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自宅の離れとしてトレーラーハウスを活用しよう!メリットや注意点を解説

車両でありながら住居として利用することができるトレーラーハウス。離れが欲しいと感じたら、ぜひ検討していただきたい選択肢の1つです。

今回のコラムでは、離れとしてトレーラーハウスを活用するメリットや、離れとして活用する際の注意点などを詳しく解説します。離れに適したトレーラーハウスのタイプや価格も紹介するので、最後までご覧ください。

離れとしてのトレーラーハウスの活用シーン

トレーラーハウスは住居用としても利用できることから、様々なシーンで離れとして活用することができます。

  • テレワーク用のワークスペースが欲しい
  • 個人でピアノ教室や書道教室を開業したい
  • 自分だけの趣味を楽しむ部屋が欲しい
  • 衣装スペースや物置きとして使いたい
  • 自由に遊べる子供部屋が欲しい

離れが欲しいと思う理由はそれぞれですが、トレーラーハウスは上記のような要望でも問題なく離れとして活用することができます。「移動できる家」と言われていることから、見た目は個性的な外観ですが、内装は一般的な住宅の一室と遜色ありません。

ライフラインを引くことができるため、問題なく生活することができます。トレーラーハウスの認知度が徐々に高まるとともに、離れとして活用したいというお客様も増えており、今後ますます需要が拡大していくでしょう。

離れにトレーラーハウスを活用するメリット

トレーラーハウスを離れとして活用することには、以下のメリットがあります。

  • 建築確認申請・基礎工事が必要ない
  • 建ぺい率・容積率の適用を受けない
  • 内装・設備が充実している

建築確認申請・基礎工事が必要ない

母屋を増築したり、コンテナハウスのような小屋を新たに設置して離れとして活用しようとすると、条件によっては建築確認申請が必要です。それだけでなく、基礎工事も実施する必要があるでしょう。

建築確認申請や基礎工事には、費用も時間もかかるため、手軽に離れが欲しいと思っても、希望が叶わないこともあるでしょう。

しかし、トレーラーハウスは車両扱いなので、建築確認申請や基礎工事が不要です。そのため、費用や手間が大きく省けるでしょう。トレーラーハウスを車両として扱うためには、サイズや設置方法などに条件がありますが、専門業者に要望を伝えれば、規制を遵守した要件でトレーラーハウスを製造・設置してくれます。

建ぺい率・容積率の適用を受けない

建築物は、建築基準法によって敷地面積に対して建築物の面積が占める割合である建ぺい率や、延床面積の割合である容積率が適用されるため、その大きさが制限されます。そのため、建ぺい率・容積率がギリギリの状態では、増築したり敷地内に新たな建築物を設置したりすることはできません。

トレーラーハウスであれば、建築基準法が適用されないため、建ぺい率・容積率の適用を受けません。建ぺい率・容積率の問題で離れを設置できないと悩んでいる方は、トレーラーハウスを導入することをおすすめします。

建ぺい率・容積率が理由で増築できない場合の解決策は?

「建ぺい率や容積率が上限に達していて増築できない」このようなお悩みを抱えている方に向けて、詳細や解決策を解説します。

内装・設備が充実している

トレーラーハウスが車両として扱われますが、問題なく住居用として利用できる内装や設備を導入することができます。ライフラインを引くことができるため、電気・ガス・水道を使用することが可能です。

キッチンやトイレ、バスルームなど生活する上で欠かせない設備を導入できるだけでなく、ロフトや屋上テラスを設けることもできます。

トレーラーハウス以外の離れの選択肢

離れが欲しいと考えた場合、トレーラーハウス以外にも以下の選択肢があります。

選択肢 メリット デメリット
増築 設計の自由度が高く、1番無難な選択肢といえるため後悔も少ない。 建築費が高額になったり、手続きに手間がかかる。建ぺい率・容積率が適用されるため、場合によっては増築できない。
コンテナハウス 価格が安く、工期が短い。ライフラインを引くことができ、居住空間として利用可能。 間取りが不自由でカスタマイズしにくい。建ぺい率・容積率が適用されるため、場合によっては増築できない。
キャンピングカー 離れとしてだけでなく、車として自由に移動できる。完成品を購入すればすぐに離れとして利用できる。 居住スペースが狭く、利用用途が限られる。ライフラインを引けないため、生活するには不便なことも多い。

