスをご購入いただいた場合は安心してご利用いただくことが可能です。

各保証や保険のことはもちろん、大がかりなリノベーションや将来的な売却に関してもお気軽にご相談ください。

HCTのアフターサポート・メンテナンス体制

HCTのサポート体制に関して、具体的には以下のような内容が含まれます。

  • 射体(雨漏れ)3年保証
  • 設備メーカー保証
  • 火災保険・自動車保険
  • リフォーム・メンテナンス
  • 中古トレーラーハウス買取制度

射体(雨漏れ)3年保証

  • 屋根
  • 外壁
  • 開口部
  • 給排水管

上記の箇所から雨漏れや水漏れが発生した場合、納車から3年以内であれば無償で補修させていただきます。万が一トラブルが発生した場合も遠慮なくお申し付けください。

設備メーカー保証

照明やエアコンのような家電製品、あるいはキッチンや浴室のような設備にもメーカー保証が付属します。こちらも保証期間内であれば無償で修理、または交換対応させていただきます。

ただし、保証年数はメーカーによって異なりますのでご了承ください。

火災保険・自動車保険

通常の建築物であれば火災保険、自動車であれば自動車保険に加入することが一般的ですが、トレーラーハウスは両方加入することができます。災害や交通事故が心配な方もご安心ください。

尚、使用用途によって入るべき保険とそうでない保険があるため、担当スタッフからおすすめの保険をご案内させていただきます。

リフォーム・メンテナンス

トレーラーハウスも長く住むには定期的なメンテナンスが欠かせません。きれいな見た目を維持するためにも外壁の塗装や壁紙の交換などは数年おきに実施することが理想的ですが、HCTではそのようなご依頼にも対応いたします。

トレーラーハウスの間取りを変更したいといった大がかりな工事も問題なく、購入後のサポート全般をお任せいただけます。

中古トレーラーハウス買取制度

国内におけるトレーラーハウスはまだまだ流通台数が少なく、中古市場の需要は非常に高いです。つまり、将来的にトレーラーハウスを売却することになった時も価値が落ちづらく、一般的な住宅や自動車と比較しても高く売れる傾向にあります。

そしてHCTも中古のトレーラーハウスの買取りを行っているので、購入から売却まで、全てのお客様をフルサポートいたします。

まずはHCTのモデルプランをご覧ください

HCTのトレーラーハウスの特徴は以上となります。満足のいくトレーラーハウスを購入するには様々な条件をクリアする必要がありますが、HCTは最後までお客様に寄り添い、理想のトレーラーハウスの実現をサポートいたします。

もし興味を持っていただけたら、下記のページからHCTのトレーラーハウスのモデルプランをご確認ください。様々なサイズ・デザインのトレーラーハウスを取り添えろ得ているので、シチュエーションに合わせてお選びいただけます。

HCTのラインナップ一覧

トレーラーハウス投資は節税対策になる?仕組みや法定費用を解説

「トレーラーハウス投資」というワードを聞いたことがあるでしょうか。

住まいだけでなく、飲食店やオフィスとしても徐々に人気が高まっているトレーラーハウスですが、実は投資としても注目されています。節税にも効果があるため、どのような仕組みになっているか気になっている方も多いでしょう。

今回のコラムでは、節税対策としても有効なトレーラーハウス投資について解説していきます。節税になる理由や投資のリスクなど、興味がある方はぜひご覧ください。

※記載している法定費用は令和5年11月時点での情報です。

トレーラーハウス投資の仕組み

まずはトレーラーハウス投資の仕組みについて解説していきます。

トレーラーハウス投資とは、購入したトレーラーハウスをオーナーに貸し出し、その賃料を得ることを指します。さらに契約満了後は貸し出していたトレーラーハウスを買い取ってもらうことができます。

細かい金額や契約形態はその都度異なりますが、例としては以下のようなケースが挙げられます。

  • 700万円でトレーラーハウスを購入
  • ホテル事業者に貸し出し、毎月5万円の賃料を受け取る
  • 10年後に定額で売却する

上記の例では契約期間を10年に設定していますが、途中で売却することも可能であるため、万が一資金不足などに陥った場合もプランを変更することができます。

トレーラーハウスが節税対策になる理由

なぜトレーラーハウス投資が節税対策になるのか、その理由を解説していきます。

  • 減価償却期間が短い
  • 初期費用が安い
  • 法定費用が安い

減価償却期間が短い

車両扱いであるトレーラーハウスは法定耐用年数が4年と定められており、減価償却期間が非常に短いという特徴があります。一般的な不動産の場合、最長で木造だと24年、RC造だと50年と定められているため、期間の長さは全く異なります。

結果的に経費として計上できる金額は同じでも、短期間で大きく利益を圧縮した方が税率が下がり、納税額を抑えられることになります。

初期費用が安い

トレーラーハウスはリーズナブルなモデルだと500万円前後で購入することも可能です。一般的な不動産と比較すると初期費用が大きく抑えられることから、初めて投資をする方にも推奨されています。

もちろん資金に余裕がある方であれば、大型のトレーラーハウスを購入したり、複数台のトレーラーハウスを購入するという選択肢もあります。必ずしも小口である必要はないので、自身の資金に合った額を投資しましょう。

法定費用が安い

繰り返しになりますが、一般的な不動産とは異なり、車両であるトレーラーハウスは法定費用が大きく抑えられます。宿泊施設として同程度のサイズであっても、年間の維持費が数十万円変わってくるケースもあります。

少し複雑にはなりますが、それぞれどのような費用が課されるか確認しておきましょう。

不動産に課せられる税金

まず通常の不動産で課される税金としては下記の項目が挙げられます。

  • 不動産取得税
  • 固定資産税

不動産取得税

文字通りですが、住宅や宿泊施設などの不動産を建築、あるいは購入した際にかかるのが不動産取得税です。

「課税標準額×税率」で計算され、所属する都道府県に納税します。尚、課税標準額は固定資産税評価額のことを指し、購入時にかかった額ではありません。

税率は原則4%と定められているため、評価額が2,000万円の不動産の場合、不動産取得税は80万円ということになります。

固定資産税

固定資産税はその不動産に対して毎年課される税金です。不動産取得税と同様、「課税標準額×税率」で計算されますが、税率が1.4%という点が異なります。

2,000万円の不動産の場合、納税額は28万円。不動産取得税に比べると安くはありますが、毎年課されるとなると非常に大きな負担になります。

トレーラーハウスに課せられる税金

続いてトレーラーハウスに課せられる主な税金を解説します。

  • 環境性能割
  • 自動車税
  • 自動車重量税
  • 自賠責保険

環境性能割

環境性能割は自動車を取得した際に課せられる税金です。以前は自動車取得税という名称でしたが、2019年10月の消費税率引き上げに伴い、新たに導入されました。

「環境性能割」という名称からイメージできる通り、環境性能が優れている、つまり燃費が良いハイブリッド自動車や電気自動車は税率が低く設定されています。

トレーラーハウスの場合は「課税標準基準額×3%」で計算されますが、あくまで対象となるのはシャーシ部分のみ。200万円のシャーシを購入した場合、6万円の環境性能割が課せられますが、不動産取得税と比較すれば遥かに安くなります。

