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トレーラーハウスを買うと後悔する?失敗しないためのポイントや魅力を紹介!

住居用はもちろん、店舗用や事務所用としても需要が高まりつつあるトレーラーハウス。しかし、調べているうちに「トレーラーハウスを買って後悔した」という意見を目にしたことがある方もいるのではないでしょうか。

  • トレーラーハウスを買うとなぜ後悔してしまうのか
  • 後悔しないためにはどんなことに注意すれば良いのか

今回のコラムでは上記のポイントについて解説します。トレーラーハウスをより魅力的にするアイデアも併せて紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

トレーラーハウスとは?

トレーラーハウスとは、車輪がついた枠の上に小さな建物を載せ、自動車で牽引できる住まいのことです。一言で言えば、「移動できる家」。

通常の住宅よりも安価で購入できるため、アメリカでは推定2000万人ほどがトレーラーハウスで生活しているとも言われています。近年、日本でも徐々に人気が高まり、飲食店や美容室の店舗として利用する人が増えています。

トレーラーハウスが注目を集めている理由は様々です。中でも、トレーラーハウスは「車両扱い」になるため、コスト面や建築面で様々なメリットが生じるという点が挙げられます。

そんなトレーラーハウスですが、「買って後悔した」という意見があることもまた事実。次章では、なぜトレーラーハウスを買って後悔してしまうのか、その理由を深掘りしていきます。

トレーラーハウスを買って後悔する理由とは?

トレーラーハウスを買って後悔すると言われている理由として、主に以下の2つが挙げられます。

  • 輸送費が高額になる
  • 狭い道を通ることができない

輸送費が高額になる

トレーラーハウスはそれ単体で動くことができないため、自動車で牽引して輸送しなければなりません。その際の輸送費が高額になってしまうと、想定以上に出費がかさみ、後悔したという声が挙げられます。

トレーラーハウス本体の大きさや運搬する距離によって輸送費は大きく異なりますが、100kmでおよそ10万円~20万円ほどかかります。輸送費に加えて、輸送作業員の出張費用や特殊車両通行許可申請料などの諸経費を含めると、さらに高額になってしまうでしょう。

加えて、設置するまでの輸送費だけではなく、車検のたびにトレーラーハウスを輸送しなければなりません。2年または1年に一度、車検を受ける必要があるためその際の輸送費も考慮する必要があります。

狭い道を通ることができない

トレーラーハウスは車幅が広く、全長も長く通行できる道路が限られます。そのため、狭い道路を通行することができず、本来設置したいと思う場所まで輸送できない可能性があります。

特に、街から離れた田舎は幅が狭い道路が多いため、輸送が難しい場合が多いです。

例えば、自然が好きで田舎に別荘としてトレーラーハウスを設置しようとしたとします。しかし、道幅が狭く運ぶことができなければ目的地へ設置することができません。このように、設置できると思っていた場所に設置できなくて後悔したという人もいるようです。

トレーラーハウスの魅力

後悔したという声が挙がるトレーラーハウスですが、それ以上に様々な魅力があります。トレーラーハウスの主な魅力は以下の通りです。

  • 一般の住宅と比べて安価に購入できる
  • 建物が建てられない場所でも設置できる
  • 移動や売却が容易にできる
  • カスタマイズの自由度が高い
  • リフォームや改装が容易にできる

一般の住宅と比べて安価に購入できる

住宅を購入しようとすると、土地の購入を含め3,000万円以上することが一般的です。住宅ローンを組めばさらに金利がかかり、不動産取得税や登録免許税などの税金も納めなければなりません。

しかし、トレーラーハウスであれば新築でも500万円程度から購入することができます。内装費や設置費など諸経費を含めればさらに費用がかかりますが、それでも一般的な住宅と比べれば安価に購入できるでしょう。

「独立した店舗が欲しいけど初期費用は抑えたい」「別荘が欲しいけどあまり高い金額は出せない」と考える方は、トレーラーハウスの購入がおすすめです。

建物が建てられない場所でも設置できる

トレーラーハウスは車両扱いのため、市街化調整区域にも設置することができます。市街化調整区域とは、都市計画法で定められた建物を建てられない区域のことです。

市街化調整区域にトレーラーハウスを置くことができるため、土地選択の幅が広がります。市街化調整区域は市街化区域よりも土地代が安い場合が多く、土地費用の面でもコストを抑えることができるでしょう。

ただし、どこにでも設置できるわけではありません。行政機関と協議する必要があったり、一部設置できない地域があったりすることを覚えておきましょう。

移動や売却が容易にできる

トレーラーハウスは一度設置した後でも移動させることができます。違う場所に設置したくなった場合、容易に移動させることができるため、場所に縛られることがありません。

移動ができるため、中古品でも需要があり売却が容易です。通常の中古住宅であればその土地に定住しなければならないため、需要が限られます。しかし、トレーラーハウスであれば買い手が設置したい場所まで移動させることができるため、中古でも需要があるでしょう。

カスタマイズの自由度が高い

トレーラーハウスは内装・外装ともにカスタマイズの自由度が高いという特徴があります。天窓を設けたり、壁を一面ガラス張りにできたりと、オーダーメイドが可能です。

使用目的によって設備をカスタマイズすることができ、美容室のカット台や洗面台を設けたり、飲食店のカウンターキッチンを設けたりすることで店舗として利用できます。もちろん、住居用としても使用することもでき、書斎や自分だけの秘密基地として活用するのにもピッタリです。