それぞれにメリット・デメリットが存在します。目的や予算などによって、どれを選択するか慎重に検討しましょう。

トレーラーハウスは、それぞれのデメリットを克服しつつ、メリットを兼ね備えているバランスの良い選択肢といえます。建ぺい率・容積率の制限も受けず、自由度の高い設計で、広い居住空間を確保することが可能です。

トレーラーハウスを離れとして使う際の注意点

離れとしての適性が高いトレーラーハウスですが、活用する際は以下の2点に注意しなければなりません。

  • 母屋と固定しない
  • タイヤを取り外さない

母屋と固定しない

トレーラーハウスは、随時かつ任意に移動できることを前提に車両として扱われます。そのため、地面や他の建築物と固定することができません。

母屋から離れへと移動する際、デッキを設けてそれぞれを連結したいと思っても、トレーラーハウスに固定してしまうと、車両として扱われなくなってしまいます。トレーラーハウスにデッキのような付属設備を設ける際は、固定しないように注意しましょう。

タイヤを取り外さない

離れとして使用することから、移動するつもりがないということでタイヤを取り外したいと考えるかもしれません。しかし、上記でもお伝えしましたが、随時かつ任意に移動することができなければ、トレーラーハウスは車両ではなく建築物として扱われます。

トレーラーハウスは毎年車検を受ける必要があり、その度に移動させなければなりません。タイヤを取り外した状態だと、違法建築物に該当する恐れもあるため、移動しないとしてもタイヤは取り外さないようにしましょう。

離れに適したトレーラーハウスのサイズと価格

HCTトレーラーハウスでは、様々なタイプのトレーラーハウスを提供しております。その中から、離れとしておすすめのトレーラーハウスのサイズと価格をご紹介します。

こちらが、離れとして活用するのに最適なタイプのトレーラーハウスのモデルプランです。

  • サイズ:シャーシ長さ5mタイプ
  • 価格:520万円~

こちらのタイプは、書斎や趣味部屋としての利用に適しており、自分だけの自由な空間が実現できます。デスクやベッド、クローゼットを完備しているため、ワンルームマンションのような感覚でご利用いただけます。

広さは約6畳程度で、一般住宅の個室と同じくらいのサイズとなっており、1人で過ごしたり、子供部屋として活用するには、十分なサイズ感でしょう。

プランの詳細はこちら。

トレーラーハウスで離れのある生活を

トレーラーハウスを離れとして利用するメリットや注意点などを解説してきました。

トレーラーハウスは様々な利用目的で離れとして活用でき、建築基準法の適用を受けないことや設計の自由度が高いため、理想の離れとして導入することができるでしょう。ただし、
母屋と固定したり、タイヤを取り外したりすると建築物としてみなされてしまうため、注意が必要です。

HCTトレーラーハウスでは、トレーラーハウスのデザイン・設計・製造・販売を一貫してサポートしています。離れとしてトレーラーハウスを導入したいと思ったら、お気軽にご相談ください。

理想の離れをHCTのトレーラーハウスで叶えましょう。

トレーラーハウスで 見つける 新たな可能性!

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お気軽にお問い合わせください。

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この記事を書いた人

HCT編集部 秋田森童

HCT編集部 秋田森童

愛知県名古屋市を拠点に、トレーラーハウスのデザイン・設計・製造・販売を手掛けるHCTの秋田です。トレーラーハウスの魅力や気になる疑問、活用方法などを日々発信しています!皆様のお役に立てるような有益な情報を発信していくので、ぜひこの記事を通じて、新しいライフスタイルの一つとしてトレーラーハウスに関心を持っていただければ幸いです。

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