自動車税

自動車の所有者に対して課されるのが自動車税です。こちらは毎年発生する税金であり、4月1日時点での所有者が支払う必要があります。

自動車の種別や排気量によって金額が異なりますが、トレーラーハウスは一部の例外を除き、一律で10,200円。こちらも不動産に課せられる固定資産税と比べると圧倒的に安く、維持費の削減になります。

自動車重量税

トレーラーハウスも車両であるため、定期的に車検を受ける必要があります。その際、いくつかの法定費用が発生しますが、その1つが自動車重量税です。

車両扱いであるトレーラーハウスは特定のサイズを除いて、1年おきに車検を受ける必要があるため、実質毎年発生することになります。(初回検査時のみ2年)

金額は車両の重量や年式によって異なりますが、例えば3トン〜4トンのトレーラーハウスの場合は毎回16,400円の自動車重量税が課せられます。

自賠責保険

最後に紹介するのは自賠責保険で、料金は13ヶ月分で5,330円。自動車の所有者であれば加入が義務付けられている制度であり、加入せずに運転する行為は違法行為に該当します。

厳密には税金ではありませんが、自動車重量税と同様、車検時に支払う法定費用の1つとして数えられます。

トレーラーハウス投資のリスク

初期費用が安く、利回りが高いトレーラーハウスですが、投資である以上はやはりリスクもあります。主に以下の2つのリスクが考えられるため、それを踏まえて検討してください。

  • 建築物として扱われてしまう可能性がある
  • 資本を回収できない可能性がある

建築物として扱われてしまう可能性がある

トレーラーハウスの注意点の1つは、税務否認され、建築物として扱われてしまう可能性があるということです。

ここまで減価償却期間や法定費用など、トレーラーハウスのメリットを紹介してきましたが、それらの多くはトレーラーハウスが車両扱いだからこそのメリット。もし通常の建築物と同じ扱いになってしまうと意味がありません。

  • トレーラーハウスの進行方向に障害物が設置されている
  • 工具なしにライフラインを着脱できない
  • 公道までの移動通路が確保されていない

例えば、トレーラーハウスが上記のような状態で自由に移動させることができない場合、建築物になってしまう可能性が高いです。

資本を回収できない可能性がある

もう1つは費やした資本を回収できない可能性があるということです。

冒頭で解説した通り、トレーラーハウス投資は購入したトレーラーハウスを提供し、その賃料や最終的な売却額によって利益を得る投資です。提供期間は契約内容にもよりますが、数年以上の長期間が想定されるでしょう。

そうなると、提供期間中に貸し出している宿泊施設が倒産してしまうことも考えられます。少なからずリスクが付きまとうのは仕方のないことではありますが、必ずしも投資資本を回収できるとは限らないということを理解しておきましょう。

トレーラーハウス投資は節税対策におすすめ

トレーラーハウス投資のメリットとデメリットを解説しましたが、投資先の事業者をきちんと見極めることができれば、大きな利益を期待できます。初期費用が安く、減価償却期間が短いという点から、投資初心者の方にもおすすめです。

また、トレーラーハウスはまだ国内の流通数が少なく、中古市場でも人気があります。通常の不動産や自動車と比べて価値が下がりにくいという点も、優良な投資である理由です。

トレーラーハウスのリフォーム事情!どこに依頼すればいい?

一般的な住宅と同じように、トレーラーハウスも年数が経つにつれていずれ劣化してきます。長く住み続けるためには、定期的にリフォームやメンテナンスを実施し、きれいな状態を保つ必要があります。

しかし、初めてトレーラーハウスをリフォームをする際は様々な疑問や不安が浮かび上がるでしょう。今回はトレーラーハウスのリフォーム事情について解説するので、気になる方は参考にしてみてください。

トレーラーハウスの寿命は何年?

一般的にトレーラーハウスの寿命は20年〜30年程度といわれています。

トレーラーハウスの素材や塗装方法、あるいはその地域の気候などにもよりますが、通常の建築物とそう変わらない耐久性を誇ります。その寿命の長さを見越して、トレーラーハウスを拠点に生活する人も少しずつ増えてきています。

しかし、それだけ長く住み続けるためには定期的にメンテナンスをする必要があり、さらには大がかりなリフォームをしなければならない場合もあるかもしれません。

トレーラーハウスのリフォームはどこに依頼すればいい?

一般的な住宅をリフォームする場合であれば、リフォーム専門店やハウスメーカーに依頼するのが一般的です。しかし、トレーラーハウスの場合はトレーラーハウスの専門業者に依頼するというのも選択肢の1つとして挙げられるので、それぞれの特徴を解説いたします。

トレーラーハウスの専門業者に依頼する

まずはトレーラーハウスの専門業者に依頼する場合です。リフォームやメンテナンスなど、トレーラーハウスを購入したメーカーに依頼するとスムーズに進行するでしょう。

そしてトレーラーハウスの専門業者に依頼する最大のメリットは、トレーラーハウスに特化したノウハウが蓄積されているということです。小規模なリフォームはもちろんのこと、デザインを一新するような工事にも問題なく対応できるでしょう。

リフォームの専門業者に依頼する

一般的なリフォーム業者に依頼するというのも決して不可能ではありません。トレーラーハウスといっても建築部の構造は通常の建築物と大きく変わらないため、技術的に対応できないというケースは基本的にないでしょう。

ただ、そもそも全てのリフォーム業者が依頼を引き受けてくれるわけではないという点に注意する必要があります。一般的な工事内容だとしても、トレーラーハウスというだけで拒否されてしまったり、相場より費用が高くなってしまう恐れがあります。

トレーラーハウスのリフォームは何ができる?

