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トレーラーハウスは屋上テラス付きにできる?メリット・デメリット、注意点などを解説

トレーラーハウスの購入を検討している方の中には、屋上テラスを設けたいと考えている方もいるでしょう。しかし、屋上テラスを設けることができるのか、どんなメリットやデメリットがあるのか詳しく知らないという方もいると思います。

今回は、トレーラーハウスの屋上テラスについて詳しく解説します。屋上テラスを設ける際の注意点についても紹介しているので、最後までご覧ください。

トレーラーハウスは屋上テラスを設けることが可能!

結論から申し上げると、トレーラーハウスに屋上テラスを設けることは可能です。車両として扱われるトレーラーハウスは、2階建てにできなかったりベランダを設けることができない代わりに、屋上テラスを設けることで広々した開放的な空間を設けることができます。

トレーラーハウスの屋上テラスを設けることには、様々なメリットや活用法があるためおすすめのカスタマイズです。

しかし、メリットだけではなくデメリットもいくつか存在します。屋上テラスを設ける際の注意点もあるので、しっかり理解しておきましょう。詳しくは後ほど解説します。

トレーラーハウスに屋上テラスを設けるメリット

トレーラーハウスに屋上テラスを設けることには、主に以下のメリットがあります。

  • 居住スペースが広がる
  • 開放的な空間を楽しめる
  • 土地が狭くても屋外空間を設けられる

居住スペースが広がる

トレーラーハウスは車両として扱われることから、居住スペースはある程度限られてしまいます。一般的なマンションの1室ほどの広さはありますが、それでも手狭に感じることがあるかもしれません。

そこで、屋上テラスを設けることで居住スペースを広げることが可能です。イスとテーブルを置いて食事を楽しんだり、ゆったり寛いだりできるため、晴れた日にはもう1つのリビングのように活用することができます。

飲食店としてトレーラーハウスを活用する際も、屋上テラスに席を設けることで席数を多く確保することが可能です。それだけではなく、開放感のある屋上テラスはお客様にとって魅力的な席になるので、人気が出るかもしれません。

開放的な空間を楽しめる

トレーラーハウスの屋上テラスは、非常に開放的で眺めも良いです。そのため、以下のような屋上テラスならではの様々な楽しみ方ができます。

  • テントを設営してグランピングをする
  • BBQをする
  • 夜に星を眺める
  • 日光浴をする

自然豊かな場所にトレーラーハウスを設置して屋上テラスで過ごせば、自然の雄大さをまざまざと感じられるでしょう。周囲が開けた場所では、高いところから景色を楽しむことができます。

土地が狭くても屋外空間を設けられる

屋上テラスを設ける以外の方法で屋外空間を設ける手段として、ウッドデッキを設置することも可能です。しかし、周囲に十分なスペースがなければウッドデッキを設置することはできません。

そのため、敷地が広くない自宅の庭や住宅街にトレーラーハウスを設置する場合は、ウッドデッキで屋外スペースを設けることはできないでしょう。しかし、屋上テラスであれば周囲に十分なスペースがなくても屋外スペースを設けることが可能です。

周囲に十分なスペースが無くても屋外空間がほしいという場合には、屋上テラスを設けるとよいでしょう。

トレーラーハウスに屋上テラスを設けるデメリット

様々なメリットや魅力がある屋上テラスですが、以下のデメリットがあることも考慮しておきましょう。

  • 掃除の手間が発生する
  • 雨漏りするリスクが高まる

掃除の手間が発生する

屋上テラスは屋外に面しているため、砂や落ち葉などのゴミが溜まってしまいます。屋根もないのでベランダよりも汚れやすくなっており、定期的に掃除をしなければすぐに汚れが溜まってしまうでしょう。

また、鳥のフンやコケ、カビなどの汚れが発生する可能性もあります。汚れた状態だと快適性が失われて屋上を活用する機会が減ってしまうことが考えられるので、しっかり掃除して綺麗な状態を保ちましょう。