リフォームや改装が容易にできる

トレーラーハウスは通常の住宅と比べてコンパクトなため、リフォームが容易にできます。

トレーラーハウスを長年使用していれば、塗装工事や床材の張り替え工事などが必要になってくるでしょう。しかし、そのような場合でも通常の住宅と比べて、安価かつ短期間でリフォームすることができます。

トレーラーハウスを長く使うためには定期的なメンテナンスが必要ですが、リフォームが容易であればそれほど躊躇することなく実施できるのではないでしょうか。

トレーラーハウスを買って後悔しないためのポイント

トレーラーハウスを買って後悔しないためには、以下のポイントを押さえておくと良いでしょう。

  • 諸経費を含めた金額を確認する
  • 購入前に設置場所と道路の幅を確認する
  • 定期的なメンテナンスを前提として購入する

諸経費を含めた金額を確認する

トレーラーハウスを購入する際は、トレーラーハウス本体の価格だけではなく、設置や維持にかかる諸経費を確認してから購入しましょう。本体価格が安かったとしても、輸送費や設置費が予想以上にかかってしまうと、結果的に想定以上の費用が必要になるかもしれません。

販売店に尋ねれば、本体価格以外にもどのような経費がかかるか簡単に計算してくれます。ただし、あくまでも概算になるため余裕を持った資金計画を立てましょう。

購入前に設置場所と道路の幅を確認する

トレーラーハウスを想定していた場所に設置できないという事態を避けるためにも、購入前に必ず設置場所と輸送に使う道路の幅を確認しておく必要があります。どれくらいの土地や道路幅が必要になるかは、トレーラーハウスの大きさによって異なるため、販売店と相談しながら購入を検討しましょう。

さらに、市街化調整区域への設置を検討している場合、地盤改良が必要になるケースがあります。土地の広さだけでなく、安定した状態で設置できるかについても事前に確認しなければなりません。

定期的なメンテナンスを前提として購入する

トレーラーハウスを長く使うためには、定期的なメンテナンスが必要です。そのため、購入する際は定期的なメンテナンスが必要であることを考慮して、資金計画を立てましょう。

トレーラーハウスの販売店によっては、アフターサポートとしてリフォームやメンテナンスを実施してくれることもあります。どれくらいの年数でメンテナンスが必要になるのか、どれくらいの料金が必要になるのかなどを相談することで、資金計画が立てやすくなるでしょう。

トレーラーハウスを魅力的にするアイデア

トレーラーハウスをより魅力的にすることで、購入したことを後悔せず充実したものにできます。以下のアイデアを取り入れてみてはいかがでしょうか。

  • ウッドデッキを設ける
  • 壁をスケルトンにする
  • 屋上を設ける

ウッドデッキを設ける

トレーラーハウスは、シャーシという枠組みに建物を載せているため、地面から出入り口に高低差が生じます。安全に出入りするためには、階段の設置が必須です。

しかし、ただ段差を解消するだけの階段を設置しても、味気ない見た目になってしまうでしょう。そこで、ウッドデッキを設置してみてはいかがでしょうか。

ウッドデッキを設置することで、窮屈な印象を与えることなく、トレーラーハウスの外側へ広々とした空間を作り出すことができます。飲食店であれば、テラス席として活用することができ、席数の確保にも繋がります。

ウッドデッキに植物や看板などを置くことで、お客様の目を惹くことができる魅力的な外観に仕上げることもできます。集客面でも大きな効果を発揮するでしょう。

壁をスケルトンにする

トレーラーハウスは通常の住宅と比べると、間取りが狭くなってしまうことが多く、人によっては窮屈さを感じてしまうかもしれません。しかし、壁を一面ガラス張りのスケルトンにすると開放感を演出することができ、広々と感じます。

開放感を与えるだけでなく、外光を取り入れることができ、トレーラーハウス内の印象を明るくすることが可能です。日当たりを考慮する必要があるため、設置する場所や向きを決めてから、どの面をスケルトンにするか検討しましょう。

屋上を設ける

トレーラーハウスは2階建てにすることができません。その代わり、屋上のスペースを有効活用しましょう。

屋上を設けることで、屋上庭園を楽しめたり、テラスとして活用できたりします。ウッドデッキ同様、飲食店であれば屋上に席を設けることでより多くの席数を確保でき、店舗のキャパシティーを増やすことができるでしょう。

ただし、屋上スペースを設ける場合、掃除やメンテナンスの手間がかかるだけでなく、転落防止の措置を講じる必要があるという点に注意が必要です。

後悔しないようにトレーラーハウスの購入を検討しよう

トレーラーハウスを買って後悔する理由と、後悔しないためのポイントについて解説しました。購入したことを後悔しないためにも、事前に様々な情報を整理して念入りに準備しながら手続きを進めましょう。

ちょっとしたアイデアを取り入れて工夫することで、より魅力的なトレーラーハウスに仕上げることができます。充実したトレーラーハウスライフを送りましょう。

トレーラーハウスの購入を検討している方は、ぜひHCTトレーラーハウスまでご相談ください。工務店が手がける確かな品質と、専属デザイナーによる理想を叶えるデザインで、世界に1つだけのトレーラーハウスを提供します。

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この記事を書いた人

HCT編集部 秋田森童

HCT編集部 秋田森童

愛知県名古屋市を拠点に、トレーラーハウスのデザイン・設計・製造・販売を手掛けるHCTの秋田です。トレーラーハウスの魅力や気になる疑問、活用方法などを日々発信しています!皆様のお役に立てるような有益な情報を発信していくので、ぜひこの記事を通じて、新しいライフスタイルの一つとしてトレーラーハウスに関心を持っていただければ幸いです。

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