「トレーラーハウスのリフォームは何ができるのか、どこまでできるのか」という疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。しかし、先ほども触れたように、トレーラーハウスは何も特殊な構造をしているわけではありません。

そのため、通常の住宅でできるようなリフォームに関しては、基本的に対応可能です。

  • 外壁や屋根の張り替え
  • 間取りの変更
  • 洗面台の設置

このように、後からでもトレーラーハウスの仕様を大きく変えることができます。

トレーラーハウスのリフォームでできないこと

一方、トレーラーハウスのリフォームでできないことはサイズを変更することです。

トレーラーハウスは底部分にあたるシャーシの上に建築部が載っている構造をしており、建築部のサイズはシャーシのサイズに順じることになります。

しかし、一度製造されたシャーシのサイズを後から変更することはできません。それに伴い、建築部のサイズを変更することも基本的にはできないということになります。

トレーラーハウスのメンテナンスは何が必要?

適切にメンテナンスをしてさえいれば、わざわざ大がかりなリフォームをすることなく、何年もトレーラーハウスに住むことができるでしょう。具体的には、以下の箇所をメンテナンスすることがトレーラーハウスの寿命を延ばすことにつながります。

  • 外壁
  • 壁紙
  • 水まわり
  • シャーシ

外壁

劣化が最も目に見える形で現れるのは外壁です。日頃から雨風に晒されていると、どうしても色あせやひび割れが目立ってくるので、きれいな見た目を保つために数年おきに再塗装することが望ましいです。

また、外壁に関して注意深く点検する必要があるのが、外壁のボードとボードのつなぎ目にあるシーリングです。防水性や気密性を高めるための素材ですが、経年劣化によって徐々にその機能を失っていきます。

雨漏りや隙間風の原因になってしまうため、定期的に補修するのが理想的です。

壁紙

カフェのような飲食店としてトレーラーハウスを活用し、室内で料理をする場合、どうしても壁紙の劣化を早めます。特に油汚れは一度付着するとなかなか落とすことができず、見た目を大きく損ねてしまうでしょう。

気付かないうちにカビが発生してしまっているケースも考えられるため、汚れが目立ってきた場合には交換をおすすめします。

水まわり

  • 水漏れ
  • 排水管の詰まり
  • お湯が出ない

など、ライフラインを引いているトレーラーハウスでは、一般的な住宅と同様、このようなトラブルが発生する可能性があります。

多額の修理費用がかかってしまう恐れがありますが、日頃からしっかりとメンテナンスをして古くなった部品を交換しておけば、そのような事態を回避することができます。

シャーシ

見た目には変化が現れにくいですが、シャーシ部分の整備も怠らないようにしましょう。

きちんと車検を通しているからといって、100%安全とは限りません。長持ちさせるためには最低限の点検だけでなく、細部までしっかりと整備することが重要です。

また、海が近い地域は潮風によってシャーシ部分が錆びやすくなっています。気付かないうちに錆が広がり、全体的に劣化してしまっていることも珍しくないため、定期的に防錆塗装を施すことをおすすめします。

トレーラーハウスの理想的なメンテナンス頻度

解説したように、トレーラーハウスできれいな状態を保つためには複数の箇所をメンテナンスすることが望ましいですが、理想的な頻度は5年に一度です。

あくまで目安ではありますが、5年おきに点検すれば、何らかの不具合が発生した場合も深刻化する前に発見できるかもしれません。

外装・内装をまとめて専門家に点検してもらい、必要な箇所だけ補修してもらえば、メンテナンスの手間も省けるでしょう。

中古のトレーラーハウスもリフォームがおすすめ

中古のトレーラーハウスを購入する方もいらっしゃいますが、年式によっては少なからず劣化してしまっていることが想定されます。通常はメーカー側が最低限の補修を施してから販売しますが、不十分である可能性も否めません。

もしある程度年式が古いトレーラーハウスを購入する場合、同時にリフォームすることも検討しましょう。

トレーラーハウスも自由にリフォーム可能

本文でも解説したように、トレーラーハウスと通常の建築物はそう大きく変わりません。リフォームに関しても同様で、トレーラーハウスといっても非常に自由度高くリフォームすることが可能です。

ただし、どこに依頼するかで品質や費用は変わるので、十分な実績のある業者を選びましょう。

HCTでは日頃の定期メンテナンスから大規模なリフォーム・リノベ―ションまで、アフターサポートを徹底しております。トレーラーハウスに関して何かお困りごとがあれば、気軽にお問い合わせください。

トレーラーハウスは車検不要?費用・期限・移動方法は?

通常の自動車の場合、主な維持費の1つに車検費用が挙げられます。安全に乗るためとはいえ、決して小さくない出費になりますよね。

それではトレーラーハウスの場合はどうなのでしょうか。

トレーラーハウスも車両である以上は定期的な点検・整備が欠かせませんが、「普通の車と同じように車検を受けられるのか?」という疑問を抱いている方も多いでしょう。

オーナーになろうか考えている方にとっては重要な問題になってくるので、今回のコラムでトレーラーハウスの車検について詳しく解説していきます。

トレーラーハウスは車検が必要?不要?

冒頭でも述べた通り、「そもそもトレーラーハウスは車検を受けられるのか、受ける必要があるのか」という疑問をお持ちの方も多いでしょう。

維持費にもダイレクトに関わってくるため、トレーラーハウスを購入する前に必ず把握しておく必要がある項目ですが、結論はサイズによって異なります。

トレーラーハウスはサイズによって2つの区分があり、必ず車検を受けなければいけないサイズと、そもそも車検を受けられないサイズがあります。

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車検を受けられるトレーラーハウスのサイズ

上記したトレーラーハウスの区分は保安基準第2条によって定められたサイズがボーダーとなっています。

  • 全長:12.0m
  • 全幅:2.5m
  • 全高:3.8m

これらのサイズに収まる場合、そのトレーラーハウスは一般車両扱いとなり、通常の自動車と同じように車検を受けることができます。コストを抑えられるということもあり、流通しているトレーラーハウスの多くはこの区分に該当します。

反対に上記のサイズのいずれか1つでも超える場合は特殊車両扱いとなります。車検を受けることができず、移動するためには陸運局や警察に公道を走行するための申請をしなければいけません。

トレーラーハウスのサイズについてはこちらのコラムで解説しています。詳しく知りたい方は合わせてご覧ください。
トレーラーハウスのサイズ事情!おすすめの大きさはどれくらい?

トレーラーハウスの車検はどこに依頼すればいい?