雨漏りするリスクが高まる

屋上テラスにするということは、屋根をフラットな設計にする必要があります。そのため、雨が溜まりやすく、素材の劣化が進みやすい構造となっております。

さらに、純粋な屋根の素材と比較して、屋上の床となる素材は劣化しやすい素材のため、亀裂やひび割れを起こしてそこから雨漏りしてしまうことが多いです。雨漏りしなかったとしても、内部構造に水分が侵入することで外壁の劣化やカビの発生などのリスクがあるでしょう。

定期的に業者にメンテナンスしてもらうなどして、雨漏り対策を十分にしておく必要があります。

トレーラーハウスに屋上テラスを設ける際の注意点

トレーラーハウスに屋上テラスを設ける際は、以下の3点に注意しましょう。

  • 転落防止柵を設置する
  • 緩やかな階段にする
  • 水はけの良い構造にする

転落防止柵を設置する

屋上テラスは文字通り屋上にあるので、転落してしまう可能性があります。約3~4mの高さから転落してしまえば、重大な事故になってしまうでしょう。

そのため、必ず転落防止柵を設置しましょう。また、小さな子供だけで屋上に行かないようにするなど、注意が必要です。

緩やかな階段にする

トレーラーハウスは上から見ると長方形になっているため、長手方向と短手方向があります。階段を設置する際は、長手方向に設置して段差が急にならないようにすることをおすすめします。

短手方向に設置してしまうと、設けられる段数が少なくなるので1段ごとの段差が急になり、転倒のリスクが上がります。安全に昇降するためにも、長手方向に階段を設置して段差を緩やかにしましょう。

水はけの良い構造にする

水が溜まったままだと素材が劣化し、雨漏りをしてしまうリスクが高まります。しかし、雨が降ったあとに毎回掃除することも大変なので、なるべく水が溜まりにくい構造にしておくことが重要です。

また、排水管にゴミが詰まってしまうと水が流れなくなり、排水できなくなります。排水管を分解しなければ詰まりが取れなくなって大変なので、排水口にフィルターを設置するなどして、メンテナンスしやすいようにするなどの工夫も必要です。

屋上テラス付きトレーラーハウスの施工例

最後に、HCTが施工した屋上テラス付きトレーラーハウスを紹介します。

こちらは、弊社のオフィスとして利用しているトレーラーハウスです。住宅街にあり、周囲にウッドデッキを設置することはできませんでしたが、屋上テラスを設けたことにより開放的な屋外空間を確保することができました。

直接見てみたいという方は随時見学会を実施していますので、ぜひお気軽にお越しください。

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トレーラーハウスに屋上テラスを設けて広々使おう

トレーラーハウスの屋上テラスについて詳しく解説しました。

屋上テラスを設けることで、居住スペースを広げることができたり、開放的な空間が楽しめるようになったりと、様々なメリットや魅力があります。しかし、掃除の手間が発生したり、雨漏りのリスクが高まったりなど、デメリットがあることもしっかり理解しておきましょう。

屋上テラスを設ける際は、転落防止柵や排水溝を設ける、ゆとりある階段にするなど安全や機能性を考慮して、快適に使えるようにしてください。

HCTではトレーラーハウスの製造・販売をしております。屋上テラスだけでなく、様々なカスタマイズが可能で、フルオーダー・セミオーダーのトレーラーハウスの製造も可能です。無料見学会も行っていますので、お気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人

HCT編集部 秋田森童

HCT編集部 秋田森童

愛知県名古屋市を拠点に、トレーラーハウスのデザイン・設計・製造・販売を手掛けるHCTの秋田です。トレーラーハウスの魅力や気になる疑問、活用方法などを日々発信しています!皆様のお役に立てるような有益な情報を発信していくので、ぜひこの記事を通じて、新しいライフスタイルの一つとしてトレーラーハウスに関心を持っていただければ幸いです。

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