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トレーラーハウスは木造or鉄骨?素材別のメリット・デメリット

近年注目が集まっているトレーラーハウスですが、サイズやデザインのバリエーションは非常に多く、幅広い選択肢の中から理想のトレーラーハウスを設計することができます。

オプションも豊富であるため、決めなければいけないことがたくさんありますが、ぜひこだわってほしい項目の1つが素材です。

一般的な住居でも木造や鉄骨など、いくつかの種類がありますが、トレーラーハウスも同様。満足のいくトレーラーハウスに仕上げるためにはそれぞれの素材の特徴を理解しておく必要があるため、今回のコラムで詳しくお伝えしていきます。

トレーラーハウスは何の素材でできている?

冒頭でもお伝えした通り、トレーラーハウスの素材は様々。シャーシの上に載っている建築部は通常の建物とそう変わらないため、いくつかの種類の中から好みのものを選ぶことができます。

そのため、使用用途や希望に合わせて、オーナー様の意向を細かく反映することが可能です。防音性や断熱性にこだわりたいという方もご安心ください。

ただ、素材が変わると料金も変わります。理想だけでなく、現実的な予算も加味して検討する必要があります。

一般的な構造の種類と特徴

一般的な住宅構造の種類とそれぞれの特徴を解説します。トレーラーハウスにも同じことがいえるので、参考にしてみてください。

  • 木造(W造)
  • 鉄骨造(S造)
  • 鉄筋コンクリート造(RC造)

木造(W造)

まずは、身近な印象が強い木造(W造)の特徴から解説していきます。

賃貸でも木造の物件は家賃が安い傾向にありますが、その理由の1つは建築費用の安さ。トレーラーハウスも同じで、他の構造と比較すると比較的建築費用を抑えらえるケースが多いです。

  • 圧迫感が少ない
  • 通気性に優れている

これらも木造のメリットとして挙げられますが、ネックとなるのは耐久性の低さ。定期的にメンテナンスを行う必要があるだけでなく、長く使用することを想定するのであれば、シロアリなどの防虫対策を行うことが望ましいです。

鉄骨造(S造)

トレーラーハウスでは鉄骨造(S造)もメジャーな構造の1つです。鋼材の厚みによって重量鉄骨と軽量鉄骨の2種類に分けられますが、トレーラーハウスや一軒家、小規模な賃貸マンションなどは軽量鉄骨であることが一般的です。

木造と比較して耐久性に優れている点が大きなメリットとして挙げられるほか、防虫対策も必須ではありません。

断熱性が低く、夏は暑く冬は寒いというのがデメリットではありますが、天井・壁紙・床など、構造以外の部分を工夫することで対策することが可能です。

鉄筋コンクリート造(RC造)

耐久性・気密性・防音性など、他の2つと比べて数多くのメリットがあるのが鉄筋コンクリート造(RC造)です。平均的な建築費用は3種類の中で最も高いですが、相応の魅力があるといえるでしょう。

ただ、鉄筋コンクリート造のトレーラーハウスはそう多くありません。決して建築が不可能ということはありませんが、その特徴上、大きなマンションや高層ビルといった、高い耐久性が求められる建築物に取り入れられるのが一般的です。

自然素材には多くのメリットがある

建築部の素材にこだわるなら知っておきたいのが自然素材です。人工素材や化学物質を使用しない天然の素材のことを指しますが、そのような自然素材には以下のメリットがあります。

  • デザイン性が高い
  • 機能性が高い
  • 安全性が高い

デザイン性が高い

自然素材の特徴の1つは何といってもナチュラルなデザインです。天然の木材の風合いは人工木材とひと味もふた味も異なり、自然素材ならではの独特な見た目を味わうことができます。

他の素材とは違い、経年劣化や変形もしやすいですが、それも自然素材の魅力だといえるでしょう。少しずつ色褪せていったり、傷が増えていく過程を楽しみたいという方には非常におすすめです。

機能性が高い

実は天然の木材は調湿性や蓄熱性に優れており、建材として使用することで季節を問わず快適に生活できる家になります。夏のジメジメした湿気を吸い取ってくれるほか、他の素材のように、冬に冷えてしまうようなことも起こりにくいです。

また、珪藻土や漆喰なども自然素材に含まれますが、それらは消臭機能を備えているのも特徴です。臭いの気になる料理を作った後なども気になりにくくなるでしょう。

安全性が高い

3つ目のメリットは、安全性が高く、シックハウス症候群の予防になるということです。

シックハウス症候群とは、建材に含まれる化学物質によって室内の空気が汚染され、様々な体調不良を引き起こすことをいいます。具体的な症状としては頭痛や倦怠感のほか、様々な例がありますが、特に小さな子どもが発症することが多いことからも近年問題視されています。

それに対し、自然素材は化学物質を一切含まないため、建材として使用するだけでシックハウス症候群の対策になります。

シックハウス症候群については、今だ原因や対策が明らかになっているわけではありませんが、自然素材を使用することは住民の安全を守ることにもつながります。

間取りによって素材を使い分けるのもおすすめ

どの素材を使用するかでそのトレーラーハウスが与える印象は大きく変わりますが、内装に関しては、間取りによって素材を使い分けるのもおすすめです。天井や壁、床のどれか1つだけを変更するだけでも、メリハリのあるおしゃれな内装になるでしょう。

例えば壁紙に関しても、

  • リビングはシンプルで清潔感のある白地
  • 和室には落ち着きを感じさせる天然木
  • キッチンには調湿・消臭効果のある珪藻土

このように部屋に合わせて複数の種類を使用するのもおすすめです。

また、大きいサイズのトレーラーハウスであれば、複数の部屋に区分けすることも可能です。それぞれどのような雰囲気にしたいのか、希望があればメーカーのスタッフに相談してみてください。

最適な素材で理想のトレーラーハウスに!

どの素材を選択するかによって、トレーラーハウスの仕上がりは全く異なります。デザインはもちろん、実際にそのトレーラーハウスの中で過ごしたときの快適さにも差が出てくるでしょう。

ただ、素材によって建築費用が増減することはもちろん、機能面に関してもそれぞれメリットとデメリットがあります。各素材の特徴を下調べしておくことが理想的ではありますが、まずは何を重視したいかを決めておきましょう。

  • コストパフォーマンス
  • 広さ
  • 耐久性
  • 断熱性
  • 防音性

このように具体的な希望があれば、建築部の構造はもちろん、その他の建材も選択しやすくなります。

何を重視すれば良いかわからない、希望が多くて絞り切れないという方はHCTまでお問い合わせください。トレーラーハウスに限らず、戸建住宅やマンション、事務所など、これまで様々な物件を手がけてきた実績やノウハウから、お客様に最適なプランをご提案いたします。

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