保安基準第2条の制限に収まるトレーラーハウスの場合、車検はどのように受ければいいのでしょうか。いくつか選択肢があるので、それぞれの特徴を解説いたします。

  • トレーラーハウスの専門業者に依頼する
  • 自動車整備工場に依頼する
  • 自分でユーザー車検を受ける

トレーラーハウスの専門業者に依頼する

最も無難な選択肢はトレーラーハウスの専門業者に依頼することです。

トレーラーハウスを車検を出す際、手間がかかってしまう工程の1つは移動手段の手配だといえるでしょう。トレーラーハウスを移動する際はけん引車が必要となりますが、トレーラーハウスの専門業者であれば、移動から車検まで一連の流れを一任することができます。

トレーラーハウスを購入したメーカーに、その後も車検を依頼し続けるのがおすすめです。

自動車整備工場に依頼する

お近くの自動車整備工場に依頼するというのも選択肢の1つとして挙げられますが、全ての工場が引き受けてくれるわけではないという点に注意する必要があります。

移動に手間がかかってしまうだけでなく、通常の自動車とトレーラーハウスとでは点検すべき項目が異なります。普段から特殊な車両を扱い慣れている業者でもなければ、断られてしまうケースも珍しくありません。

もともと面識がある工場であれば一度尋ねてみると良いかもしれませんが、そうでない工場には事情をよく説明した上で依頼してみてください。

自分でユーザー車検を受ける

最も安く済むのが自分自身で点検し、ユーザー車検を受けるという方法です。

通常は業者に依頼して点検整備をしてもらったり、必要書類を用意してもらったりすることになりますが、それらを自分で行うのがユーザー車検です。業務を依頼しない分、車検費用も安くなります。

ただし、ユーザー車検は整備士の経験があるなど、ある程度の知識を持った人でないと難しいというのが現実です。書類も何枚にも渡る用紙に記入する必要があるため、安全、かつ確実に車検を受けるには業者に依頼するのがおすすめです。

トレーラーハウスの車検費用はいくら?

次に車検を受ける際に発生する費用について解説します。税金として支払う法定費用と、業者に依頼する際にかかる手数料に分けて解説いたします。

車検時に支払う法定費用

法定費用としては以下の項目が発生します。

  • 自動車重量税:16,400円
  • 自賠責保険:5,330円(13か月分)
  • 印紙代:1,600円~2,300円

これらは税金として国に支払う費用であるため、依頼する業者によって価格が変動することはありません。(印紙代のみ申請方法や検査場所によって異なる場合があります)

ただし、トレーラーハウスの区分や重量によって変動するため、オーダーするトレーラーハウスが車検時にどの程度の法定費用がかかるか購入前に確認しておきましょう。

業者に支払う手数料

トレーラーハウスの専門業者、あるいは自動車整備工場に依頼する際は点検整備や移動に伴う費用を支払う必要があります。これらは依頼先によって少なからず価格が変動します。

また、点検時に部品の交換などが必要であると判断された場合は別途その費用も発生します。トレーラーハウスのシャーシは通常の自動車と比較すると消耗品が少なく、部品交換などによる修理費用が発生しにくい傾向にありますが、その都度費用が異なるということを理解しておきましょう。

トレーラーハウスの車検の有効期限は?

一般的な乗用車や軽自動車の場合、車検の有効期限は新車購入時の初回検査で3年、それ以降は2年ごとに更新する必要があります。

一方、トレーラーハウスは特定のサイズ内の小型トレーラーを除き、初回検査で2年、それ以降は1年ごとに車検を受ける必要があります。

こちらも勘違いされやすい項目の1つなので、トレーラーハウスを所有する際は必ず把握しておきましょう。

トレーラーハウスを車検に出す際の移動方法

トレーラーハウスは土台となるシャーシの上に建築部が載っているというシンプルな構造をしています。HCTでトレーラーハウスをご購入いただいた場合、まずはシャーシを製造した後、現地に輸送し、その場で建築部の施工に取り掛かります。

つまり、輸送時にはまだシャーシ部分だけということになりますが、車検を受ける際も同様です。

建築部が載っていると十分に点検整備ができないだけでなく、車両が規定のサイズを上回り、公道を走行できなくなってしまいます。そのため、専用のジャッキで一時的に建築部を浮かせて、シャーシ部分のみを移動させることになります。

車検を受けないとどうなる?

もし有効期限が切れてしまうにも関わらず、車検を受けないでいると、当然公道を走行することはできなくなります。再度車検を通すにも通常より手間がかかってしまうため、怠らならないようにしましょう。

また、車両として取り扱われなくなってしまう可能性もあります。違法建築扱いとなり、維持費が高騰してしまうほか、罰則が課されるリスクがあるという点も留意する必要があります。

トレーラーハウスでも忘れずに車検を受けよう

保安基準第2条のサイズ内に収まる場合、トレーラーハウスでも通常の自動車のように定期的に車検を受ける必要があります。ただ、料金や頻度が異なるため、その特徴をよく理解した上で購入を検討してください。

その他にもトレーラーハウスの購入時には様々な注意点が伴いますが、HCTではトレーラーハウスに関する様々な情報を発信しています。トレーラーハウスに興味があって良く知りたいという方はぜひ他のコラムもご覧ください。

トレーラーハウスの設置場所の条件は?法規制・ルールを解説

トレーラーハウスの購入を検討するにあたり、必ずチェックしておかなければならないのが設置場所です。トレーラーハウスを設置するための条件は少し特殊で、ただ土地が余っていれば良いというわけでもありません。

今回のコラムでは、トレーラーハウスを設置するための条件や必要な事前準備について解説していきます。どのような要件を満たす必要があるか、まだ把握できていない方はぜひ参考にしてみてください。

トレーラーハウスは車両として扱われる

トレーラーハウスと一般的な住宅とでは色々な相違点がありますが、その理由はトレーラーハウスが「建築物」ではなく、「車両」として扱われるためです。住宅などを建築、あるいは購入する時とは別の注意点があるということを覚えておきましょう。

そして、その1つが設置条件です。

法規制の観点でいえば、トレーラーハウスは車庫証明さえ取得できる場所であれば、基本的にどこでも設置できます。しかし、実際は細かい確認事項があるので、一つひとつ詳しくお伝えしていきます。

車庫証明を取得する条件

日本人にとってあまり馴染みのないトレーラーハウスとはいえ、車庫証明を取得するための条件は通常の自動車と変わりありません。しかし、トレーラーハウスはサイズが大きいというだけで取得のハードルが上がるため、まずはそれらの条件を把握しておきましょう。

  • 十分なスペースがある
  • 問題なく公道に出入りすることができる
  • 住所から2km以内の場所にある
  • 保管場所の所有者の許可を得ている

十分なスペースがある

当然のことながら、トレーラーハウスを設置するには十分な広さの土地が必要になります。具体的に必要な広さはトレーラーハウスのサイズによっても異なりますが、あまりにゆとりがないと非常に利用しにくくなってしまうという点に注意が必要です。

一般的な自動車用の駐車場であれば、スペースがいっぱいいっぱいでもそこまで大きな支障をきたすわけではありません。しかし、トレーラーハウスの場合は生活の中で頻繁に出入りすることも想定されます。

快適に利用するためにも、土地に合わせてある程度ゆとりができるサイズのトレーラーハウスを選択しましょう。

問題なく公道に出入りすることができる

2つ目の条件は問題なく公道に出入りするスペースが必要ということです。例えば、敷地の出入口や目の前の道路の幅が狭すぎると、そもそもトレーラーハウスを搬入することができません。

そのため、狭い裏路地にしか面していないような土地にトレーラーハウスを設置するのは基本的に難しいと認識しておきましょう。

住所から2km以内の場所にある

もしトレーラーハウスの設置場所が戸籍がある住所と異なる場合、その住所から2km圏内である必要があります。それ以上離れていると車庫証明を取得できません。2km以上離れた場所に設置したい場合、トレーラーハウスに住民票を移す必要があります。

ちなみに2kmというのは直線距離のことです。実際の経路ではないため、もし自宅から離れた土地に設置しようと考えている方は、Googleマップなどでどの程度離れているか確認してみてください。

保管場所の所有者の許可を得ている

車庫証明を取得するには上記の条件を満たしていることに加え、その土地の所有者の許可を得る必要があります。ご自身が所有している土地であれば問題ありませんが、もし他人名義の土地である場合、その人の署名が必要になります。

トレーラーハウスは特殊な車両である分、何かしらの理由で拒否されてしまう可能性がゼロではないので、事前に確認しておきましょう。

車庫証明以外の設置条件

車庫証明の取得条件には含まれていませんが、他にもトレーラーハウスを設置するには確認しておくべき条件があります。主に以下の2つが挙げられるので、合わせて確認しておきましょう。

  • 地盤が安定している
  • 段差やこう配がない

地盤が安定している

トレーラーハウスはサイズが大きいだけでなく、相応の重量があります。車庫証明の取得とはあまり関係がありませんが、それなりに強度のある地面でないと、トレーラーハウスの重さに耐えきれず、陥没してしまうリスクがあります。

アスファルトやコンクリートなど、強度が高い地面であることが望ましいです。

段差やこう配がない

段差やこう配がないということも重要なポイントです。

一般的な建築物とは違い、トレーラーハウスは地盤に基礎部分が埋まっているわけではありません。ジャッキやタイヤ止めを使ってしっかりと固定するものの、基本的にはフラットな地面である必要があります。

トレーラーハウスを設置に関する事前確認事項

解説した条件を踏まえ、トレーラーハウスの購入を検討する場合は事前に下記の項目を確認しておく必要があります。

  • 公道まで十分な広さがあるか
  • ライフラインが設置できるか
  • 地盤の強度は十分か

公道まで十分な広さがあるか

1つは敷地から公道まで、シャーシが通れるほどの道が通っているかを確認しなければならないということです。実際に通れるかどうかは専門家に見てもらわないと判断が難しい場合もあるので、まずは業者に問い合わせてみましょう。

ライフラインが設置できるか

次にライフラインが設置できるかの確認です。トレーラーハウスも水や電気、ガスといったライフラインを引くことができますが、仮にトレーラーハウスの中で生活したいという場合はそのような設備が必須でしょう。

しかし、設置を希望する場所や地面の状況によっては、ライフラインを設置することが不可能、あるいは可能でも非常に高額な費用がかかってしまうケースが考えられます。

この点も業者に判断してもらう必要があるので、合わせて確認してもらいましょう。

地盤の強度は十分か

最後は地盤の強度に関してです。

前述した通り、重量のあるトレーラーハウスはアスファルトやコンクリートのような固い地面の上に設置することが望ましいですが、敷地の地面がそれ以外の素材であることもありますよね。特に土になっている場合はそのままだと設置が難しい可能性があります。

そのため、まずは地盤調査を実施し、安全にトレーラーハウスを設置できるかを検証します。

ただ、もしそのままだとトレーラーハウスを設置できないと診断された場合でも、適切な基礎工事を行うことで解決する可能性があります。

トレーラーハウスの基礎工事に関してはこちらのコラムで解説しているので、良ければご覧ください。

トレーラーハウスに基礎工事は必要?注意点やライフラインなど詳しく解説

トレーラーハウスに基礎工事は必要なのでしょうか?結論、トレーラーハウスは建築物ではなく車両なので基礎工事をしなくても設置することができます。しかし、いくつか注意点もあるので、詳しく解説します。

トレーラーハウスなら市街化調整区域にも設置できる

トレーラーハウスはあくまで車両扱いであるため、市街化調整区域にも設置することができます。一般住宅と比較して、大きなメリットだといえるでしょう。

市街化調整区域とは農地や森林などを守るため、建築や開発行為が制限されている地域を指します。市街化調整区域内で建物を建てるには原則として開発許可申請を通す必要がありますが、トレーラーハウスであれば問題ありません。

厳密にはトレーラーハウスの設置が禁止されている地域もありますが、制限は受けにくいといえるでしょう。

トレーラーハウスを設置するには事前確認が重要

トレーラーハウスの設置条件について細かく解説しましたが、実際に手続きをしてみるとそこまで複雑というわけではありません。事前に確認しておくべきことをしっかりと押さえておけば、問題なく購入できるでしょう。

ただし、サイズに関しては実物を見てみないとなかなかイメージすることが難しいため、まずは専門家にご相談していただくことをおすすめします。
HCTではトレーラーハウスに関する質問を何でも受け付けておりますので、他にも何か不明点があればお気軽にお問い合わせください。

【写真あり】トレーラーハウスの間取りや内装を使用用途別に紹介!

トレーラーハウスを購入する際、意外に悩んでしまうのが間取りです。

一般的に、トレーラーハウスといえばワンルームのようなシンプルな構造をイメージする方が多いでしょう。しかし、ただ知られていないだけで、トレーラーハウスは非常に自由度高く設計することができます。

サイズが大きければそれだけ実現できる幅も広がり、仕切りを設置して部屋を作ったり、ロフトを作ったりと間取りをカスタマイズすることも可能になります。今回の記事では実例を交えながらトレーラーハウスの間取りや内装例について解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

トレーラーハウスはどういう仕組み・構造になっている?

そもそもトレーラーハウスがどういう仕組みになっているかご存知でしょうか。

まるで家にタイヤが付いているような外観をしているトレーラーハウスですが、構造は非常にシンプルです。

トレーラーハウス全体を支える底部分はシャーシというフレームになっており、建築部はそのシャーシの上に載っている状態。普段はしっかりと緊結していますが、もともとは別の構造であり、製造工程も同じではありません。

HCTでは先に完成したシャーシを設置場所まで運び、現地で建築部の施行を開始するという流れを取っています。

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トレーラーハウスのサイズはどのくらい?

具体的な間取りを紹介する前に、トレーラーハウスのサイズについても解説しておきます。

一概にトレーラーハウスといっても、実際のサイズは様々。ちょっとした物置のようなコンパクトなタイプもあれば、それ1台で生活できてしまうような大型のタイプもあります。

ただし、法規制の関係から多くのトレーラーハウスのシャーシ部分は以下のサイズに収まるように設計されています。

  • 全長:12.0m
  • 全幅:2.5m
  • 全高:3.8m

上記を踏まえると、実際のトレーラーハウスの広さは大きくても20畳程度になります。トレーラーハウスのサイズについて、詳しくはこちらのコラムで解説しているので、良ければご覧ください。

トレーラーハウスのサイズ事情!おすすめの大きさはどれくらい?

トレーラーハウスを購入する際にまず決めなければいけないのがサイズです。実はサイズによって取り扱いや細かいルールが変わってくるので、このコラムで重要なポイントを押さえておきましょう。

トレーラーハウスの間取り・内装の事例紹介

HCTのトレーラーハウスの基本的なラインナップを紹介します。イメージ画像や間取り図を見ながら、実際はどれほどの広さになるのか確認してみましょう。

  • 子供部屋・離れ
  • 書斎・趣味部屋
  • 店舗・美容室
  • カフェ
  • 会議室・休憩室
  • 事務所・オフィス

子供部屋・離れ

子供部屋や離れとしておすすめの比較的コンパクトなサイズのトレーラーハウスです。

シャーシの長さは5mと短いように思えるかもしれませんが、1つの個室としては十分な広さがあります。画像のようにインテリアをいくつか設置しても、快適に過ごせるでしょう。

ただ、上の参考画像は収納スペースやトイレなどが一切なく、もし設置する場合はスペースも狭くなってしまいます。その点も考慮してサイズを選ぶようにしましょう。

このプランの詳細はこちらのページをご覧ください。

書斎・趣味部屋

こちらは書斎や趣味用の部屋としておすすめのモデルプランです。上のプラント同じく、長さは5mとコンパクトですが、デスクやベッド、収納スペースを完備しており、ワンルームマンションのような感覚でご利用いただける間取りになっています。

ただし、トイレや水まわりは別になっている設計です。もしそのような設備も設置し、トレーラーハウスだけで生活を完結させたい場合はもう一回り大きいサイズを選びましょう。

このプランの詳細はこちらのページをご覧ください。

店舗・美容室

次に美容室のような店舗としてご利用いただく想定をしたトレーラーハウスです。サイズは9mと、先ほど紹介したタイプと比較すると倍近くのサイズがあり、中も広々としています。

  • セット面
  • シャンプー台
  • 受付カウンター
  • トイレ

このように設備も充実していますが、それでも尚スペースに余裕があります。スタッフ1人で運営する美容院としてはちょうど良いサイズ感でしょう。

このプランの詳細はこちらのページをご覧ください。

カフェ

トレーラーハウスでカフェを経営したいという場合におすすめなのがこちらのプランです。長さは8mとやや広めのサイズとなっています。

イメージ画像ではカウンター席が3席、テーブル席が2席設置してあり、店舗としては特別大きな間取りではありませんが、こちらの事例ではトレーラーハウスの横にウッドデッキを併設しています。そうすることでより多くの客席を確保できるだけでなく、開放感が味わえる個性的なカフェになっています。

このように外装・内装のオプションを工夫して自由に設計できる点もトレーラーハウスの魅力だといえます。

このプランの詳細はこちらのページをご覧ください。

会議室・休憩室

会社の会議室や休憩室としておすすめなのがこちらのプラン。

長さ11mとHCTが取り扱っているシャーシの中では最長で、車とは思えないほど広々とした内装が特徴です。画像の通り、デスクをたくさん並べたり、間取りを仕切っても余裕があります。

給湯室やトイレも完備しており、これ1台で一般的な職場と変わらないように仕事をすることができます。

このプランの詳細はこちらのページをご覧ください。

事務所・オフィス

最後に紹介するのも事務所やオフィスのような仕事場としてご利用いただきやすいプランです。

1つ前のプランとの違いはトレーラーハウス内に仕切りがないという点であり、その分さらに広々とした内装になっています。大人数にも問題なく対応できるオフィススペースです。

構造としては非常にシンプルですが、このようなデザインのトレーラーハウスは増設としてもおすすめです。「今のオフィスが手狭になってきたけど、土地は余っている」という方はぜひ検討してみてください。

このプランの詳細はこちらのページをご覧ください。

トレーラーハウスの間取りに関するよくある質問

最後にトレーラーハウスの間取りに関してよくある2つの質問とその回答を紹介します。

2階建て以上にすることはできる?

残念ながら、トレーラーハウスで2階以上の設計にすることは禁止されています。勘違いしたまま間取りを考えてしまわないように、最初に理解しておきましょう。

ただし、ロフトやバルコニーであれば問題ありません。特にバルコニーは内装を圧迫することなくスペースを拡張できる上、開放感を味わえると好評です。

後から間取りを変更することはできる?

意外かもしれませんが、トレーラーハウスの建築部の構造は一般的な住宅とあまり違いがありません。そのため、後からリフォームして間取りを変更するといったことは十分可能です。

  • 新しく収納スペースを作りたい
  • 仕切りを撤去して広々とした空間にしたい

このようなご要望にも対応できるため、「間取りを変更したくなっても後戻りできないのではないか?」といった心配は無用です。

トレーラーハウスの間取りは自由に設計可能

今回紹介したモデルプランにある通り、トレーラーハウスの間取りは一般的な住宅と遜色ないほど自由に設計できます。細かいご要望にも対応いたしますので、希望する設備などがあればぜひご相談ください。

HCTではご希望されるお客様に施工事例などが掲載されたカタログも送付しております。どのようなトレーラーハウスがあるか気になる方はお気軽にお問い合わせください。

トレーラーハウスのサイズ事情!おすすめの大きさはどれくらい?

トレーラーハウスを購入する際、慎重に決めなければならないのがサイズです。

実はトレーラーハウスにも様々なサイズがあり、小さいタイプと大きいタイプを比べてみると明らかに差があります。そのため、使用用途によって適切なサイズも違ってくるでしょう。

今回はトレーラーハウスのサイズに関わるルールや、使用用途別のおすすめサイズを解説します。どのようなトレーラーハウスを購入するか検討している方は参考にしてみてください。

トレーラーハウスのサイズは決まっている?

冒頭でも述べた通り、トレーラーハウスには様々なサイズがあります。厳格に制限が設けられているわけでもないので、ある程度自由にオーダーできると理解していただいて問題ありません。

小型タイプだと本当に物置程度の大きさしかないものもあります。全長が12m程度になると一般的には大型に分類されますが、中にはそれ以上のトレーラーハウスも。

HCTの場合、シャーシ部分の長さが4m〜11m(Aフレームを含めると5m~12m)、建築部分の全幅2.5m〜3.5mのトレーラ―ハウスを取り揃えており、お好きなサイズを選んでいただくことが可能です。

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トレーラーハウスのサイズに関わる保安基準第2条

サイズに絡めて、トレーラーハウスに関わる保安基準について解説いたします。

  • 全長:12.0m
  • 全幅:2.5m
  • 全高:3.8m

保安基準第2条によって、上記のサイズに収まる場合とそうでない場合とで、トレーラーハウスの扱いは大きく異なります。コストにも関わることなので、具体的にどのような違いがあるのか把握しておきましょう。

保安基準第2条の制限に収まる場合

まず上記のサイズに収まる場合、そのトレーラーハウスは一般車両として扱われることになり、通常の乗用車と変わりません。価格は異なりますが、自動車税や重量税など、実際に課される税金の項目は同じです。

もちろん車検も受けることができます。実際に移動する際はけん引車が必要ですが、購入手続き自体は意外にも普通の自動車を所有するのと大差はありません。

保安基準第2条の制限を超える場合

もし既定のサイズを上回ってしまうと、特殊車両として扱われることになります。

車検を受けることができず、そのままだと公道を走行することができません。そのため、基準緩和申請や特殊車両通行許可申請といった手続きをする必要があり、移動させるだけでも一苦労です。

移動費用も大きく変わるため、流通しているトレーラーハウスは制限に収まるサイズであることがほとんどです。

ちなみに、全長・全幅・全高のいずれか1つでも超えてしまうと特殊車両扱いとなることを覚えておきましょう。

トレーラーハウスに関わるその他の法的基準

トレーラーハウスには、サイズ以外にも多くの法的基準が関わってくることを覚えておきましょう。例として以下のような要件を満たす必要があります。

  • 随時かつ任意に移動できる状態である
  • 移動を阻害する障害物がない
  • 公道から設置場所まで移動するのに十分なスペースがある

他にも要件はありますが、いずれか1つでも違反すると違法建築物として扱われてしまう可能性があります。車両ではなくなり、維持費も変わってくるため、くれぐれも違反しないように注意しましょう。

使用用途別おすすめのサイズを解説

HCTではシャーシの長さが4m〜11mの範囲で1mごとに好きなサイズを選択していただきます。しかし、長さだけで聞いても実際にどれほどのサイズが適切なのかイメージしづらいと思うので、使用用途別におすすめのサイズを解説いたします。

  • 書斎・趣味部屋:4m~
  • カフェなどの店舗:8m~
  • オフィス・会議室:10m~
  • 宿泊施設:10m~

書斎・趣味部屋:4m~

個人利用の書斎や趣味部屋として利用する場合、全長が4m以上のトレーラーハウスを推奨します。

全長4m幅3.5mの場合、実際の部屋の広さは6畳強程度。一般住宅の個室と同じくらいのサイズということになります。

ある程度家具も設置できて、収納スペースを作ることも可能。トレーラーハウスとしてはコンパクトなサイズ感ですが、1人で過ごすには十分でしょう。

カフェなどの店舗:8m~

カフェなどの店舗として利用する場合、最低限必要な設備としては以下のものが挙げられます。

  • 客席(テーブル席やカウンター席)
  • キッチン・作業スペース
  • トイレ

どの程度の設備を設置するかによりますが、サイズとしては少し大きめの8mがおすすめです。スタッフ1人で運営するようなコンパクトなカフェであればこの程度のサイズが適切でしょう。

もちろん大きければ大きいほど、一度に多くのお客様を迎え入れることができます。サイズの大きいトレーラーハウスを選ぶほか、屋上テラスやウッドデッキを設置するといった選択肢もあります。

オフィス・会議室:10m~

複数人で作業するようなオフィスや会議室として利用する場合は、10m以上のトレーラーハウスがおすすめです。

大きめのインテリアも問題なく入り、収納スペースや給湯室、トイレを設置してもある程度余裕があります。特にオフィスはその場に長時間滞在することが想定されるため、ストレスを感じないように広めのスペースを確保しておくことが望ましいです。

宿泊施設:10m~

キャンプ場などの宿泊施設として利用する場合も、複数人で利用されることが想定されるため、10m以上の大きいトレーラーハウスが良いでしょう。既にトレーラーハウスを取り入れているキャンプ場なども、4人〜6人での宿泊を推奨している施設が多いです。

あるいは、サイズが異なるトレーラーハウスを複数台購入するという選択肢もあります。サイズが小さめのものから大きめのものまで取り揃え、人数に合わせて選べるようにすることでお客様も利用しやすくなります。

もっと広くしたい場合はどうすればいい?

トレーラーハウスはあくまで車両であるため、いくらサイズを選択できるとはいえ、1台のスペースには限界があります。また、法規制の関係で2階以上の設計にすることもできません。

それでは、もっと広くしたい場合にはどうすれば良いのでしょうか。

複数の部屋がほしいという声をいただく場合も多いですが、実はトレーラーハウスは複数台を併設することが可能です。2台、3台と並べることで、実現できる間取りは一気に幅が広がります。

こちらの居酒屋は3台のトレーラーハウスを活用して広いスペースを作り出した施工事例です。一見、トレーラーハウスの上に建っているとは思えない外観をしていますが、組み合わせ次第でこのように個性的な店舗にすることも可能です。

サイズが大きい分、内装も広々としています。お客様の人数に合った席に案内できるため、ゆっくりとくつろいでいただけることはもちろん、お店の回転率も上げることができます。

トレーラーハウスでも自由に間取りを設計できる

トレーラーハウスには様々なサイズがあるだけでなく、普通の建築物のように内装・外装を自由に設計できます。お客様のご要望にも細かく対応することが可能なため、ご希望があればなんなりとお申し付けください。

参考として、下記のページでHCTが提供しているトレーラーハウスのモデルプランをご確認ください。使用用途別に、サイズや必要費用などを具体的に掲載しています。

HCTのトレーラーハウスのラインナップ一覧

また、トレーラーハウスについての詳細な情報を知りたいという方には資料を送付させていただきます。実際にあった施工事例のほか、諸費用も解説いたしますので、興味があれば問い合わせフォームからお申し込みください。

トレーラーハウスは何年住めるの?一般住宅との違いや長く住むためのポイントを解説

「車両」として扱われるトレーラーハウスですが、実際は住居用として使われることが一般的です。セカンドハウスや離れ、店舗や事務所としてトレーラーハウスを導入する例が増えてきています。

しかし、トレーラーハウスは何年ほど住み続けることができるのでしょうか。一般的な住宅との違いや注意すべき点などが気になる方も多いと思います。

今回のコラムでは、トレーラーハウスの耐用年数や一般的な住宅との違い、長く住むためのポイントなどを詳しく解説します。購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

トレーラーハウスは20年以上住める!

トレーラーハウスの法定耐用年数は4年と定められています。しかし、法定耐用年数は税法上の減価償却を行うために定められたものであり、実際に住める年数という意味ではありません。

設置する土地の環境や気候、メンテナンス状況などにもよりますが、トレーラーハウスは20~30年ほど住むことができます。一般的な木造住宅の平均寿命が30年といわれていることから、トレーラーハウスも一般的な住宅とそれほど変わらない年数住むことができるでしょう。

トレーラーハウスは一般的な住宅と比べると、造りや素材が簡易的なものであるというイメージがあるかもしれません。しかし、実際は一般的な住宅と変わらないほどの耐久性を誇るものもあるため、安心して住むことができます。

トレーラーハウスと一般住宅の違い

耐久面において、トレーラーハウスと一般住宅には以下のような違いがあります。

  • 建物の基礎
  • 自然災害への耐久性

建物の基礎

建物の基礎とは地面と建物のつなぎ部分、つまり建物を支える役割を担っている部分であり、耐久性を大きく左右する重要な要素です。

一般的な住宅であれば、主に鉄筋とコンクリートで基礎を形成し、地中に埋め込んで作り上げます。しかし、トレーラーハウスはシャーシに取り付けられているタイヤと、支持構造体といわれるジャッキで支える形になります。

トレーラーハウスは車両として扱われるため、任意のタイミングですぐに移動できるようにしておく必要があります。そのため、一般的な住宅のように地面に基礎を埋めることができません。

自然災害への耐久性

日本は地震や台風など、自然災害が多い国です。そのため自然災害への耐久性は、建物を購入するうえで十分に検討する必要があります。

トレーラーハウスは、地震に弱いというイメージがあるのではないでしょうか。しかし、トレーラーハウスはけん引される振動にも耐えられるように設計されています。移動中に発生する振動は、大きな地震にも匹敵するほどになるので、必然的に耐震性に優れた造りになるということです。

一方で、台風の際は注意が必要です。先述した通り、基礎を地面と固定できないため、横から吹き付ける強風によって転倒してしまう可能性があります。台風が多く発生する夏から秋にかけての季節は、強風に備えた対策を十分に行うことが重要です。

トレーラーハウスに長く住むためのポイント

トレーラーハウスに長く住むためには、以下のポイントを押さえておきましょう。

  • 地盤が安定した土地に設置する
  • サビ止め・シーリングを定期的に行う
  • 専門業者に定期点検を依頼する

地盤が安定した土地に設置する

トレーラーハウスを設置する場所は基礎工事が不要で、どこにでも設置できるといわれています。通常、住宅を建てることができない市街化調整区域にも設置できる点は、トレーラーハウスの大きなメリットでしょう。そのため、土地が安いところにトレーラーハウスを設置しようと考えている方も多いです。

しかし、市街化調整区域や農地などの土地が安いところは、地盤が緩い可能性があります。長年住み続けようとするのであれば、地盤が安定した土地に設置する方が賢明です。

トレーラーハウスは相当な重量があるので、地盤が緩ければ沈んでしまいます。トレーラーハウスに長く住むためには、設置する土地の地盤を事前に調査し、必要であれば地盤改良工事を実施して安定させましょう。

サビ止め・シーリングを定期的に行う

トレーラーハウスの外壁や屋根は金属で造られていることが多いです。日本は高温多湿で、梅雨や台風など雨が多く降るため、サビによる劣化に注意しなければなりません。

購入時は防錆塗装を施されていることが一般的ですが、購入後も定期的に塗装を行うことで効果が長持ちします。反対に、定期的に防錆塗装を行っていなければ、塗装が剥がれてサビが発生し、その部分から脆くなって雨漏りしてしまうかもしれません。

外壁だけでなく、トレーラーハウスの土台でもあるシャーシも金属でできているため、サビ止めが必要です。基礎であるシャーシが錆びて脆くなると、重量に耐えられなくなり破損してしまう恐れがあります。

シーリングも同様に定期的に行うことが大切です。シーリングは外壁素材の隙間を埋めることが目的であり、外壁材の防水性や耐久性を維持するために重要な役割を果たします。シーリング材は紫外線に弱いとされており、劣化するとヒビ割れを起こしたり、剥がれたりしてしまうため、定期的にシーリングを行いましょう。

防錆塗装、シーリング共に目安は5年程度とされているため、メンテナンスを行う際に合わせて実施することが望ましいです。

専門業者に定期点検を依頼する

トレーラーハウスの劣化は目に見えないところで進んでいるかもしれません。しかし、何らかの不具合が目に見える形で表れる前に劣化していることに気付くのは難しいです。

そのため、専門業者に定期点検を依頼しましょう。専門業者であれば、これまでの経験を活かして早期に劣化や不具合に気付くことができます。目に見える形で不具合が発生する前にメンテナンスしておくことで、長く快適に暮らすことができるでしょう。

トレーラーハウスのメンテナンス費用と頻度

ここまでの記事を読んで、トレーラーハウスに長く住むためには定期メンテナンスが必要であることはご理解いただけたと思います。では、実際にトレーラーハウスのメンテナンス費用はどれくらいかかるのでしょう。

代表的なメンテナンス項目とメンテナンス費用は、以下の通りです。

項目 費用 頻度
防錆塗装 20万円~40万円 3~5年に1回
シーリング 10万円~15万円 3~5年に1回
雨漏り対策(塗装) 50万円~80万円 5年~10年に1回

上記のメンテナンスは代表的なものであり、実際はこれより多くのメンテナンス項目があります。設置環境によってメンテナンス頻度は大きく変わるため、あくまで目安として覚えておきましょう。

定期的なメンテナンスでトレーラーハウスに長く住もう

トレーラーハウスの耐用年数や長く住むためのポイントを解説しました。
一般住宅よりも劣化が早く、長く住めないのではないかというイメージを持たれているトレーラーハウスですが、実際は一般住宅と変わらないくらいの年数住むことができます。

耐震性に優れているという一面もあり、災害が多い日本においてもトレーラーハウスは適した住居だといえます。しかし、定期的なメンテナンスが必要になるため、維持費がかかりやすい点に注意しましょう。

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